・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
詩などの紹介をしたい
・友達づくり
また 雨…
あれだけ 初夏の陽射しが
庭先を 分捕っていたのに
煌めいていた 欅の緑の葉
瑞々しさを 奪っていたのに
咲き始めた真赤な躑躅 可憐に
咲かせようと 競っていたのに
毀れるような 光のしずく
精一杯うけて 芽吹きの風
待っていたのに
また 雨…
灰色の雨空 雲を隠し
雨色で流して 何処へ
風もない
霧もない
陽もない
ただ 密やかに
誰かの ココロを濡らしている
窓辺の小窓
硝子に伝わる 何もない
滴も音も光りも・・・
だけど どうだろう
この シトシト降る雨に
息づく ものたち
鮮やかに映えた 緑の息吹
聴こえるような 輝きの声
さあ~ 何かが始まるだろうか
また 雨…
だけど雨…
描けない
書けない
表せない
発せない
気持ちを 揺らして
何かが 周っている
どうしょう
だうするか
どうにかして 今を語りたいのに
言葉が出て来ない
明けない空
歪んだ坂道
吹けない指笛
濡れた枯れ葉
何もかもが 鼓動を隠し
吐息のなかで 暴れている
何を どうする
何が どうなる
静めたい ココロに
揺さぶる 茂み
天を見る
風を聴く
雲を追いかける
陽を探す
描いても
書いても
きっと 治まらない
ブログが友達だなんて
それは 嘘
どうにもならない 闇空を
宥めたいだけ…
タイトル 何もない
くだらない 言い訳で~
いつも 何処からともなく
聴こえた来る 雨の囁き
リズムのような 調べで
窓辺の硝子窓 響かせながら
呼んでいるよう
雨音だろうか
少しだけ 叫んで
少しだけ 詠う
ほんの 小さな滴に
木々の葉が 緑の中で
はしゃいで映る
四月の雨
密やかに 降っているけど
多くの 芽吹きに
何かが おこって
草木が 野花が 若葉が 木の芽が
ざわめき始め 雨とお喋り
いつまで降るのだろう
止みそうにないから
耳を澄ませて 何故だか
雨音を聴いている
不思議だけど
雨が好き
窓辺で
木斛の小枝 薄緑の葉っぱに
しがみつくように 雨の雫が
煌めいて
風もないのに 必死に
落とされないよう
落ちないよう
いっぱい 絡まって
こらえている
どうしたい
どうするの
いくら 留まっても
この 静かな春の雨
いつかは 流してしまうから
束の間 木の葉と戯れても
どうにもならない
繰り返し
繰り返される
雨の悪戯だろうか
けや木も ツツジも 樫も 葉桜も
庭の中で 潤いながら イキイキとして
涙の雫を受け入れ 光っている
戸惑いのなかで
それでも 待っていたかのように
ほとばしる 自然の恵みに
少しずつ 少しずつ 息吹き
若葉の萌えが 始まって
五月が待っている
そう~ 束の間の
穏やかな時間だろうか
雨の日は嫌い!
だけど 雨は好きで~…
何を書こう
何が書きたい
何を伝えたい
何も言葉がない
何を見つめている
何も届かない
何が浮かんでくる
何も寄せ付けない
何を描こう
何か描きたい
何に拘っている
何も執着していない
言葉を求めない
言葉をさがさない
何処を見ている
何も見られない
ざわつく 窓辺で
天を 風を 雲を 陽を 生を~
ひとり占めしながら 何かの 異空間に居て
ココロだけが さ迷うから
取り出せないでいる
現実ではない 不思議な空間
現実に向かう 不思議な場所
何かが潜んでいる
何かにとらわれない
でも 何かを書きたい
何かを描きたい
だから 言葉を見つけたい
いま・・・・
何かが 変わるのか!
窓辺の朝 カーテンを開けながら
何故だか 天を見上げている
薄青い空に すじ雲が
スッーと 引っ張られるように流れ
微睡むような 鈍い光を
白く輝かせて 朝陽が射す
微かに揺れる 雑木林は
風のなか 空高く 躍っているよう
近くのお洒落な家 あずき色の屋根で
ベランダに洗濯物を干しているのか 人影が動く
野道の外灯は もう とっくに
消えたみたい まだ誰も通らない
そう 見慣れた
いつもの 風景が
いつものように 広がって
四月の始まりが 聴こえる
だけど
変わらない コロナ禍
変わって欲しいのに
いまだに 気持ちが 体が自粛して
制限の中で 時が流れて・・・・
先が消えない 苛立ち
抜け道のない トンネル
誰もが 躓いてしまったけど
月日は紛れもなく 通り過ぎて
”想い”だけが 残されて行く
だから どうしたい
だから どうなるのだろう
今日だから 問えるけど
明日はどうなる?
四月の朝 始まりの今~