心もよう

 ・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
  詩などの紹介をしたい
 ・友達づくり

いま、何を語ろうか!

2021-09-19 | 粘土細工
       

 
  何を書こう
   何を語ろう

 そう 問いかけながら
 私が私を見つめている
 外は雨 いつ頃から
 降っているのか
 雨音に起こされ
 部屋のカーテン 開けて

 灰色の雨空 
 どんより暗い雲を 敷き詰めて 
 山並みも 土手も あぜ道も 近くの電燈も
 隠してしまったようだ
 
 窓辺で 
 いつもの風景が広がり
 欅や草花に宿った雫が
 透明な輝きを放ち 爽やかに
 輝いて魅せ 呼んでいる
 何かが 躍動して
 何かに 話しかけて
 雨音が 少しづつ 少しづつ
 大人しくなって 
 雨の香り 解き放つ 

 さあ~ 素直になって 
 何かを見て 何を描き 何を書く 
 白いページに・・・・向って
 いま~


 
 
 
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窓辺の不思議な空色

2021-09-17 | 粘土細工
      



何時だったか
どんよりした雨空が
好きだと言ったけど
今朝の曇り空 これでもかと
言わんばかりの 雨色で
何だか 哀しそう~

このところ いつも雨模様
風も 雲も 陽も 樹も 香りも  
やけに 出しゃばるように隠し
悠々と 何処までも広がり
それでも 何かを待っている

青空が見たい!
雲一つない空に会いたい!

不思議な空色が 心を揺さぶり
抜けるような青さのなかで
さがしものを見つけたい
そう・・・・ 窓辺でいつも
繰返される想いを乗せて
追いかけているから~
 


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いつも 風のなかに~

2021-09-14 | 粘土細工
       

 
 いつも 風のなか

 陽射しをさけて
 木漏れ日の合い間
 静かに 通り抜ける風
 流れて 止まり 瞑想して 留まり
 暴れて また流れる
 
 雲をさがしながら
 木々や草花や小鳥や
 声かけながら
 
 メルヘンの森で 
 人を寄せつけず 
 空想の世界 吐息の風間
 
 其処に居るのは 
 風の精だけ・・・・
 ゆっくり ゆっくり
 夢が舞い 夢が飛び 夢と遊ぶ 

 現実との空間で 
 創造か 想像か
 風を待ち 風と戯れ
 
 そう いつも 風のなか~
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夏の枯葉は何処へ

2021-09-09 | 粘土細工
        

 
  風に舞う 夏の枯れ葉よ!
 クルクル クルクル 廻されて
 飛ばされたなら 何処へ行く
 何処へ行こうと 吹き止まり
 何処かの隅に 追いやられ
 仲間と一緒に 固まって
 行き場を失えば また 逆戻り
 
 風を求め 夏の落ち葉よ!
 ハラハラ ハラハラ 廻されて
 飛ばされたなら 何処へ行く
 何処へ行こうか 吹き溜まり
 草木に塗れ 戯れて
 気がついたなら 転がされ
 行き場に着いたら どうしょう

 風に飛ぶ 夏の木の葉よ!
 パラパラ サワサワ 廻されて
 飛ばされたなら 何処へ行く
 何処にあるのか 住み所
 探して見ても 見つからない
 行き場を探して 風を呼ぶ

 何処まで行こうと
 何処へ留まろうと
 風次第の 風任せ
 いつか 何処かで 誰かに出会い
 いつか 何処かで 夢のなか 



 

 
 

 


 
 

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コスモスの揺れる道

2021-09-06 | 

       

いつの間にか 
いつもの場所で
迎えてくれる コスモス

野辺に咲いて 
柔らかな花びら 小刻みに
揺れるのは 風を待って
いるのだろうか

碧空が広がり 
雲間から こぼれた 
僅かな 陽射し
ちょっぴり 輝き
山々も 雲も 木々も 草花も 
桃色や真っ白の花と 一体となり 
一面を飾っているようで~

流れる雲を追って
通り抜ける風を追って
何処まで行こうか

散歩道は もう 秋の香り
散歩道に はや 秋風が吹く
コスモスの揺れる道を 
いつものように 歩いて行く




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雨模様だけど~

2021-09-02 | 粘土細工
     
 
 きっと
 出窓のカーテン 開ければ
 外は雨だろう
 
 まだ 明けきらぬ空
 灰色の雲で 覆われ
 遥か彼方の 山並みまで
 包み込んでしまって
  木の葉を揺する 風音も
  密やかに降り注ぐ 雨音も
 何も 聴こえて来ないけど
 雨空が広がっているようで 
 夜明けを待って どうしょうか
 
 そっと 
 カーテンを開けて   
 雨模様だけど 
 天に聴いてみる
  
  

 



 
 

 
  
 
 
 
 




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もう、はや九月で~

2021-09-01 | 

       


 
 もう 九月
  はや 九月

 いつもの 野辺
 赤とんぼを見つけて
 追いかけたけど
 何処かへ 飛んで
 逃げてしまった
 何処に ねぐらが
 あるのだろう
 一匹だけ 迷って
 何処へ 行くのか

 夕暮れ時の あぜ道
 涼やかな 鳴き声で
 何の虫か わからないけど
 小さな 演奏会のように
 優しい音色 響かせ
 いつまでも うたう

 まだまだ 向日葵
 元気で天を 仰いでいるのに
 コスモスや野菊やりんどう 
 取り囲むように 色とりどり
 競演しているのか ススキも
 お目見えで 華やか

 もう 秋
  はや 秋

 少しずつ 少しずつ 
 そう~ 秋の香り  
 秋の気配が 漂いながら
 やがて 野山が
 染まって行く
  
 

 
 
  

 

 
 
 
  
 
 
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