もうすぐ だろうか
もうすぐ 心新しく
もうすぐ いまが今でなく
もうすぐ 年が明ける
何かが 変わり
何かを 変えて
何かを 始め
何が 始まる
きっとそう だけど…
何も変わらず
何も変えず
いつもと同じ 夜明けを迎えて
だけどと 思う
だけどと 立ち止まり
だけどと 振り返り
だけどと 何かを変えたい
この繰り返しな中で
周りの空気間 変わって欲しい
変えられるだろうか
混乱した社会状況を 元へ戻したい
コロナ感染も 経済不安も 生活環境も 個の問題も・・・
何もかも 許されるならと願う
来年こそ 穏やかに過ごしたい
きっと そうなる
きっと そう出来る
いま そう~
いつものように 何気ない景色が
いつものように 窓辺に広がって
いつものように 天空の空模様
風を 雨を 雲を 雪を 陽射しを
届けてくれるのか
静寂な彩りも 風音の響きも 木々の呟きも
季節の中で 何かしら伝えているようで
追いかけたいけど 何も持たないから
久々の 透き通った空気を吸ってみたい!
あの 山並みの遥か向こう
あの くすんだ空色の向こう
あの 絵画のようで動かない向こう
辿りついたなら 何かが生まれる
いいえ このままで
いいえ わからないままに
いいえ ここしかない
何処へ行こうか
永遠があつても 今を見つけられない
いつものような 景色に埋もれ
ざわめくような 気配に助けられ
何も決められないけど 窓を開けて
いつもの 景色を見ている
そう… いまを この時を~
そう 淹れたての珈琲が好き
甘い香りではない
焙煎の音ではない
ほろ苦い味ではない
朝陽が射しこむからではない
もうすぐ賑やかな朝風景が広がるからではない
この ゆったりとした空間があって
誰にも邪魔されない 時があって
小窓を開けたら 流れる外気が心地よくて
古びたカセットから 懐かしの映画音楽が流れて
昨日の新聞が まだ置かれてある
いま この時に居て
何かを 夢見て
何かに 心奪われて
何かを 探して
何かに 納得して
心の旅だろうか
そんな 大げさではない
ちょっとした 心模様に
少しだけ 何かが揺れて
私が私でいられる 瞬間
優しい味の 香りの 雰囲気の
染まる 染める 染めたい
ひとときが ここにある
ひとりの ほんの小さな部屋の
珈琲タイム…だろう
何を書こうか
何を描きたい
何を追いかけて 何を探し
何処へ行こうとしているのか
わからない いま
さ迷って…いる
ここだけは 私の砦
ここには誰も入れず 誰も認めない
何かを詰めたり 解放したり
崩したり また絡めたり
何も 決められないまま
行ったり 来たり~
砦はない 解っているけど
解らないふりして 甘えてる
心のかくれんぼ
それが いま
この時の…私 誰も入れない砦の中で
私が私を守っている 唯一の部屋
解放す 解放せない
迷っている 惑わせて
いまは このままで( ^ω^)・・・
もう12月 はや12月
あっという間にやって来た
まだまだ もっともっと 先だと
のんびり構えていたのに 駆け足でやって来て
どうしょう
どうなるだろう
何て あれこれ 嘆いて
何か 混乱している
頭の中が可笑しくなりそう
だから きちんと整理してみる
出来そうなことと 出来ないこと
何もかも 一緒にしない
ひとつづつ ひとつづつ
片付ければいい 整理すればいい
あとどの位ある 何てことは考えない
あと何日残っている 何てことも考えない
マイペースで
気の向くままで
そう 少しづつ 進めていく
何て言いながら 気落ちを慰めるように
言い聞かせている 主婦かな
愚痴… 愚痴ですよ…
「年末って、大変だ!」