こんなCDを買った!聴いた!

最近購入した、または聴いたCDについて語ります。クラシック中心です。

2022年 回顧と展望

2022年12月31日 11時20分43秒 | その他
2022年も大晦日になりました。2月のロシアのウクライナ侵攻によって、大きく世界が、そして日本が変わる年なりましたね。エネルギーから食料に至るまでの値上げ、原発回帰への動き、そして軍事大国への舵を切る、など。課題は、やはり成熟した民主主義国家・世界となること。日本は大丈夫ですかね。国会軽視の独裁政権と揶揄されないようにしてほしいものです。そしてとにかく、ロシアのウクライナ侵攻の早期終結の実現を祈るばかりです。

今年は、このブログを立ち上げて足かけ18年目になりました。年間の総更新回数も今回を含めて51回。毎週日曜日に更新というペースもなんとか維持できましたね。一方で、CDなどの購入もにおいても多少の変化が見えたようにも思います。このブログを中心に私の今年の音楽事情を振り返ります。まあ、そんな大袈裟なことでもないのですが…。

今年は,聴く音楽がこれまで大きく変わりました。それは更新内容を見ればわかるのですが、テレマンとヘンデルが異常に増えたことなんです。このふたりの作品は合わせて27回ですから、年間の半分以上になるのが現状です。同時に今年買ったCDも同様の傾向があります。何でこうなったかは、あまりよく憶えてないのですが、昨年末に今年の課題は、このふたりに加えてCPEバッハだ、と述べていますねえ。とにかく、中古やさんやネットでの中古などを物色しましたね。それでたくさん聴いてきたのですが、まだまだです。テレマンについては、膨大な曲がありますので、もっともっといい曲はたくさんあるのです。声楽曲もしっかり聴きたいですね。ヘンデルも、器楽曲よりも声楽曲(歌劇やオラトリオ、カンタータ)が聴きたかったのですが、これらがまだまだ不十分なんであります。これらが、このふたりについての課題であります。

これに対して、その他については、いつものベートーヴェンとモーツァルトが計9回。ベートーヴェンは、交響曲で英雄(ヴァント)、4番(フルトヴェングラー)、運命(フルトヴェングラー、サヴァール)、合唱(トスカニーニ)という布陣。モーツァルトも西宮芸文での「ドン=ジョヴァンニ」の公演の他、交響曲第40番、ピアノ協奏曲第13番、そしてホルン協奏曲でありました。まあ、たまにはこれらも聴くよ、という程度でしょうかね。確かに、それなりに聴きます。

他は、もう1回そこらしか登場せず。ただ特徴的なのは,モンテヴェルディとコレッリ。コレッリは合奏協奏曲はよく聴いてましたが、モンテヴェルディはねえ。今年何枚がCDを久々に買いました。オルフェオをはじめマドリガーレなども聴きますが、まずは「夕べの祈り」からでした。モンテヴェルディやパーセルなどの時期の作曲家も来年は取り上げたいと思います。テレマンやヘンデルを聴いていたことから、遡っていきました。ブルックナーは、ヴァントの1980年代後半の演奏を懐かしみました。他は、シューベルト、ブラームス、チャイコなど1回登場ということでした。加えて、コードレスイヤホンのことも、いろいろ申しました。現在はいろいろありましたが、ゼンハイザーでかなり満足しております。

そして、最近の傾向は、Rシュトラウスとテレマンの声楽曲。Rシュトラウスは「「ばらの騎士」を聴くことがあって、それから久々に聴いています。管弦楽曲もいいですね。テレマンについては、今年からの続きで、カンタータなどなどの声楽曲を中心に、であります。そして、来年は2月に東京でタンホイザー、3月には琵琶湖でマイスタージンガーを聴きます。これも楽しみであります。

クリスマスに、もう40年くらい愛用していた自室のニーチェアがついに壊れました。根幹の鉄のパイプが折れてしまいました。経年劣化に金属疲労ですね。学生のころに買いましたが、当時2万円ほどしました。新たに購入しようかと思いましたが、今は5万円ほど。悩みました。結局はニトリさんに行って2万円ほどのソファを買いました。長く使ったものがなくなるのはなんとも淋しいものであります。

ということで、本年は拙ブロクをご高覧いだき、ありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。

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