心もよう

 ・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
  詩などの紹介をしたい
 ・友達づくり

~真夏だけど~

2018-07-31 | 

     

 

 
 あまりにも熱い 陽射しに
 
 煩いほどに啼く 蝉の声だけが轟く

 木立の森 緑の葉が

 カラカラ乾燥で 萎れてしまいそう

 すでに枯れてしまった落ち葉 

 行き場もなくて 泣いている

 
 どうにかしたいけど どうにもならないから

 眩しい空を見上げて

 季節がもたらす 自然の驚異に

 嘆くしかない


 今年の夏 何かが狂ったように

 驚くほどの 熱さを連れて来て 

 風も雨も置き去りにしたのか?

 どうなる

 どう出来る

 誰もが 無力感に

 襲われているようで

 
 真夏だけど~ 

 

 

 
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~いつも風が~

2018-07-30 | 

     

 
 いつも 風が吹く

 何処からともなく やって来て
 何処からともなく 去っていくけど
 深い森の中で蹲るように 
 身構えながら
 ただ 木立の合い間
 通り抜けるのを 待っている

 怖いのではない
 鬱陶しくもない 
 ただ 風に任せるのが
 好きなだけ~

 どうしても
 どうにもならないなら
 逃げておくしかない
 ココロの森

 何処でもいい
 何処かへ 辿りつきたい
 葛藤しながら 生きてきた知恵

 風のなかで
 風と向き合う
 これまでも
 これからも
 
 それだけで 
 それだけの
 やすらぎ  

 いま 風のなかに居る 
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~もうすぐ台風、最接近で~

2018-07-29 | 

      


 凄まじい勢いで 小窓を 

 叩きつけていく 台風が 

 とうとう やって来た


 雨を 引き連れ 激しく降らせ

 風を 操り けしかけ

 雲を 呼んでは 蹴散らし 

 天を惑わす


 嫌な奴 憎たらしい 消えて 帰れ!

 などと 叫んでみたら 少しは

 気が紛れるだろうか?

 逆走 冷気 雨雲 高波 酷暑 瞑想


 前代未聞の西進で 分かりにくいから

 余計に 不安が募るけど 

 被災地はどうなる 豪雨との二重苦なのに

 別け隔てせず せめて遠慮して欲しい


 割れそうな ガラスの響きに

 恨めしく 見つめても

 どうにもならないのは

 解かっている

 
 やって来た 爆風野郎~

 しばらくは 荒れて 壊して 逃げるだろう 

 何処へ 通り過ぎるのか

 待つしかない

 
 もうすぐ 最接近で~
 
 
 
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~扉を開けて~

2018-07-27 | 

          

 
 誰かが 扉を叩く
 誰かが 声をかける
 誰かが 騒いでいるから
 誰かが 待っているのか

 何処へ行く
 何処へ行きたい
 何処でもいいけど
 何処かは解からない

 きっと
 この先
 きっと
 これから

 幾多の困難の中で
 ぶつかりそうな 突当たりと
 迷い道がある
 
 通り抜けたい
 その先に 辿りつきたい

 今 揺れて
 今 戸惑う

 誰かが 扉を叩く
 誰かが 声をかけて
 誰かが 呼んでいるから
 誰かに 素直でいたい

 いつか 
 いいえ 今なら
 間に合うかも知れない
 扉を開けてみる~
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~あつすぎる朝~

2018-07-18 | 
       



 熱い

 暑い

 あつくて  

 どうにかなってしまいそう

 
 朝陽が 眩し過ぎて

 痛いほど 突き刺す

 薄曇りで 灰色の空は

 黙っているけど もう少ししたら

 雲間もなくて 風を隠してしまいそう

 得意顔のギラギラした太陽

 何故だか 

 威張っているように見える その強さ

 海にだけでいいから もう少し

 優しい陽射しを

 届けてくれないか 

 
 小枝や 緑葉 紫陽花....と

 お喋りしたいけど  

 今朝は 止めておこう

 
 涼しくした部屋が

 ”ここに居てよ”と

 呼んでいるように 想えて~

 
  (こんなの、外で働いている人に
    許されないよね~)

 




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~風を待って~

2018-07-17 | 

    


 風を呼んでいる

 風が吹く 木立の森
 誰もいなくなった 野道で
 待って見る

 誰も来ない
 誰もいない
 誰にも届かない
 誰にも逢えない

 僅かな 陽だまり
 通り抜ける 乾風
 朽ちた 落ち葉
 蔓延る 雑草

 何もかも 風のなか

 追いかけても
 後戻りでも
 どうにも ならない
 曲がり道

 だから
 風に吹かれて 何処へ
 風にまかせて 戻ろうか

 風を待って~


 
 

 


 
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~私の出窓~

2018-07-16 | 粘土細工
     

 
 いつも
 見上げている蒼空

 出窓は 一枚の絵画のようで
 庭の木々を 小枝を 緑の葉を
 映し出す
 陽射しが 届き始めた
 部屋の窓
 そっと開けて
 ”おはよう”と声かけてみる

 もう 主役の役目を終えた
 水色の紫陽花
 乾いた風のなかで 
 鮮やかで 瑞々しかった頃には
 戻れない けど
 花壇のなかは 夏花でいっぱい 

 遠くの 
 重なるような 山並みの
 向こうまで
 得意そうに 広がっている空
 青くて 蒼くて 碧い 
 透き通るような輝きで
 ”ここまでお出で”と呼んでいる

 四角い空は 広がりを見せて
 どのようにも 自在に 
 動かせる
 思い思いの画材の中  
 計り知れない 想像力で
 描かせてくれるから
 ほら あの空は
 いつも どのようにも
 違って見えて 気持ちの
 趣くまま~

 私の窓
 私の部屋
 私の天が そこにある
 
 

 

 
 

  
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~いつかきっと~

2018-07-15 | 

    

 
 何を 待っているのか

 何を 探しているのか

 何かがない

 何かが足りない

 
 何かって?

