心もよう

 ・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
  詩などの紹介をしたい
 ・友達づくり

~ひとりごと~

2017-06-30 | 粘土細工

    

 溢れ出るもの

 そう 

 感情とか想いを 拾い集められないから

 そっと 蓋で閉じてみた

 
 どうにもならない 

 だけど どうにかしたい

 葛藤のなかで もがいても 喚いても 

 解決できないのなら 閉まっておこう

 
 これでいいのか

 これしかないのか 繰り返しながら

 閉じて どの位の時が流れたのだろうか


 重ねている年月のなかで 

 通り過ぎた出来事のなかで

 どうにも ならないことが多すぎて

 元に戻せないか何て 考えることが

 ナンセンスに想えて来た いま

 
 「もう 何もしなくていいよ」と

 誰かに 言って欲しくて

 誰かに 解かって欲しくて

 やっと ここに辿りついた 

 
 だから 流れにまかして見たい

 話しておきたかった....ひとりごと



 

 
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~麻央さんの涙雨~

2017-06-26 | 粘土細工

    

 やっと 雨になって

 乾いた空気が一変して

 長雨が始まった 

 樹木も花も 潤って鮮やかで 

 恵みの雨だったけど きっと これは  

 麻央さんが泣いている 涙雨で

 溢れるほどの想いに 別れを告げる

 悲しみの雨


 もっと 自分に正直になって

 我が儘になったらいいのに

 辛いこと 嫌なことに蓋をして

 我慢して

 最高の女性であるために 母 妻として生き

 人間としての自分を どこかに置いて来た

 映画の主人公のように演じ 彩られて

 旅立ったように 思えてならない


 きっと 

 言いたいことがいっぱいあっても

 言えなかったのだろう

 それとも 本当に死に対して 向き合い

 素直で 前向きになれたのだろうか

 だとしたら それは

 神様のような域で 決して誰にも 

 真似の出来ない 凄いこと


 あまりにも 早い旅立ちに 

 悲し過ぎる人生に ブログで

 ”色どり豊かな人生”と綴っていたから

 信じて 信じたい 

 今朝の雨で すべてを流して

 皆で見送ってあげよう...

 
 止まない雨 しばらく降り続いたら 

 何を 想うのだろうか 

 何を 伝えたかったのだろうか

 
 悲しみの雨が 降っている~

 
 
  

 

 

 

 

 




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~面白いこと見つけよう~

2017-06-25 | 粘土細工

      

  面白いことを見つけよう
  
  面白いことが見つからないから
  ちっとも 楽しくないなんて
  言わないで もっと素直でいたいけど
  何故だか 探している


  だけど
  何が
  どんなことが 
  何を見たら 
  何をしたなら 
  面白いのか
  皆に聴いてみても 誰もが
  それぞれで 答えは無い

  気持ちを 切り替えてみたら
  どうだろう 
  
  「今更、変われないよ」と
  自分に答えながら 
  愚痴らないで 素直になる  
  前を見る 後ろを向かない
  わかっていることに 逆らわない
  なんて
  解かったふりで いっぱい言って
  笑ってみたら どうにかなるかな
  

  面白いことって
  心の持ち方で きっと 
  どうにでもなる

  面白くても そうでなくても
  自分らしくあれば それでいいけど
  少しだけ ふり返るのも
  立止まるのも 必要で

  そう 何かが変われる? 
  考えても どうにもならないけど
  ありのままで 言い訳しないで
  やって行くしかない~
  
   (何が言いたいのか 反省!)    
  
