心もよう

 ・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
  詩などの紹介をしたい
 ・友達づくり

~大空に落書き~

2016-06-30 | 粘土細工

     

 大空に向かって

 落書きをしょう

 
 でっかい空は 何処までも

 青く広がって 待っているようで

 子供の頃に戻れるから

 夢を描いて見たい

 赤や青、緑に黄色の風船 いっぱい持って

 遊覧船で飛んでいく絵

 飛んだ先には 何があるのか

 確かめてみたい

 
 風もない

 雲もない
 
 ただ 想いを語れる 空間

 キャンバスで色を重ねて 塗ってみる

 飛びながら

 飛ばせながら

 どこかで 希望や憧れを拾う

 
 いつか膨らんだ 夢の中 

 溢れるほどに描いてみたら 
 
 さがしているものに 出会えるだろうか

 

 
 
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~無題~

2016-06-29 | 

       

  白いページに何を描こう
 
  いっぱい詰めて いっぱい放して

  いっぱいあるから いっぱい貯める

  たくさんある 想い出

  だから 少しづつ ちょっとだけ

  想いを集めながら 混ぜ込めて

  小出ししてみるけど いまは

  何故だか

  想い出せない 話せない 言葉がない

  
  あのとき このとき どんなとき いつでも

  貯めてきたのに 何も出て来ない

  白いページは 空白で

  いつまで経っても 埋まらない


  だから もう少し

  このままで 見ていて欲しい

  何かを待って

  何かを誘って

  何かを始める

  から....  


 





  

  

  

  

  
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~紫陽花が咲いて~

2016-06-26 | 

      

 庭先に咲いた 紫陽花

 雨に打たれて 泣いていたのか

 したたり落ちた 雨の滴が

 小さなガラス玉のようで 

 幾つも 幾つも 流れて落ちて 

 毀れそうになっても 碧葉に留まる



 流されそうで

 流れてしまいそうで

 透明の珠は

 瑞々しく 光ってみえる

 瞬間に輝く

 薄いベールで包まれ

 米粒のような塊が 花開き

 雨の中で 香りも 清らかさも 色彩も

 届けてくれる


 雨に映えて  紫陽花

 水色が 紫が 桃色が良く似合うから

 滴が落ちても 泣かないで.....
 

  



 
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 ~何も~

2016-06-25 | 

     

 何もしたくない
 何も出来ない
 何もしたくない
 何もわからない
 何もしたくない
 何もない
 何もしたくない
 何も考えられない

 だから
 ほっといて
 こんな時って 誰にもあるでしょう

 何もしたくない
 だけど

 パソコンがあるから
 バカげたことを書いてみた
 笑われたら 笑い返して
 撥ね退けられたらいいけど
 どうだろう 

 何もしないことには
 ならないのかな
 誰か教えて~

 何か....
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~粘土遊び~

2016-06-19 | 粘土細工
      


 またまた雨だから

 今朝は何をしょうか

 
 そうそう

 いっぱいに粘土を並べて

 久しぶりにピエロを作ってみたら

 楽しくなれるかな

 水玉模様のシャツに ダブダブのズボン 

 派手目のメークに シルクハット

 帽子には薔薇を飾り 玉乗りをしている

 鼻の赤いのが特徴だけど 大きな口だから

 少しだけ控えめに 紅をひく

 サーカス小屋は 大忙しで
 
 賑わって 


 ブランコも 自転車も 綱渡りも

 子供の頃に見た光景が 蘇えり

 少しずつ 思い起こしながら

 並べた粘土を 自在に操り

 丸めて のばして ちぎって

 好きなように 粘土遊び

 そんな ひととき 

 
 梅雨の日 止まない雨 

 曇り空を眺めながら 

 あれこれ....

 私だけの 小さな世界を

 広げてみたい


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~曇り空って~

2016-06-18 | 

     

 薄曇りの空って

 憎たらしい

 
 晴れたら 真夏の日差しを

 いっぱい浴びて 海辺で遊び

 潮風が心地いいから 波と戯れ

 島並み 水平線 魚釣り船 灯台 海色

 眺めていたい


 雨になると 紫陽花が鮮やか

 雨の滴に濡れながら 紫が映えて

 久しぶりに お部屋に飾ろうか

 絵に描いても 粘土細工でも

 何かが形になるから 飾ってみる

 
 曇り空 何色なのか

 表せないほどに どんよりは  

 好きじゃない

 どこまでも 隠した太陽が

 出番をそがれて 泣いているかも

 なんて 

 
 青くて 蒼い

 何処までも 続き

 果てがないほどに 

 スッキリ 広がる空


 だけど

 曇るのも いいかな

 明日は晴れると思えて 

 今日はどうにでもなる


 曇り空って.....