 何のこと

 問いかけながら

 答えのない答えを

 待って 

 探して

 
 いつか きっと

 いつか 何処かで

 誰かが呟く~
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~夢ならば~(西日本豪雨災害に想う)

2018-07-14 | 

     

  
 
 夢なのか

 夢であって 

 あまりにも甚大な豪雨災害

 テレビの映像を見るたびに

 どうして 何故 

 こんなことに

 どうなるの これから

 を.... 繰り返している

 土砂崩れ 河川氾濫 濁流 冠水 崩壊 

 悲惨な現状は 何もかも

 飲み込んだ惨状で

 どんな言葉を持ってしても 

 癒すことなど出来ない


 この世に 神様が居るのなら

 縋って 少しでも

 手を差し伸べたい

 何も出来ない 辛さが

 胸に堪えて


 夢ならば

 夢であって

 慰めなど 何の役にも

 立ちはしないけど 

 ”決して 諦めないで欲しい” 


 ココロで

 気持ちで

 エールを 静かに送っているよ!


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~また、元通り~

2018-07-13 | 



     

 何を描いても

 何を伝えても

 何を残しても

 何を待っても

 何も期待できないから

 少しだけ

 夢を見たいと

 ココロを集中させ

 覗いて見る


 もう あまり残っていない

 時間の中で

 唯一 無になれる

 穏やかな 瞬間がある

 ”もう少し 我慢できるかな”

 
 また 元通り・・・・
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~だから、今は~

2018-07-12 | 
     



  眩しすぎる 朝陽に

 起こされて

 射し込む光の中で やっと

 去って行った 梅雨明けを

 感じているけど

 まだ まだ 湿った空気の中で

 いつもと違う何かがある


 豪雨災害による 計り知れない被害

 取り戻せない風景が 無くなって

 戻る場所のない 現実

 ”命があればいい” そんな慰めなど

 何にもならない いまは・・・・

 家族を失った人にしか わからない

 空虚な世界が 広がる怖さは

 誰にも 理解できない 

 
 だから 何が出来る?

 自問自答しながら 真夏の蒼空が

 何処までも 青く広がっていることを

 静かに 願っているだけで~

 

  
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~無情な雨よ!~

2018-07-10 | 
       


  
  あまりにも悲惨な

  豪雨災害に 言葉もないほど

  胸が痛む

  
  雨は心が落ち着くから

  雨は心にストップをかけるから

  雨は大事な草木や野花を潤すから

  雨は心に居ついたら邪魔しないから


  雨音を聴きながら

  無になれる瞬間があって

  空っぽになれるのが

  好きだった

  誰も入れない 

  誰も許されない

  時間があることが

  好きだった  けど....

  
  いまは この何を起こすか知れない

  巨大な エネルギーが牙をむくと

  とてつもなく どうしょうもない

  自然の驚異に変わり

  暴れ回る怖さに 言葉が浮かばない


  どうして

  何故

  甚大な被害をもたらし 

  人も 物も 暮らしそのものを

  奪ったのか 壊したのか

  
  何もかも 奪った雨

  これから どう 付き合えると言うのだ

  誰か 解からないから 教えて欲しい

  無情な雨よ!
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~野に吹く風~

2018-07-07 | 

    

 
 
 不思議なほど  
 
 風を誘っているのに

 緑の野は 知らん顔で

 煌めきながら

 すべてを 受け入れたように

 鮮やかで

 木々の合い間 木漏れ日までも

 取り入れて

 勢いづく

 
 山里には

 もう 涼風も 優しい風もなく

 熱風の 乾いた風が

 真夏の旱を 伝えているけど

 幹いっぱいにに 溢れるほどの葉は

 いままでの 蓄えたエネルギーを駆使して

 立ち向かうようで 強い


 野花も 草木も 樹木も

 緑の衣で 乗りきるように

 いまを 輝いて

 魅せる


 ほら 碧空のなか 

 季節を 緑の風が

 通り過ぎて行く~

 
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~いつも繰り返し~

2018-07-06 | 

     

  

  同じことを

  同じように

  同じ言葉で

  同じに 繰り返し

  "何が面白い"って

  言われている


  ブログのなかの

  ほんの

  1ページが

  ひとコマが

  私を 表現できる

  唯一の 居場所だなんて

  ひとりよがり 


  だからって

  これでいいのか

  繰り返し

  繰り返し 問い続け

  今になった

  
  答えのない 答え

  いつも 問い続け

  
  誰かに 聴いている
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~見上げている空~

2018-07-05 | 
     
          

 

 あまりにも 
 眩しい陽射しに
 起こされてしまい 
 見上げている空 
 
 薄い水色で 遠くまで
 塗られてしまった天は
 まるで 夏の海 
 限りなく 広がり
 波しぶきはないけど
 穏やかな 朝陽を浴びて
 呼んでいる
 流れるような雲が ほんの
 ひとすじだけ 残されたように
 浮かんで

 風もない
 雨も降らない
 梅雨のひと休みは
 思いっきり 
 吐息のなかで
 戯れる 

 もうすぐ 夏本番の
 開幕になりそうだけど
 ”出ておいで”と 呼んでいるから
 着替えたら 珈琲タイムで
 その後は....
 
 大空の果て 綿雲の行方 乾いた風 小鳥の囀り 樹木の囁き 

 追いかけて行こうか~    
  
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