心もよう

 ・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
  詩などの紹介をしたい
 ・友達づくり

いつもの散歩道

2023-12-10 | 粘土細工
 

  何処へいこうか
  何処まで行こうか
  何処へ行きたい
  何処が良いだろう

  いつもの散歩道
  風と一緒になって
  風に聴いてみる
  何処へ行こうと
  何処まで行こうと
  風が吹いているから
  風を呼ぶ

  ススキ野は穂がそよいで
  丘の小道は山百合が揺れて
  木立の森は風が待って
  野辺は草花がいっぱい

  溢れる日差しが欲しい
  零れる木洩れ日が欲しい
  お喋りしながら 歩いて
  何が待っているのか
  誰かに会えるだろうか
  何て 思いながら
  何処までも・・・

  
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言葉を探して

2023-08-10 | 粘土細工
         

言葉を描きたい
 言葉を探している

言葉で書きたい
 言葉を探している

言葉が見つからない
 言葉を探している

言葉を集めたい
 言葉を探している

言葉が飛んでいく
 言葉を探している

 何処へ行ったのか
  何処にあったのか
   誰も知らないのに
    何を見つけよう

    何処へ行こうと
   何処にもない

 解っている だけど解っていない
  言葉は何も言わない 言葉はついて来ない
   求めない 願わない 飾らない
    素直であれ 無心であれ ありのままであれ 

 だから どうなるのか 解らないままだけど 
   気持ちに向かい 自分を見つけて
    今を語ろう~か!
       
     




 
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ここにいる

2023-07-22 | 粘土細工
       

何処へ行こうか
あまりにも陽射しが眩しくて
風光る丘も 行けそうにないから
ここにいる

何処へ行こうか
誰かが 呼んでいるようで
森の木立で ふり向いてしまい
ここにいる

何処へ行こうか
曲がり道が 多い坂が続き
小さな町の公園 遊ぶ子供もいなくて
ここにいる

何処へ行こうか
行く当てがないと 言えなくて
近くの野辺で 一休みしょうか
ここにいる

何処へ行こうか
いつもの窓辺 いつもの景色
いつもと違う 心の迷いだろう
ここにいる

何処へ行こうか
風が吹いて 風が通り抜ける
何でもない 風の悪戯に
ここにいる

何処へ行こうか
どうかしてよ 言いながら
どうも無いから いつもの口調
ここにいる

何処へ行こうか
海辺の街など 遠すぎる
近場の小池で 水遊びかな
ここにいる 

何処へ行こうか
空を仰いで 何かを描く
夢が膨らむのか 天とお喋り
ここにいる

何処へ行こうか
白いページは 気持ちのはけ口
分かっているのか いないのか
ここにいる

何処へ行こうか
何処へ行こうと 行くまいと
風の谷間で 風を待つ
ここにいる

何処へ行こうか
いつも何処かで 夢を見る
終りの始まり 気持ちのなか
ここにいる

何処へ行こうか
小さな窓と 小さな扉
開けてみても みなくても
ここにいる

何処へ行こうか
繰り返す 元通り
諦める 逆戻り
ここにいる

何処へ行こうか
暖かな陽射しのなかで 待っている
何処へも行けない 居場所がある
ここにいる

何処へ行こうか
くだらない話の 溜まり場で
風を追い掛け 行き止まり
ここにいる

何処へ行こうか
何処へも行けない 独り相撲
繰り返しながら 月日を重ねて
ここにいる













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夢の中へ~

2023-07-12 | 粘土細工
       
       
窓辺の陽射しが
あまりにも眩しく 煌いているから
真夏の空に向かい 飛び出したい

何処まで行こう
何処へ行こう
はやる気持ちで 見上げる天
昨日までの雨空から 青空に変わり
”ここまでお出でよ”と
風や光や陽が呼んでいる

空の彩り~
青く澄んだ空いっぱい!広がって
光のしぶきで溢れ
天空一面 弾けて 飛んで
空の波間で光る いいえ…
跳ねて 浮かんで 飛び散って
光の屑まで 散りばめたようで
海原がゆったりと揺らめく