  
  
  
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~風の声が聴こえる~

2017-06-24 | パソコン画

     

 風の音を聴いている
 風の叫びを聴いている
 風の行方を気にして
 風の嘆きを聴いている
 
 何処にいて
 何処へ行くのか
 知らん顔で
 我が儘で
 気まぐれ

 だから 関わりたくないのに
 いつも 頭のなかだけで
 考えてしまう
 受け入れてしまう

 風になりたい 
 風になって
 何処かへ 飛んでいく

 その先に何があるのか 
 誰かが待っているのか
 分らないから 未知の煌めきが
 みえて
 何かが 誘っている

 何処かへ行こう
 現実を見ないで
 空想か 噂話か 嘘か 仮説のなかで
 騒いでみる
 何かが去って
 何かが生まれる
 きっと 待っている

 風を追いかけて
 風に助けられる
 いま 何かが 始まり
 
 風の声が聴こえる~


  
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~梅雨空とにらめっこ~

2017-06-20 | 粘土細工
    
    

 もうすぐ 降らないかと

 梅雨空を 仰いでみたけど

 空を薄雲で覆って

 灰色に染めてしまっても

 にらめっこしても まだまだ

 駄目みたい


 庭の紫陽花も 木斛も 欅も

 潤ってイキイキしたいと 待っているのに

 一向に降りそうにない雨は 何処で

 何をしているのか 聴いてみたいけど

 

 何だ 何だ! 

 窓辺に陽射しが そそぎはじめ

 いつの間にか 太陽が笑っている 

 
 どうしたのか 

 雨雲が何処かへ 隠れたみたいで 

 追いかけられない 

 少しだけ 小枝の青葉が揺れ 

 垂れ下がって 滴を待っていたけど

 見放されたみたいで 誰も雨を呼べない


 まあいいさ 

 明日を待ってみよう だけど

 雨音が聴こえて来るだろうか


  
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~紫陽花が泣いている~

2017-06-18 | 

       

  紫陽花が泣いている

  あまりにも 
  陽射しが強くて 風が吹かない 
  雲は飛んで行き 
  いつの間にか 野辺は 
  夏模様の様相になって
  待っていた梅雨が 
  隠れてしまったのか
  何処からも やって来る気配がしない

  
  薄化粧で着飾り 
  華やかに咲いて
  仲間と一緒に お目見えしたいのに
  青や赤紫 白の装いが 
  とてもよく似合っても
  潤って 清々しくならないから
  いつもと違うと 何故だか
  乾いた空を 見上げて


  紫陽花が泣いている
  
  六月になると咲誇り いちばん 
  輝ける季節なのに 一向に
  雨の恵み 雫がなくて
  雨は友達だから 呼びかけてもみたけど 
  どうにもならない
  どうにも出来ない

  
  澄み切った空もいい だけど今は
  雲間が恋しくなるような 碧空が欲しい
  思いっきり濡れて 魅せたいと

  紫陽花が泣いている

  
  


  

   
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~何処かで呼んで~

2017-06-10 | 粘土細工
     



 何処かで 誰かが

 呼んでいるような そんな

 気がして 振り返ってみる

 
 誰もいない

 誰もいなくて ただ空間が

 果てしなく 広がって

 そこが 何なのか わからない

 

 何処まで続き 何が 

 待っているのか

 教えて欲しい けど

 誰もいなくて 風が吹き抜けるだけ

 
 このままではいられない 

 だからと言って どう出来る

 
 そう 

 見えないのではなく

 見ようとしていないのか

 それとも 
 
 何かが 邪魔して

 何かを 変えているからなのか

 
 小窓を 開けて

 誰かを 呼んでみよう
 
 誰かに 気づいてもらえたら

 想いを 話してみたいけど

 きっと 話せたなら 

 空間の中で 何かが

 変わる 変われる...
 

 

 

 

 
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~小さな世界だから~

2017-06-06 | 

     

 あなたは

 どんな世界の中で 自分を閉じ込めたい?

 
 空想 夢 想像 未来 逸話 希望 過去

 それとも.... 現実

 きっと いま

 さ迷い 探していて 

 見つからないから 嘆いているけど

 そんなこと 出来たりはしない

 そんなこと してはいけない


 だから

 ここに居て

 ここがあり

 この先は

 決められない

 
 とてつもなく でっかくて

 とてつもなく 無限で

 ほんの 少しだけの 

 領域があるとすれば それは

 こころの置き場所

 どうにでもなる 世界

 
 わかっているけど どうにもならない 

 小さな世界だから いまは 

 解き放されてみたい~
 



 
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~だからと言って~

2017-06-05 | 
      

 だからと言って

 何をしたらいいのか 分らない

 どうにもならないことを

 どうにも出来ないからと言って

 何もしないのは 可笑しいけど 

 ”このままで” 何て

 言ってみる


 そう いつも

 逃げていて

 言い訳ばかりで 踏み込まない

 繰り返し

 
 今朝の窓辺 やけに陽射しが強いから

 鉢植えの紫陽花に たっぷりの水で潤したら

 木陰で そっと聴いてみる

 何が出来るか 聴いてみる

  