 

 



 

  
 






 

 
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~想いの雨~

2016-06-15 | 

       

 いつ頃からか 降り出した雨 

 音もなく 路地を濡らして

 降りしきる

 シトシト ポタポタ パサパサ

 
 傘の波

 チャリンコの音

 ケヤキの滴
 
 聴きなれない 茶店から流れる曲 

 誰かの つぶやき

 風の響きのような ざわつき

 透明な涙の粒

 濡れた頬 

 赤い合羽 


 歩きながら

 小走りになって

 濡れても 雨の行方

 追いかけた


 何処かしら 気になる雨

 止みそうにないから

 しばらくの間 このまま

 想いに浸って 

 
 

 

 

 
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~風を見た~

2016-06-11 | 粘土細工

      

  風を見た

 誰もいない 森のなか

 木洩れ日に

 山茶花が 薄紅色に咲いて

 周りの木立が 揺れている

 ベンチもテーブルもない

 静けさだけが 漂う

 不思議な空間 

 ミドリの世界が広がり

 樹木の合い間から 

 わずかに 微睡んで

 

 だけど

 どこからか 風が吹いて

 さ迷う心に 吹き付けて

 戻れない道を 通せんぼ


 風を見た

 吹き抜けていく 乾いた風

 すり抜けて 何処へ向かうのか

 わからない

 触れたまま

 何も残さず 去って行き

 また 繰り返し やって来る


 風を見た

 呼びかけても 

 掴もうとしても

 何も言わず

 ただ

 風は吹いている だけ
 

 

  

  

 
 

 

 

 
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~このままでいたい~

2016-06-09 | パソコン画

    

 もうすぐ 

 雨になりそうだから

 このままで いたい 

 
 今朝の紫陽花

 スミレと真珠色が 混ざったような

 涼色で飾って 咲いている 

 雨を待っているようにも みえるけど

 まだ 降ってはいない
 
 
 空は 

 灰色で染まって 薄曇り 

 どこまでも続いて 

 陽を隠してしまい 覆ってしまった


 青葉に包まれ

 幾つもの小さな花びらが 集まって

 鮮やかに咲いて 魅せる花

 香りがほのかに漂って 匂うから

 
 少しの間 このままで 
 

 

 





 

 

 
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~想い出なんて~

2016-06-08 | 
    


 想い出が
 あまりにも多すぎて
 ひとつひとつ しまえる場所が
 想いつかない
 だから このまま
 記憶の片隅で 
 終わりにしょう

 変わることのない 想いの糧
 忘れてしまいたい セピア色した1枚の写真
 残したいのは 生きてきた証
 置いてきた 憧れと言う名の 夢
 辿りつきたい 居場所

 愛しさ
 寂しさ
 優しさ
 辛さ

 そして

 もどかしさや
 懐かしさ すべて
 その時だけの 尊い 
 大事な出来事として 
 閉じてしまい
 
 想い出なんて
 終わりにしょう
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~雨の雫が~

2016-06-07 | 粘土細工

     

 何処からか 

  雨音が聴こえ

 雨の雫が 流れて落ちる

 小枝に無数のミドリ葉が 映えて 

 音もなく 降り続く雨に

 留まれない 水の珠は消えてしまっても

 幾つかの ガラス玉にも似た 涙の雫は

 僅かな光を放ちながら 輝いて魅せる


 ほらそこに 木斛が揺れて

 雨は調べのように

 詠っているよ

 淡く光りながら 

 雨の珠が....
 

 

 
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~紫陽花の雨~

2016-06-06 | 
    

 気がつけば 

 もう 紫陽花が咲いて

 どこから呼んできたのか 降り始めた雨に

 濡れながら 瑞々しく香っている
  
 今年も咲いた 紫陽花

 幾つもの色を絡ませたような 淡い紫は

 ほんのり鮮やかに描いた 水彩画のようで

 葉っぱも ミドリがさらに映えて

 お似合にうつる


 庭に咲いた 紫陽花

 雨に濡れたら 滴が水珠のように

 光って見えるから 不思議で

 花を彩っているみたい

 
 しばらく 雨は止まないで
 
 

 

 
 

 

 

  

  
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~戯言と言わないで~

2016-06-04 | 


     
 空想の世界を彷徨いながら
 現実を置き去りにしたら
 見たいものしか見えず
 聴きたいことしか聴こえない
 言いたいことも塞いで
 黙って時の過ぎるのを待てば
 すべてのことに沈黙し
 逃避出来る

 何かを探して
 旅立つのもいいだろう
 何かを諦めて
 留まるのもいいだろう
 道案内はいらないから
 辿りつく場所を
 教えてはくれまいか

 生きている証を見つけたくて
 生きる術を知りたくて
 迷い道に佇んでいる

 もし
 パレットがあれば
 果てしなく広がる 透明な世界
 ありったけの絵具を使い 
 夢色で描いてみたい
 風景のなかで小道が続き 
 窓辺の灯りが迎えてくれる
 玄関先に置いた 鉢植えの花
 名前は分らないけど 不思議な茜色で
 微かに微笑んでもいて

 もう居場所は決めたから
 戯言とは言わないで
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~雨のしずく~

2016-06-03 | 

      
 いつの間にか雨

 
 窓辺の青葉に ガラス玉の

 涙のしずくのような珠が出来て 

 落ちていく 

 必死にこらえて 留まっても

 風が吹いたり

 雨が激しくなると

 すぐに流されてしまい

 また 次のしずくが出来る 繰り返し

 落ちて 留まり 飛ばされて 流れるのは

 雨のしずく

 
 水の精にもみえて 

 草木も花も すべての生きものへの

 潤す 贈り物で

 どこかでいつか 出会っても

 キラキラと光って 不思議
 


 まだ 止みそうにない雨

 無数の葉に しずくの花が

 咲いている   
 

 
 
 

 

 

 
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~気になるけど~2

2016-06-02 | 
        

 気になるけど

 どうにもならない

 気になるけど

 消すことは出来ない

 気になるけど

 このままで

 気になるけど

 気がつかない振りして

 
 だから

 いつまでたっても 

 いつまで待っても 

 変わらない 変えない 変えたくない

 
 微温湯の中で 喚くだけの

 わたし
 
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