そう もう すっかり
本格的な夏日の始まり 
何処からか 夏風もそよぐから
いま 出掛けようか❣

ほんの少しだけ 夢のなかへ・・・



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いつか 風のなかで~

2023-05-04 | 粘土細工

      


 いつか

 いつか 手が届くだろう
 何て 思っていたけど
 今日の大空… 
 何処までも透き通って 
 雲も 風も 光りも 陽も 彩りさえも
 ひとりじめ

 あまりにも でっかくて
 あまりにも 遠くて 広いから
 宇宙遊泳も 風に乗るのも 雲海に浮かぶのも
 出来そうにない

 待っているようにも
 見下ろしているようにも
 一緒に遊びたいようにも
 何かを拒むようにも
 見えてしまう

 両手を挙げて
 廻して 振って 結んで  
 風を呼んで 雲に乗って 蒼の精に出逢う
 きっと みんな友達で
 仲良くできるよ!

 天の雄大さに
 人の夢や希望 我儘や気紛れ 繋がりや想い
 気持ち いっぱいに乗せて 

 幼い日に戻って
 緑の野でゴロゴロしたら
 いつか きっと 飛んで
 ゆらゆら ゆらゆら ゆらり…

 森と 野と 丘と 夢想花と 私・・・ 
 いま 風のなかで~
 
  

 
  
 
 

 
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春風を追いかけて

2023-04-29 | 粘土細工
     


 何処へ行こう
  何処へ行こうか

 いつもの散歩道
  いつものように歩いて行く

 まだ レンゲもタンポポも椿もクローバーも
  しっかりと自己主張して目立ち 
   季節の風に負けていない
    鮮やかな春色で 
    辺り一面を分捕るように 蔓延って 
    野道にいっぱい!咲き誇る

  少しずつ 少しずつ・・・
   若葉や新芽が萌え立つ…野辺
   樹木も草花も緑のなかで 一緒になって
   迎えてくれるから 笑顔が零れてしまう

  何処へ行こう
   春風を追いかけて
   何処までも 何処へでも~

 
     
     
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風を待っている

2023-03-22 | 粘土細工
        


  不思議だけど
  風を待っている

  不思議だけど
  風の揺すりを待っている

  不思議だけど
  風の囁きを待っている

  不思議だけど
  風の雄叫びを待っている

  不思議だけど
  風の心地よさを待っている

  不思議だけど
  風を呼んで 風の声を聴きたい
  どこで どうして 何をしているのか
  でっかくて 力強く 壊れない
  でも 脆くて 弱虫で 喧嘩好き

  だからどうする
  だけどどうしたい

  吹き荒び 留まり それでも強気で吹く
  気持ちをそそる 迫る 寄せ付けず 飛ばし 壊す
  何でもないけど どうしたものか
  風のなか 
  いつも風に吹かれて

  どうにもならない
  どうにも出来ない
  だけど…どうにかして欲しい

  風が来た
  風が吹く
  風のなかで 風を待つ
  穏やかな それでいて煩くて
  どうにもならない風を待つ
  くだらないかな・・・何て… 
  言いながら~

  不思議だけど それでも
  風を待っている

  
  
  

  
 
 
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冬桜の舞う畔

2023-02-02 | 粘土細工
           

 何処からか 寒風が吹いて
 真冬に咲いていた 満開の桜
 ほんのり薄桃色で染めた花びら
 廻され 飛ばされ 舞い散って
 ひらひら ひらひら ひらりひら…
 何処へ行く

 木立に囲まれた小池の畔
 数本の桜が さりげなく咲いて
 誰を待っていたのだろう
 落ち葉を隠してしまうほど 
 水面を漂い まるで浮船のようで
 蒼空や白い雲まで 隠されてしまう
 穏やかな陽射しも 木洩れ日さえも
 拒むように 厳しい寒さに耐えたのに
 暖かな春を待てないで 
 凛とした美しい姿で咲き誇って
 儚さと 寂しさを残したまま 
 散ってしまう

