～今年の終わりに～

　　　　　



何を持って
今年を終わりにしょうか？

膝の手術をして　もう一年が過ぎて
痛みも治まったけど　まだ他人の足のように
硬くて　重くて　曲がりにくい
慣れてしまえば　このままで
これ以上は　望めそうにないから
我慢して　筋力低下の足に
付き合うのだろう

そして　何よりも
思いがけない　出来事
悪夢のような　コロナの威力　
感染の拡大に歯止めがかからない
いま　この現状

どうしょうか　どうにも出来ない
自然界の天災に　ただただ…感染防止を
個人レベルで徹底するだけ
何よりも　予想外の大きな異変が
今更ながら　人間界の危機になっている

どうなるのだろう
どうすればいいのだろう
そんなことに襲われた　令和二年
自分自身のこと　いっぱいあるけど
2つのことが大きくて　他のことが
もう　ぶっ飛んでしまった

来年はどうなるのだろう
占い師も予測不可能だろう
どうにか　オリンピックは成功して欲しい
国民みんなの願い　希望の光になっている

ブログを書いたり　休んだりの一年
アクセスが多くあり　コメントに助けられ
どうにか　今日がある
これからどうなるか　わからないけど
取あえず　我が儘に気の向くまま　
今迄通りでありたい

ポエムと言えない　ポエムを書いて
心を伝えて　交流して　仲間とお喋り
心穏やかに　ゆっくり　マイペース　
ブログへの訪問　応援を有難う
大きな支えになって　感謝でいっぱい！
来年も会えるだろうと想うけど　
これからも宜しく～
（コロナ感染の終息を心から願って････）





　

～これからどうなる？～

　　　　

　
　今年も　
　もう終わり

　だけど
　終れない一年

　何で　だって
　コロナとの戦い　コロナ禍で
　どう　生きる　生きていく

　少しずつ　老いてきて
　穏やかで　過ごしたかったのに
　気持ちも　体力も　環境も　
　何もかもが　いつもと違い
　いつもに　戻れない
　
　これから　どうなる
　これから　どうしたい
　
　いくら考えても　
　どうにも出来ない現状に　
　苛立ち　戸惑い　弱気　諦め　怖さ････　

　とは言っても
　新年は必ずやって来る
　どう　乗りきって行く
　いいえ　乗りきろうとしている？
　問いかけながら　新年が始まる

　コロナに負けない　
　強く　希望を抱いて
　流れのままに････進むしかないのか～
　
　
　
　　
　

～季節外れに咲いた山桜～

　　　　　　　



山里に隠されたような
小さな池のほとり　
並んだ樹木の合間に　すっくと立って　
咲いていたのは　季節外れの山桜
晩秋を飾るように　薄桃色で花びらを染め
清楚な美しさで　周りを驚かせ
訪れる人を待っていたのか　
ひらひら　ひらひら　散って
旅する私を迎えてくれる

水面に舞い落ちた　花びら
浮かんだら　綺麗な水に滑り込み
大空の青さ　白い雲を惑わせている
どうして　季節を間違えて咲いたのだろう
暖かい春を待てないで　散っていくから
あまりにも　寂しい

風に飛ばされ　
後を追うように　舞い飛ぶ花びら　
旅のご褒美かも知れない
花吹雪が舞って　別れを惜しんでいるよう････

～くだらない話で～

　　　　　　　　


　
　いま　
　何を想う
　心を揺らしながら
　何も出来ない

　いま
　何を想う
　交差点に差し掛かっても
　まっすぐ進めないでいる

　いま
　何想う
　迷い道はもうない　なのに
　立ち止まるなんて！


　いま　
　何想う
　風も　雲も　空も　山も　川も　みんな友達
　だけど　ひとりぼっち

　いま
　何想う
　まやかしも　気まぐれも　我が儘も
　大丈夫らしい

　いま
　何想う
　どうしたい　どうしょう？
　何もわからない　真っ新です

　いま
　何想う
　”趣味に生きている”と言われるけど
　満足出来ない　いつまでも

　いま
　何想う
　長く生きたから（きっと　そう）
　ひとすじなわではいかない

　いま
　何想う
　夢も　憧れも　希望も　若さも････　みんな宝物　
　何もかも　生きた証になって

　いま
　何想う　
　そう　心を見せて　書いて　描いて　聴く（ポエム）
　ただ　それだけのこと　願いは長く続けたい　

　いま
　何想う
　くだらない話　ダラダラしたけど
　描いて　見て貰えるから
　やっぱり　幸せなんだ（今更で～）
　
　いま
　何想う
　少しずつ　老いてきたようで
　少しずつ　面倒くさい私になっていく
　　　　　　だけど　友達仲間には恵まれて
　　　　　　聴いてくれる
　
　いま
　何想う　　
　癒し　安らぎ　和む　穏やか　優しさ
　何でもない言葉　大切なのは～愛　あい　愛情

　いま
　何想う
　くだらない愚痴を聴かされて　
　笑い飛ばして欲しい････かな？
　
　ホラ　おかめさんが笑っているよ！

～空のなかで～

　　　　　　　　

