何でもない日々

優しさの素は幸せ
幸せの素は楽しい
楽しく生きる人は優しい

詩は未来の母

2020-06-20 13:18:04 | 詩はあいまいな哲学
光は未来の影の続き。

手書きの「痛くしない」「変なことしない」のTシャツいいですね!
コロナ渦の前で偶然逢えたピトゥンさん♪
優しい微笑みと2回も握手してくれてありがとう!
こんな私にワイしてくれたことも驚いたし!

人は他人の言葉より自分の微かな想いでも言葉でも聞き耳を立てている。
そして最大限に調和をとろうとして
安全に飛ぼうとする。
身体の動きは言葉と密接に関係していて
詩はいかに高貴で正統であることも証明してしまうし、
矮小で堕落しつつあることも証明してしまう。

詩を書くなら私にピッタリな言葉を探すだろう。
スーッと入ってピッタリ「奇跡の母。」

私の心を誰かが産ませられても、未来を創るのは自分自身の言葉。
自分を観察する自分を超えていかねば。

แสงสุดท้าย - bodyslam 「LIVE IN คราม」
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懐かしさも新たな方向

2020-06-20 12:19:29 | 詩はあいまいな哲学
昭和な香りを嗅ぐと、滅菌、添加、成型加工された工業製品より
渋みも香ばしさも、淡い甘味だったり、素材そのものの個性や傷も味わってみたくなる。

触覚、聴覚、嗅覚、視覚、味覚の順に人の五感が発展してきたものとして、
第六感はセクシー感?

恐怖という自己保存本能と、
愛という種族保存の、両本能の延長線上に「セクシー第六感」が出没した人類は
捕食されやすかったり、環境に適応できなくなってくるなどすると恐怖と愛しさが増す。

恐怖が続くと遺伝子に
「生きながらえるより子孫を増やせ」というセクシー戦略スイッチが入るはずだ。

戦中、戦後の日本は人口が低下するどころか
「産めよ増やせよ」でアッパラバーだろうが何だろうが団塊の世代が膨れ上がった。

その後の日本人の出生率は低下の一途だけれど、生活が安定し、
日本人の平均寿命が延びたことでセクシー戦略が本能から淘汰されつつあるよう。

しかし立場が弱ってくると群れる。
富豪は雑魚寝したり、捕食される側の者が食べるものを欲しがりはしない。

個性の尊重、天才の育成、自由で開かれた社会言いながら宗教を貧富の免罪符に。 
不平等な問題が宿題として残されている。
というか人間の運命が平等になることはあり得ず、神様も承認されているのだ。
人の運命よりも社会システムの改善をするぐらいしか人間に出来ることがない。

戦争も知らないし、バブルの崩壊もリーマンショックも
低学歴、定収入な私の人生に影響はなかった。つまりバカで良かった。

   🎵「そんなキスじゃ濡れないよ、濡れたところイケないよ、イケたところで出来ないよ」
やる気になれない、終わりに出来ない、終わらせても納得(感謝、安心)出来ない。

恋愛も性欲も集団欲の一形態。
ソーシャルディスタンスとかのせいで仕事も外出も減少、減収。
距離を保ちつつ、互いの心と未来を守るという続いた習慣の正しさに
日本は昔から借りを返すことや、
残りの借りの領域にも片をつける応分の場に身を置くことに慣れてた。

よそよそしいのは礼節や仕組みであって心情ではない。
屈辱や復讐とか近代化、西洋化しても自制心を発揮できたことは
均衛を取り戻すことが精神的な価値としてあるせいかもしれない。

傾いた世界、社会システムの歪で未来が見えてこなくて、
距離と時間に狭間れ、
第六感(内から湧き上がる使命感+達成感+安心感=セクシー感)に合図して
恋々しくなっていることだと思う。

規制が緩い時代には自然の競争があり
懐かしいのはその正しさを再発見した気分になるのだろう。

人は置かれた環境や社会によって、自分で積み上げて組み込んで「私」を既成させ実在となる。

2019-07-21 08:37:24の再編集


RADWIMPS IKIJIBIKI ft. Taka[ONE OK ROCK] ANTI ANTI GENERATION TOUR 2019


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虎と桜と管理人

2020-06-18 10:23:34 | 詩はあいまいな哲学
え、このブログの管理人です。

というとちょっと管理能力に優れた偉い人に聞こえます。
ま、他に協力者も支援者も居てなく、一円にもならなくて、
個人の趣味範囲、主だった主張もないブログの管理なんて誰でも出来るんですけどね。
ありがたいことです。良い時代ですよ。

【GMV】戰艦世界-零れ櫻『中文歌詞』


恐怖や怒りは思考された対象ではなく、私たちの内にあるものだ。
現実の同情は慰めにはならないし、現実の怒りはもっと慰めにならないが、
芸術の秘密がここにある。

物が次々と逃げてゆくリズムの力強さ、
この厳かな旅を支配する忘却。
圧縮された時間の容赦のない法則が私たちの思考を対象の外へと浮遊させない。

単純な比喩、明確な輪郭、単調な文体、反復と抑制の結合、
理解するのが難しい、立ち止まって、応える気のない者に向かって問いを発し、
物が通り過ぎるの見、やってくるのを待ち、
見て、待って、ほんの一瞬見つけ出す、でなければ最高の感情は得られない。

自分に還ってくる時間を取り除いて、過大な感情から真に解放される。
未練や嫉妬がファンタジーでなく、
真の歴史であり、固有性(アイデンティティー)であったこと。
固有性は次々に、新しいものの連続的な出現。
その歓喜。

インド旅行中、私が日本人であることを認めると「虎、トラ、とら」とインド人が叫ぶ。
当時その意味が解らなかった。
虎は子育ての一時期だけ雄と雌が助け合い収まって生活し、
思い出に浸ることなどなく後は自由を愛する。

桜にとって生きることは人を癒して喜ばせることのようだ。
普段は凡用な木にしか見えないのに、微かな香りと色で時を知らせ
人の頭上で全力で下向きに咲いて芸術的に風と共に去りぬ。
朽ちるでなく、水々しいまま成熟した花の一瞬を人々は待ち、
集い酔いしれて、異性を誘惑するきっかけや、
見知り人の安否の確認、同士討ちの防止に、
花見より団子の人へも自己主張の場の提供となる。

感情は生々しいが、崇高なものに触れると頑固な断片的な対象も
苦しみに沈黙の時間と愛惜という弾力が与えられ英雄的な見え方も出てくる。

愛は失ってわかる感謝と湧き出す満たしの涙。
離れても、戻れなくても変わらぬ大切さ。

管理能力のない人間にせめて出来ることは、
管理できる範囲内でしか管理しない。
使える=仕えるだから使っているものに仕える。
使えるのに使ってあげないのが勿体ないという意味で
貧困に喘ぎながらも勿体ないことばかりしてて。
断捨離して空間が出来ると、心が軽くなれた。

そして、管理能力=自己主張力なのだと思うから、ないなりに
他人が大切に管理しているのに感心して
我が事のように共感し満足する。
こっそり?応援する。
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