 風を追い掛けても
 風に舞姫 舞いながら
 何処へでも~

 また 何処かで 
 会えるだろうか 
  

 
 
 


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不思議な世界のなかで~

2023-01-14 | 粘土細工


     
  
 ”不思議だけど”
 そう いつも同じ言葉が過ぎていく
 世界 現象 慣れ 同化 戯れもの 好物 使い易い
 何かあると
 何かを求め
 何かを感じて
 何かを探す

 不思議なコトバ
 不思議な響き
 不思議でいたい
 不思議な轟き

 そう 掴みたい
    入り込みたい
    取り込みたい
    届かない

 この空間も
 この風間も
 この空気も
 この砦も 
 この宇宙も 
 

 何もかも不思議がある

 探しているようで
 見つけられないで
 迷っているふりで
 諦めている証で

  何処へ行こう
  何処で待とう
  何処がいい
  やはり いつも 不思議…がある

 個になる
 風だろう
 雲のよう
 天みたい!

    揺れている
    揺れながら
    揺らして
    揺らす

   やはり ひとり
   やはり 何もない
   やはり 風と 生と 間と 煌きと 心と 
   やはり 不思議のなかで
       浮遊している 
       不思議に助けられ
       逃げ場がある

   だから 不思議に生かされて
   何を追うのだろう~
   何を願うのだろう~



    
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思い出の箱へ

2022-12-24 | 粘土細工
     

 いま 
 思い出の箱をひっくり返して
 心に残る忘れられない想い
 解き放そうとしている 
 だけど
   無くしたもの
    壊したもの
     捨てたもの
      逃がしたもの
 また 
 拾い集めているのは
 何故だろう

 これまでの長く険しかった道のり
 多くの出会いや別れがあった
 喜び 哀しみ 憤り 楽しさ 辛さ…
 泣いたり 笑ったり 怒ったり 悲しんだり
 数えきれないほどの痛みや優しさ
 触れながら 私と言う個が存在した
 何もかもが懐かしく残って
 デッカイ引き出しのなか いっぱい詰めた思い出
 ひとつ ひとつが宝物となって
 何故だか 蘇っているような
 不思議な気持ちになって~

 時の流れに逆らわず
 ありのままに生きてきたけど
 少しずつ 老いたからだろう 
 今更ながら 振り返ってしまう
 揺れたり 後戻りや 後悔までもして
 若い頃にはない自分を見ている

 あれこれを宥めるように 
 忘れたふりで 開放したり
 残したいものだけ 元へと戻していく
 生きてきた証だろうか
 箱のなかは
 行き場がない 置き場所で
 優しさに包まれ 治まったようだ
 
  やっと いまがある 
  いまが やっとある
    この日 この時~

 
 
  

 

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風と何処へ行こうか

2022-12-06 | 粘土細工
        

   何処かへ 行きたい
    何処へ 行こうか
     何処までも続く
      遠い世界 だろうか 

   まだ見ぬ隙間 虚無の夢処 風の溜まり場 空天想  
  
   何を追うのか
   誰もいない 森で
   何を待ってか 捜している
   枯れ葉も 草の実も 幹も 小枝も 細木も
   眠りかけるように 何も語らない

  北風が吹いて
  灰色の雲が流れて
  陽が届かなくなって
  誰もいない 冬木立のなか
  カラカラ カラカラ 舞う枯れ葉
  ガサガサ ガサガサ 靡く木々の枝
  ハラハラ ハラハラ 舞い飛ぶ紅葉

  そう ひとり
  沈めた心 取り戻したい
  風に吹かれ 風と戯れ 風に助けられ
  いま 空を見上げて
  風と 空と 樹木と葉 気持ち…と
  それに いっときの時間と空間がある 
  
  何処にいようと 
   それが・・・居場所
    それが・・・迷い道
  
  風を追い掛けて  
  何処へ 行こうか!
  