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~6月だから~

2017-06-04 | 

     


 もしかして

 青葉を揺する薫風に

 木立は若葉に覆われ

 息づいていたけど

 あまりにも 強い陽射しに

 夏めいてしまったようで

 季節の雨を 待っているのか 


 鮮やか色で 紫陽花が咲き始めて

 白が似合う くちなしも

 もうすぐ 主役のひまわりも

 早くから咲いていた 赤いツツジも

 ひと息つきたいと 瑞々しさを

 潤いを 求めているような

 そんな6月だから

 
 何処から吹くのか 乾いた風

 何処へ流れて 薄い雲

 樹木も 草花も 虫たちも

 雨模様を気にしながら 

 空を見上げて 

 


 
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~今朝のめざめ~

2017-06-03 | 粘土細工

    

  
 東の空から 朝日が

 眩しいほどに 射し込む窓辺

 木製の丸いテーブルに 光が反射してか

 拡散しながら ふりかかるシャワーのように

 飛び散って光っている

 
 目覚めが 心地よくて 

 日射しの強さは 少し気になるけど

 樫や木斛 けや木が青々とした若葉をつけて 

 緑の風を呼んでいるような木立に 

 「まだまだ大丈夫だよ」と咲いている

 濃いピンクのサツキが 対抗して

 何とも鮮やかな 今朝の始まり 

 
 青空が広がり 少しだけ

 すじ雲が浮かんでみえるけど

 間違いなく 晴れそうだから

 さあ お茶したら 何から始めようか 

 何て…

 梢に聴いてみる

 

 

 


 


 
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~足跡~

2017-06-02 | 

      

 何かを残したくて 

 人は歩いているのか 

 それとも 歩いているから 

 何かが残るのか


 足跡は 誰にでもついて

 生きている証を刻む

 
 何でもないような

 それでいて 難しいようでもあり 

 行動の中身が問題なのに 結果だけを

 残したがるから 足跡からは

 何が見えるのだろう

 
 後退りしながら 立ち止まりながら

 それでも前を向いて 歩んで来たけど

 辿って来た道は 決して平坦ではなかった

 
 飛ばされ よろけて

 打ちのめされ 転んで

 失ったもの 壊されたもの

 いっぱいあって

 それでも 守りたいもの

 があったから

 長い道のりに刻んで 今がある

 
 どんな時も どんな場合でも

 足跡が残って 生きている証があった

 振り返えれば 消えてしまいそうな

 消したいような 過去と言う名のむかしにも 

 
 もう 振り向かないでいよう

 何も拘ることはないから

 ”無から 始めたい”

 どこかへ置いて来た 足跡は

 すぐにでも忘れられる~

 

 
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~6月の雨~

2017-06-01 | 粘土細工

     

 何処からか 

 聴こえてくる 雨だれの音

 何かを 語りかけるような

 誰かを 待っているような

 そんな 気がする

 雨のしずく


 光を透かして 白く輝いた青葉も

 梢を揺らしながら 吹く風も

 鮮やか色した 紫陽花も

 仄かな香りの くちなしも

 待っていたかのように 艶やかな潤いの中で

 生きいきして見える


 もう 6月

 止みそうにもない雨が 出窓を叩いて

 雨の恵みか 声かけながら

 しばらくの間 思いのままに

 降り続くけど

 少しは 日射しを待って

 野辺に咲く花と 語り合いたいから 

 遠慮もして欲しいけど

 6月の雨は 知らん顔して

 降り注ぐ




 
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