・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
詩などの紹介をしたい
・友達づくり
何を描こう
何を話そう
何を詠おう
何を聴こう
心を開けて
心に問う
求めるものが無いのなら
ときめくものが無いのなら
追うべきものが無いのなら
息づくものが無いのなら
このまま 黙って 朽ちていく
このまま 朽ちて 埋もれてしまう
だけど いまは ただ 時を待ち
時の流れに逆らわず 心を静めるだけ
いま
この時・・・・”無”のなかで~
彼岸花は・・・・何処へ?
あぜ道も 野辺も 野里にも
いつものように 歩いていたのに
あの 鮮やかに 秋を彩った野花
何処へ去ったのか わからない
繊細で素朴のようで
鬼火のように激しくて
線香花火にも似て 儚くもあり
紅色の装いは 弱さを隠しても
艶やかで 強く見える
見る人の心を 見透かすように
知らんふりして 何も言わないけど
少しだけ 手を差し伸べれば
少しだけ 振り向いて
優しく 迎えてくれる
何かしら 惑わせ
何かしら 騒がせ
何かしら 驚かせ
何かしら 変わらせ
それでも 気になる
何かしら 不思議な花に
会いたくなって~
何となく 目覚めた朝を
宥めるように 降り注ぐ光が
窓辺を包み込む 朝焼けが好きだけど
今朝は眩しいほどの 靑空
何もかも一掃するような 海になったようで
ゆらゆら ゆらゆら ゆらゆら・・・・
煌めく光の雫も 優しい風も
置いてけぼり
何処へ行くのか
何処へ行きたいのか
ふんわり浮かんだ雲が 波間に
寄せたり 返したり
どこまでも広がる 海空の彼方
何が待っているのだろう
四角い空から 眺めながら
流れゆく雲を追いかけ
海のしぶきを追いかけ
揺らめく波間を追いかけ
浮かべた小舟を追いかける
そう ほんの小さな空間のなか
周りを見つめ 空想だろうか
求めている 心の世界を広げ
いっとき 夢を見る
大空よ 海空よ 青空よ
心の寝床のように いつも どんな時も
見守っているのか?
何をしたいのか
何をしょうか
心に問いかけながら
もう十一月だけど~
いつもの散歩道
野花も 秋を待っていたかのように
咲誇っているのに
樹木も 鮮やか色に染まり始め
木の葉が眩しいのに
空が澄み渡り ちぎれ雲が靡き
風を呼んでいるのに
何処まで 歩いても
何かが いつもと違う
周りの景色の彩りが 微妙な空気に包まれ
寄せ付けない何かを 醸し出して
やるせない吐息のなかに…いる
歩いて行く
何かを見つけるため
歩いて行く
何だろう 先が見えてこない(コロナ禍)
歩いて行く
いまは ただ 前を向いて!