・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
詩などの紹介をしたい
・友達づくり
もう ほとんど
散ってしまった 欅の葉
鮮やかに輝いていた時が
こんなにも早く過ぎて
僅かに残った葉が 何故か
憂いを誘う
風に吹かれて 何処へ行く
風を求めて 何処へ行く
行き先など 探しても
見つかるわけなどないけど
クルクル ハラハラ ざわざわ
まわっている
黄や赤茶の葉で 着飾って
見せ場をいくら 作っても
いつかは 舞い落ちる
さだめので
季節の風は容赦ない
落ち葉よ
それでも 彷徨いながら
何処へ行く
何処にあるのか
心と言う名の 扉
開けても
開けなくとも
動かない 変わらない 触れられない
閉じたままで 立ち塞がる
開けたら どうなる?
気持ちを 心に詰めて
心に 気持ちを入れて
どうにかしたいけど
どうにもならないで
見守るだけ
扉は 自身が作るもの
誰かが呟いた
風のなかで
風に出会う
風のなかで
風に抵抗したら
風と戯れる
ここは
いつもの 場所 空間 風間
荒れ野は 平気で
迎えてくれるから
何もしないで
何も考えない
ただ
風を待って 時を
静かに過ごす
いま 風のなか
昨日を忘れて
今日に少しだけ 期待して
待ってみる あなたとの
たわいもない 口喧嘩の後始末
いつものことだけど いつもと
ちょっとばかり 勢いが
違っていたから 気になって
仲直りしたいけど
なかなか機会がない 家のなか
話さなくても どうにかなるから
不思議な空気の空間で そのまま
何も言わないで 大丈夫
もう 夜になった
さすが 夕飯は楽しく食べたい
だから 何か喋って
それとなく 謝る
いいえ 明日まで延長してみる
それから それから
やはり待って見て 根気勝負で行こうか
平穏な生活の 確かな刺激だから
どちらが折れる?~
はらはら クルクル ひらひら
どうして そんなに
憂いを 秘めているような
もの悲しさを誘って
落ちていくのだろうか
いつもなら ドンと構えて
自然の驚異など諸ともしない
勢いのあった大きな けや木が
色づいた葉を 少しずつ落とされ
嘆いているようで
柿色や銀杏色の秋色で 着飾り
舞いながら 魅せていたけど いまは
ほとんど散ってしまい 落ち葉が
風に飛ばされ さ迷って
もうすぐ 寒風が吹いたら
碧空を仰ぐこともなく
青葉の頃まで 深い眠りについてしまい
輝いていた頃を 忘れられてしまう
風のなかで
風を呼びながら
新たな季節を 待つことになるけど
いつも 見守っているから・・・・
いつの間のか
足音もなくやって来た 12月
昨日と変わらないようで
何だか 大きく違っている
周りが慌ただしく 動くから
取り残されまいと 気持ちが
逸ってしまう
何もないように
何もしないで
ほっとけば いいのに
からだが 反応してしまうから
不思議で
抵抗 反抗してみたら
面白いけど どうにも出来ない
あまりにも 1年が早すぎて
埋もれてないように
ついて行けるように
何て言っても 無理だけど
「若い者に負けられない」と昔
誰かが 呟いていた様な
気がする?
何とか かんとか 言いながら
すぐに 1年が終わってしまう
もう 12月~