  
  

  
    
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12月の蒼空に~

2022-12-03 | 粘土細工
             

 もう12月
 
 いつもの風景が
 いつもと同じように
 映し出された窓辺で見上げる
 天 空 蒼穹 宙 蒼空…

 何故かしら 今朝は蒼く透き通り 
 何処までも 見渡せるから
 風を呼んで 陽を追い掛け 雲に乗って
 何処へ 行こうか

 限りなく スカイブルーで彩りながら
 限りなく ファファ ファファ 浮かんだら
 限りなく 子供の頃に戻れそうな異次元の世界で
 限りなく 無限に広がる 夢空間になりそう

 だから どうしたい
 だから どうしょう
 いっぱい 想いを乗せて
 いっぱい 飛んでみる

 大きな出窓は
 思いっきり 空を描くCANVASで
 果てしない 無限を呼び起こすツール
 毎朝 想像を膨らませ
 色んな景色を描いて 青のなかで遊ぶ
 真っ青も くすんでも 混ざっても 
 濃くても 透明ほど薄くても 何でもいい 
 空色は微妙に変わり 何時でも変われる

 山並みも 樹木も 町並みも 野道も 公園も
 ここから 広がって
 いつものように いつものなかに・・・ある

 12月の蒼空よ!
 季節の巡りのなかで 
 呼吸も 吐息も 憧れも 夢中も  
 何よりも今…
 そう 空のなかに居る

 いまから 飛んでいく
 いまから 空と遊ぶ
 いまから 戻って
 いまから 遠い昔のわたし

 もう12月で~

 

 

 
 
 
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だから~

2022-11-14 | 粘土細工
       



言葉を集めている

何をしたいのか
何を待っているのか
解らないけど 探している

心を揺すっている

置き去りにして
届かなくて
混在した迷路を 歩いている

態度を見ている

動かない 動かさない
知らないふりで
如何にか 沈めている

何処へ行こうと
何処へも行けなくとも
溜まり場から抜け出せない
誰かに 小窓を開けて欲しい
嘘のような 真実のような
行き場のない 戯言
もどかしい 夢話

窓辺の蒼空
何処までも広がって
果てしなく遠くて
それでも追いかけたい

呼んでいる
待っている
そんな 気がして…

だから~






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いま、風に乗る

2022-09-12 | 粘土細工
    

   風が吹く
    風が吹く
 何処から 聴こえるのか
 日溜まりからの 呼び声
 覚醒した息吹きに 囁きのトーン
 止められない 化身の精と生
 雲隠れの様相で 天界が宥め
 風は何処へ向かうのだろう

  何もない
   何もわからない
  
  風の砦は誰も寄せ付けず
  騒いでも 嘆いても 暴れても 黙っても
  ただ 見守るだけ

 何処へ行く
 何処へ行きたい
 揺れる風間で 留まって
 何も出来ずにいる 

  風に乗り
   風に向き合い
     風を追って
       何処へ~
    
    風の波か
     風の声か
      いま…
         

      
     
  
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大空と風と何を描こう

2022-08-25 | 粘土細工
      


何かを描こうとしても何もない
ペンも えんぴつも チョークも 絵具すらも…
何処へ 置いてあるのか見当たらないから
空を見上げ 薄青い台紙に
いっぱい いっぱい 風船を指でなぞって
何処かへ 飛ばしてみよう

何かを描こうとしても何もない
風も 雲も 陽も 雨も 吐く息すらも…
何処へ 流されたのか解らないから
空を見上げ 絡み合う風に
いっぱい いっぱい 夢を乗せて
何処までも 追いかけてみよう

何かを描こうとしも何もない
野山も 小川も 公園も 海辺すらも 
何処に 隠れているのか見えないから  
空を見上げ 淡い光を見つけて
いっぱい いっぱい 数えたら
何処かへ 誘ってみょう

何かを描こうとしても何もない
明かりも そよ風も 詩も 気持ちも 
何処へ 置いて来たのか思い出せないから
空を見上げ 透明版に託し
いっぱい いっぱい 心を入れる
何処かで 確かめてみよう

 何でもいい 何かを描く
  大空に向かい
   風を呼んで
    風と一緒に
     風のなか~
 
  









 
 
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