　
今朝の天　空　宙　奏楽　空良　そら･････
何処かへ　隠れてしまったのか

陽の輝く　欠片も
風の悪戯な　気紛れも
青い天使の　波間のような囁きも
流れゆく吐息の　行先も
戸惑う心の　空間も

何もかも　詰め込んで
隠している

まだ言えない
どうにかなる
何処がある
何を語ろう
補えない　何か

大空への　勝手な想い
いつもでない　いつもに
苛立って　眺めてみても
何も変わらないのに
天を仰ぎ　空のなかにいて

大空へ
何も言わずに　思いのまま
その偉大な　自由さに
何を求めているのだろう
隠したものは　何もない
ゆったり　ゆっくり　大らかに
戸惑いながらも　空間との合い間で
どうにも出来ない　何かと
さ迷って～

今朝が始まる････


　

　
　

～沈みゆく夕陽～

　　　　　　　　
　
　あまりにも　鮮やかな海辺
　茜色に染めて　眩しいほどの輝きに
　光のしぶきが反射し　飛んで
　ゆらゆら　水面を揺らしているのに
　沈みゆく夕陽を　誰も追いかけない
　追いかけて行けない
　
　雲も　風も　月も　水も　島も
　何もかもが　一枚の絵画のなかで
　夕焼け色に塗り替えられ　
　止まった景色のようで
　どうすることも出来ずにいる
　
　何処へ　隠れ
　何処へ　戻って行くのか

　砂浜は　もう
　誰もいない
　幻想的な世界が　すでに　
　終わろうとしている
　
　とても　言葉にならない
　夕景に魅せられて　動けない
　ついて行きたい
　ついて行けない
　
　水平線の向こうは　何があるのだろう
　少しずつ　少しずつ････
　薄暗くなる浜に　ひとり
　届かない　秘めごとだけど
　いまに　さよなら～と
　

　
　
　　
　　
　
　
　
　
　

～今朝の空に～

　　　　　　　　　



窓辺の大空　
今朝も　限りなく　薄蒼くて　
何処まで続くのか　解からないけど
遥か彼方　山並みの向こうまで　
空色に　広がって～
　
まだらな白い雲　
隠された陽光
そよがない風　
透明な空気
漂う樹の精　
弾かれた吐息　

コラボするように　重なり合い　
白く光ってもいるけど
一帯となって　支え合い
動かないで　動かさないで
何かが　存在して
この　空間のなかにいる
静けさだろうか････　

抱かれていたい

静寂と無と流れと心････
何もかもが　ここにある
今朝の空

いつまでも　このままで
優しい広がりに　愁思する
今がある～

　


　



　

～風は何処へ～

　　　　　　　


風を呼んでいる
窓辺のテラスにある　珈琲カップ

風を待っている
誰もいない　木斛の小さな庭

風に会いたい
ざわめきだつ　野原の小道で

風は悪戯好き
思い通りにならない　吐息ひとつ

風を感じる
森の戯言　木々の叫び　風の流れ

風の何故だか　ひとり言
このまま　吹かれても

風の優しさ　怖さ
どうだろう　いつもいつでも

風の囁き　喚き　暴声
風や　雲や　空や　小窓や　陽や････

風の群れだろうか
一人きりでいたい　でも嫌で

風が気になる
通り抜けるだけで～

風が見つめるもの
いま　この時　この瞬間

風は我が儘だろう
きっと　周りを見ない

風の調べが好き
私にしか　聴こえない

風は友達かも知れない
何もかも　受け入れて

風はひとりぼっち
何を怖がっている

風を許してみたい
くだらない　ひと言

風に会いたい
あなたがいる　風のなか

風は何処へ
風を追って～



　

～いま、この時～

　　　　　　　　　　　　　

　風もない　柔らかな陽射しに
　華やいで咲いた　薄紅色の山茶花
　優しい花色だけど　ちょっぴり大人びて
　裏庭で　今日はお洒落に見える
　寒空なのに　窓辺で眺めると
　何だか　初秋のようで
　まだまだ　寒さは無縁だろうか？

　そんなことは無い　
　すっかり　落ち葉になったケヤキ
　折角　紅葉で　見事に季節を飾っていたのに
　今では　邪魔になった枯れ葉
　拾い集めて　田の隅に追いやって
　寂しそうに映るのは　季節のせい…
　
　桜の葉は散って　椛は赤に染まり
　まだ緑葉の樫や木斛　必死だけど
　やがて　摘まれて　春を待つ
　花壇で　いっぱい咲いた花たち
　それぞれが　移り変わりの中で
　精いっぱい　生きている

　いまは　山茶花が愛らしい
　色んなことを吹き飛ばし　
　今を飾って　楽しませる
　木々や草花に囲まれながら
　移り香のなかで　気持ちを
　静めながら　和ませて貰う
　
　この庭に　助けられて
　いま　この時～

　

　
　

～もう少し、待ってよ～

　　　　　　　　


ふと　想う
どうしても　描けない時がある
何故だろう
心に　ゆとりがない
ゆとりがあれば　如何なる
やはり　描けないだろう

いま　やっと
白い　私だけのページに向かう
何もない　空白の　ノートに
何を　描こうとしているのか
言い訳しながら
気持ちと　闘う

闘い？
そうではないけど　適当な言葉が
見つからない
ココロと葛藤しながら
取あえず　珈琲タイム････で

気持ちとココロ　揉めている
もう少し　待ってよ～