心もよう

 ・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
  詩などの紹介をしたい
 ・友達づくり

山茶花の咲く野辺

2024-01-30 | 
      

 何処からともなく
 寒風が吹き荒れて
 鮮やか色な紅色で
 野辺で咲いた 山茶花
 空いっぱいの花びら
 見事なまでに散らして
 訪れる人を和ませて~

 小さな可愛い花は
 優しく微笑み
 多くの仲間と重なって
 咲いているから
 華やかで眩しく映る

 時には
 乾いた風や冷たい雨で
 凍えそうになる だけど
 持ち前の強さで 乗り切って
 自然と戦っているようで
 負けてない花にエール!

 何時までも”逞しくあれ”
 散歩道での出会い
 話し掛けながら
 歩いて行く… 

 

 
 
 
 

 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さな出来事

2024-01-28 | 
     



   何かを描きたくて
   何かを綴りたくて
   何かを伝えたくて
   何かを知りたくて

   空を仰ぎながら 
   話しかけている
   
   風に聴いても
   雲に聴いても
   陽に聴いても
   何も言わないから
   持っていた鉛筆を転がして
   また空を見上げる

   いつもの蒼空 解ったふりで
   柔らかな 陽射しを
   ちょっぴり届けてくれた
   何でもない 小さな 小さな出来事…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢空の向こうへ~

2024-01-26 | 
       

 何となく目覚めた朝を宥めるように
 キラキラ キラキラ… 光が弾けて
 波しぶきのように煌めく
 窓辺を包み込む 朝焼けの眩しい空
 何処までも広がって 心を騒がせる

 何もかも一掃するような 空の彩り
 蒼い海色を朱で染めて 呼んでいる
 思わず大海原へ漕ぎ出したくなり
 小舟を浮かべて 夢のなか
 狭間で彷徨い 迷って
 小さな波紋から抜け出せない

 夢想か 空想か それとも現実か
 解らなくなって 飛び起きてしまう
 想像すら出来ない 未知なる天空
 想いの狭間で微睡の風に吹かれている
 若い頃に戻り身を委ねてみたら
 新たな始まりが待っているかも知れない
  いま船出しょうか! 
    夢空の向こうへ~


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする