大晦日の朝日新聞社説。「危機に立ちすくむ強権政治」として、まず、国会での虚偽答弁や原稿棒読みを繰り返す姿勢、国会召集にも応ぜず、科学者も選別するように、「国会避け議論を嫌う」姿勢を指摘。それにモリカケ、検察人事、桜に見られる、1強のおごりが加わり、現政権でも「裸の王様」的な強権政治となっていること、それがコロナ禍の危機には対応できない政権の弱さの原因となっている、と。そして「いまこそ民主政治の基本原則を再起動させ」なければならないと、述べられています。来年は、こんな危機を克服してもらいたいですねえ。
久々の年末寒波となりました。神戸は雪はないですが底冷えのする寒さになりました。さて、今回は2020年のまとめです。今年は記事も1000件となりました。今年の投稿は、53件。週一回のペースは、なかなかつらいときがあったのですが、なんとか維持できました。まあ、もっとも回数よりは、内容が大切ですがね。
今年は、ベートーヴェン生誕250年の年でした。一年間で購入したCDでも、全枚数の中でベートーヴェンは、1/3にならんとする量なんです。やはり、一年間で聴いた音楽は、ベートーヴェンが多かったように思います。やはり世間の動きに、影響されやすいのでしょうねえ。それに対して、モーツァルトは年間を通じて聴かなかったなあ、という印象があります。CDの購入枚数もモーツァルトはベートーヴェンの1/4くらいしかないのですね。
まあ、そんなことを思いながら、集計を見てみると、意外にもモーツァルト21%とベートーヴェン21%は同じなんですね。ベートーヴェンはその半数以上が交響曲で、モーツァルトでは交響曲はひとつもなく、機会音楽やピアノ協奏曲が多いのです。ベートーヴェンはピアノソナタをよく聴いていた印象がありますが、器楽曲は2つしかありません。
このふたり以外では、やはり交響曲をよく聴いたブラームス、ブルックナーが多く、バッハは平均律を中心で、ワーグナーは例年より少し多い。5回以上がベートーヴェン、モーツァルト、ブラームス、バッハ、ブルックナーのいつもの人たちであり、これだけで全体の75%となり、まあこの傾向はいつもどおり。もっとも、11人の作曲家しかでていないという非常に範囲が狭く。いつもと同じ傾向になったわけであります。そして、これまでの総計のベスト10の作曲家に、ヴィヴァルディが加わるということでした。
そして、ジャンルでは交響曲がやはり多く、その他は、器楽曲を筆頭にたいだい同じくらいの数になっていますね。例年に比べると、歌劇が少し多いかな、と思います。曲についても、珍しい曲はほとんどなく、いつも聴いている曲でありました。
また、演奏家では、イッセルシュテット、カイルベルト、コンヴィチュニー、ライトナーがそれぞれ2、フルトヴェングラー3、ワルター3となり、往年の独墺系の名指揮者が多く登場。イッセルシュテット以下4人は、今年確かによく聴いたと思います。ソリストも、バックハウス、ケンプ、ゼルキンがそれぞれ2、ということで、これも同じ傾向ですねえ。
以上、今年の傾向を覚書のようにまとめてきましたが、まあ例年とそれほど変わらず、ってところでしょうか。来年も、今年同様のペースでいけたらと思っています。また、お暇なときにご高覧いただければ幸いです。
例年なら、これから明石の魚の棚に行くのですが、今年は密を避けるために、近くのスーパーに行こうと思っています。それでは、よいお年をお迎えください。
久々の年末寒波となりました。神戸は雪はないですが底冷えのする寒さになりました。さて、今回は2020年のまとめです。今年は記事も1000件となりました。今年の投稿は、53件。週一回のペースは、なかなかつらいときがあったのですが、なんとか維持できました。まあ、もっとも回数よりは、内容が大切ですがね。
今年は、ベートーヴェン生誕250年の年でした。一年間で購入したCDでも、全枚数の中でベートーヴェンは、1/3にならんとする量なんです。やはり、一年間で聴いた音楽は、ベートーヴェンが多かったように思います。やはり世間の動きに、影響されやすいのでしょうねえ。それに対して、モーツァルトは年間を通じて聴かなかったなあ、という印象があります。CDの購入枚数もモーツァルトはベートーヴェンの1/4くらいしかないのですね。
まあ、そんなことを思いながら、集計を見てみると、意外にもモーツァルト21%とベートーヴェン21%は同じなんですね。ベートーヴェンはその半数以上が交響曲で、モーツァルトでは交響曲はひとつもなく、機会音楽やピアノ協奏曲が多いのです。ベートーヴェンはピアノソナタをよく聴いていた印象がありますが、器楽曲は2つしかありません。
このふたり以外では、やはり交響曲をよく聴いたブラームス、ブルックナーが多く、バッハは平均律を中心で、ワーグナーは例年より少し多い。5回以上がベートーヴェン、モーツァルト、ブラームス、バッハ、ブルックナーのいつもの人たちであり、これだけで全体の75%となり、まあこの傾向はいつもどおり。もっとも、11人の作曲家しかでていないという非常に範囲が狭く。いつもと同じ傾向になったわけであります。そして、これまでの総計のベスト10の作曲家に、ヴィヴァルディが加わるということでした。
そして、ジャンルでは交響曲がやはり多く、その他は、器楽曲を筆頭にたいだい同じくらいの数になっていますね。例年に比べると、歌劇が少し多いかな、と思います。曲についても、珍しい曲はほとんどなく、いつも聴いている曲でありました。
また、演奏家では、イッセルシュテット、カイルベルト、コンヴィチュニー、ライトナーがそれぞれ2、フルトヴェングラー3、ワルター3となり、往年の独墺系の名指揮者が多く登場。イッセルシュテット以下4人は、今年確かによく聴いたと思います。ソリストも、バックハウス、ケンプ、ゼルキンがそれぞれ2、ということで、これも同じ傾向ですねえ。
以上、今年の傾向を覚書のようにまとめてきましたが、まあ例年とそれほど変わらず、ってところでしょうか。来年も、今年同様のペースでいけたらと思っています。また、お暇なときにご高覧いただければ幸いです。
例年なら、これから明石の魚の棚に行くのですが、今年は密を避けるために、近くのスーパーに行こうと思っています。それでは、よいお年をお迎えください。
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