いつもと同じで
いつものような年末が
いつも通り
やって来た
慌ただしいだけの 年の瀬を
変化なく 無難に 平穏に
過ごしている
変わりないのは ちっとも
波乱なく 面白くないけど
何も望んでいないから
このままでいい
大きな怪我も 病気も
なくて とにかく
どうにか健康に 家族と共に
生きている
あれこれ言いながら
ブログを書いて
粘土細工で楽しむ
波風何て ちっとも
気にしない
来年も 穏やかな年だけを
願っているから
このままで ゆっくりと
新年を迎えたい～
いつもと同じで
いつものような年末が
いつも通り
やって来た
慌ただしいだけの 年の瀬を
変化なく 無難に 平穏に
過ごしている
変わりないのは ちっとも
波乱なく 面白くないけど
何も望んでいないから
このままでいい
大きな怪我も 病気も
なくて とにかく
どうにか健康に 家族と共に
生きている
あれこれ言いながら
ブログを書いて
粘土細工で楽しむ
波風何て ちっとも
気にしない
来年も 穏やかな年だけを
願っているから
このままで ゆっくりと
新年を迎えたい～
何処かで ひとりになる
何処かで ひとりでいる
何処かで いまがなくなり
何処かで ひとり
だから
何時でも その日が来たら
逃げないで 向かって行きたいけど
何かを 探しながら
何かを 追いかけて
何かに 出会って
何かで 終える
明日を 昨日を 以前を 今日を
そう
何の話で？
きっと 私にもわからない
これから～
まだ 夜明けを告げる
鐘の音も
聴こえては来ないのに
静寂な闇をぶち壊すように
走って行くバイク音に
起こされて
昨日を忘れるはずの今日が
やけに早い
元には戻らないけど
目覚まし時計に溜息ついて
時間を取り戻したい
すでに 街明りは消えて
近所の窓明りが ひとつずつ
灯りはじめ
夢の続きを辿っても
想い返せそうにないから
いっそ 飛び起きてみようか
今朝の珈琲
ほろ苦くて いつもと違うけど
何故だか 忘れた振りして
あなたと飲んでいる
何処まで行っても
届かない場所に
何を求めているのか
いつも
遥か彼方を見てしまう
何処まで行こうか 何て
そんなこと
出来るはずないと
言い聞かせながら
お部屋の窓から
眺めてしまうのは 夢処
何故？････
どうしたのかい
怒っているの それとも
何かあったの
昨日から 大暴れの北風
吹いて 飛んで 吹かせて まわり
凄まじいほどの 轟音を鳴らしながら
やたらと 幅を効かせるように
吹き荒れる
もっと 優しく
もっと ゆっくり
で、いいよ
言っても
お願いしても
叫んでも
喚いても
止まない風は どうにもならない
しばらくは ほっといて
好き放題にさせてみる 誰かが
呟いているから もう
寒空にお任せしてみる けど
いいかい？
北風さん～
風が吹いても
風が吹かなくても
思い思いの秋色で 着飾り
舞姫になって 見せ場を
作ったはずの 紅葉
いつかは
舞いあがり 舞い落ちて
飛ばされ 舞わされながら
街角に 公園の片隅に 雑木林に
固まりながら
散らばりながら
留まるのか
導かれるのか
何処へ
雑木の中で 鮮やかに
輝いても 寒風にさらされる頃には
飛ばされてしまう さだめ
悔しくはないだろう
寂しくはないだろう
いままで 精一杯に魅せたのだから
何処へ行くのか
何処が住処なのか
聴いても 黙っているだけ
落ち葉が さ迷う～
はらはら パラパラ ひらひら
面白いように 風に飛ばされ
舞いながら 落ちてしまった
桜や楓の 紅葉
何処へ 行ったのか
何処に さ迷っているのか
気がつけば
もう ほとんどの葉が
残っていない
木立の中
森に続く野道で
誰かに 会いたくて
誰かに 聴きたくて
季節が過ぎるのを 待っていた
何処へ行こうか
何処へ行きたい
風に問いながら
陽射しを待つように
追いかけているのは 誰だろう
ふりしきるように 落ちても
酔うように 落ちても
辿りつく場所を 探しているのは
みんな 同じかも知れない
はらはら パラパラ ひらひら
何処からか
