・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
詩などの紹介をしたい
・友達づくり
何処まで 広がって
何処まで 続いているのか
窓辺で 木製のガラス窓から
覗いてみる 景色と言う名の世界
すっかり空色で塗りつぶされた天
水色ではなく 薄青か碧か蒼か…
流れる水のように 薄っすら漂って
微妙な風合いの様相で 彩り
一枚の絵画を作り出したよう
風も 雲も 陽も 雨も 木々も 山も
何もかも 空の仲間で
見えても 見えなくても
いつも この中に居る
覗きながら
遠慮しながら
飛び出しながら
見届けて
何故だか いつもの
お喋りが始まる
何故だか 描いている
何故だか 描かされる
小さな 小さな 窓枠は
何かが生まれ 何かを作り出す
ホットスポット
空を描き 色で遊び 仲間を呼ぶ
さあ~どうにでも仕上げられ
気持ちに逆らわず 描いて行く空彩画
私だけの世界に~
風が吹く
風が吹く
何処から 聴こえるのか
日溜まりからの 呼び声
覚醒した息吹きに 囁きのトーン
止められない 化身の精と生
雲隠れの様相で 天界が宥め
風は何処へ向かうのだろう
何もない
何もわからない
風の砦は誰も寄せ付けず
騒いでも 嘆いても 暴れても 黙っても
ただ 見守るだけ
何処へ行く
何処へ行きたい
揺れる風間で 留まって
何も出来ずにいる
風に乗り
風に向き合い
風を追って
何処へ~
風の波か
風の声か
いま…
風に吹かれて 何処へ行こう
木々の小枝や 枯れた薄茶色の葉を
そっと揺らしながら
すり抜けて行くように 通り抜けて行くから
気づかないふりして 追いかけようか
風に吹かれて 何処へ行こう
パサパサ パラパラ 枯れ葉が舞い落ち
そっと揺らしながら
慌てたように 通り抜けて行くから
分かったふりして 追いかけようか
風に吹かれて 何処へ行こう
碧空に薄雲が ふんわり浮かび
そっと揺らしながら
吐息が流れるように 通り抜けて行くから
どうでもいいふりして 追いかけようか
何処へ行く
何処へ行きたい
窓辺の風は優しくて
機嫌と調子を加味したら
いつも あれこれ 想いのまま
操られ 踊らされ・・・
それでも
風を待って~
風を追いかけて~
今更、変身なんて
出来るはずないから
ココロだけ 取り替えようか
いつも
どんな時も
見て見ないふり
多くを望まないふり
誰かに悟られないふり
深く考えないふり
進みたいのに留まるふり
寂しいのにどうもないふり
幸せと不幸の線引きなんか 解らないふり
とっくに諦めても 諦められないふり
恥ずかしいから強がるふり
”満足”という言葉 忘れたふり
楽しいのに どうでもいいふり
だからどうだって 開き直るふり
どれがホントか分からないのに 分かっているふり
いっぱい愚痴って その後を知らないふり
いいおばさんが 長い人生を振り返っているふり
おばあさんと言われたら 聴いていないふり
どれだけ自身を曝け出そうか 迷っているふり
何処まで喋っても 正当化するふり
冗談を渋い顔して 笑えないふり
いつも
どんなどんな時も
私は私で 自分を見失わない
ココロを…ふりに押し込めて
転がし 諫め 励まし 宥め 飛ばしながら
何だかんだと愚痴ってみる
だけど心は 此処にある?
末永く支配されても いつまでも
仲良くありたい 願いかな!
気持ちと遊んで~