寒風が吹いて
ススキの穂が揺れる
ゆらゆら ゆらり ゆらら
ハミングしているような
風音を確かめているような
雲の流れを気にしているような
誰かを待っているような
こうべを垂れたままの おどけた仕種で
空を仰ぐこともなく 群がって
小高い丘 野原いっぱいに
仲間と 咲いてみせたから
凍える寒さの中では 春まで
待てないと
揺れながら
揺らしながら
やがて 深い
眠りについてしまうのか？
ゴーゴー ゴォ～ ガァ～
どうして
そんなに急いで
激しく 煩く 吹いて
怖いほどの威力を 見せ付けるのか
あまりにも 北風が
突然やって来て 吹き荒れるけど
どうすることも出来ない
薄青い空に
押されるように流される雲
遠くへ 逃げて行くような
野辺で
樹木を揺さぶって 舞い落ちる
枯れ葉 飛び交うような
公園に
折角咲き始めた 山茶花の
花びら 散らしてしまうような
そんな風は まだいらない
気がつけば もう冬模様のなか
どうにもならないことを
嘆いているのは とんでもなく滑稽で
どうにもならないから 季節で遊べる
”分っていないなあ～”と
言ってみたいけど～
何時から 降り出したのか
窓辺で 誘っているような雨
音もなく雫を残し
吹きもせず 落ち葉を濡らし
灰色の雲が 山並みを隠し
額縁のような 硝子窓には
囁く声も
ざわめく風も
いまは 聴こえない
ただ 静かな時が
ゆっくりと流れていく
雨音を探りながら
何かしら 呼んでいる
気配に
雨の行方を 気にして～
もう
どうでもいい誕生日
騒ぎたくない年になって
あれこれ言われたら 面倒くさい
何も望まない
何も期待していない
ほっといてくれるのが 一番
平穏でいられるから いい
今日が それとなく
通り過ぎるのを待っているけど
何かが違い
何かが起こりそう だから
先制パンチで 宣言したよ
”ほっといて”って
だけど 娘からの
毎年のプレゼントだけは
貰っておこうか～
何かを
包み込むような香りに
満たされてはいないけど
止められない苦味に
ハマっている 珈琲
どんな味かって そんなもの
表現出来ない 不思議な酔味？
いつも どんな時も
何故だか 飲んでいて
とびっきりの ティカップで
毎朝 楽しんでいる
お気に入りは
わざと飲み口を歪めて 作ったもので
初めて 赤黒い釉薬で焼いた陶芸作品
だからではない
隠れながらの ひき立て役で
出しゃばらない 出しゃばらせない
朝の ひととき
また 珈琲の話をしながら....
明日って
何処から来て
何処へ向かう
出来事も 約束も 戯言も
明日になれば
忘れてしまう
だけど
今日と昨日の狭間で
揺れ動く心を
どう 抑えたらいいのか
誰か 教えて欲しい
明日になれば
何かが変わるのか
何かを変えられるか
誰にも解からない から
明日に
聴いてみたい
何かを 伝えたくて
何かを 聴いて欲しくて
今日も書いている ポエムと
言う名のブログ
もう やめよう
もう 終わり
何度も葛藤の中で 争っても
決められないのは 何故
誰も 待ってはいない
誰も 見てはいない
そう やっと
気づいた
結局 自分のため
自己満足のため
我が儘で 勝手な
想いを
ありのまま 飾らないで
綴っているだけ
小さな 小さな 叫びを
素のままの 私の心を
感じて欲しいけど それは
欲張りと解かっていても
また書いて～
ほら
こんなに朝早くから 大空に
浮かんだ雲が ちょっぴり
オレンジ色で染められ
流れて行く
窓ガラス一面を 覆いながら
過ぎ去っても
また つぎのが流れて
水色に広がる空には
子犬 イカロスの翼 糸玉 フランスパン など
さまざまな形と大きさで 驚かせ
悠々と 大胆に 飛んでいる
ふんわり ふあふあ ぷかぷか
なのに
窓枠では 束の間の出来事で
あっさりと 消えてしまった
すでに
東の空から 朝日が昇り始め
朝焼けに包まれそうな 勢いに
風も 雲も 吐息も
何処かへ 行ったようだ
もうすぐ
陽射しが 届きそうだから
子供の頃に 戻れ損ねたけど
ゆっくり 起きて
今朝のはじまり～
