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最近購入した、または聴いたCDについて語ります。クラシック中心です。

2018年を振り返る!

2018年12月31日 12時15分58秒 | その他
2018年も今日が大晦日となりました。今年もいろんなことがありました。昨日の朝日新聞の天声人語には、今年の暴言大賞があるとしたら、「セクハラ罪って罪はない」と同性カップルについて「生産性がない」のどちらかだ、とありました。また社説には、財務省の公文書改ざんよ廃棄問題、森友・加計問題などに政治的責任を取ろうとしないこと。また閣僚の政治責任を軽んじる発言や国会運営。これらは「政治責任が有効に機能しないところに民主主義は存在しない」とし、民主主義が危機的状況に陥っていることを指摘されています。そう言えば、昨年からNHKの年末番組に「ニュースハイライト」の放送を見ることができません。私が見落としているのかもしれませんが、一年間を振り返る番組だったのに…。

ということで、今回は一年間の回顧と展望であります。まあ、自己満足ですので、ご容赦ください。今年は今回を入れて52回のエントリーをしました。目標としては、毎週日曜日にする、ことを目指しましたが、8月に一週間飛びましたが、あとはだいたい実行いたしました。それはそれでホッとしています。その一年間の記事を作曲家別とジャンル別にみると上表のようになります。

もともと聴く作曲家の範囲が狭いのですが、今年はもっとそれが顕著で、ベートーヴェン、モーツァルト、バッハ、シューベルト、ブラームスの五人で86%を占めています。他に比較的よく聴いているハイドン、ブルックナー、マーラーに至っては、1回づつなんです。マーラーはあまり聴かなかったなと思いますが、ブルックナーはけっこう聴いているな、と思っているのに少々不思議でした。そして、毎年トップはモーツァルトだったのに、ベートーヴェンとなりました。これは初めてでしょうね。これは10月以降9回ということで、秋以降はベートーヴェンをよくというより、それしか聴かなかったとも言えますね。一方、ほとんど登場しないグリーグ、サンサーンス、Rコルサコフも1回づつというにも、気まぐれみたいなものですかね。

ジャンル別に見ると、交響曲が一番なのは毎年ですが、今年は器楽曲が多くなりました。これは、アンジェラ・ヒューイットや内田光子のリサイタルに行ったことで、ピアノ曲への関心が高まったのですね。バッハは平均律2、シューベルトとベートーヴェンはピアノ・ソナタ。特にベートーヴェンは初期のものが多いですね。また協奏曲も多かったですが、モーツァルトのピアノ協奏曲はよく聴きましたね。3曲で17,20,23番。ブラームスも交響曲とピアノ協奏曲です。

そして、演奏家では、まず指揮者。交響曲でベートーヴェンでは、クナッパーツブッシュ2,ベーム、メンゲルベルク、ワルター、テンシュテット、ケーゲル、ラトル、ブラームスでもクナッパーツブッシュ、ヴァント、スクロヴァチェフスキ、シューベルトではフルトヴェングラーとヴァント。クナやスクロヴァチェフスキ、ヴァント、フルトヴェングラーなどをよく聴いた。ピアニストでは、ヒューイット4、ゼルキン3、内田光子、ケンプ、ギレリスが2回となります。

その外、歌劇が0というのもまあそんなもんか、ですね。通勤では「ドンジョヴァンニ」をよく聴いたんですが。またランニングでは「ローエングリン」をよく聴いています。来年は、歌劇を頑張りたいですね。加えて、今よく聴いているベートーヴェンのピアノ・ソナタと初期の作品。これも聴きたいと思います。

加えて、これで記事が900件となりました。そして、このブログの開設から4,737日となります。以前に、1,000件と5,000日とどちらが速いかな、と言っていましたが、5000日は来年。再来年には1,000件となるかもであります。それまではなんとか老骨にむち打って頑張りたいと思います。

最後に、今年もいろいろとお付き合いいただきありがとうございます。来年もよろしくお願いします。それでは、良いお年をお迎えください。

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4 コメント

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Unknown (バルビ)
2018-12-31 19:14:07
 今年もお世話になりました。
 ブログ件数900件達成、ご同慶の至り! 継続することは、何にしても素晴らしいことです。
 面白い試みですね。私もやってみようかなぁ。指揮者では、往年の名指揮者の演奏が目立ちましたね。今の人も優れた人もいるんでしょうけれども、昔のように面白く特異な、またはずば抜けた人がいなくなってきていることも指摘できるのでしょうか。この後の指揮者界に期待しましょう。
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Unknown (クレモナ)
2018-12-31 20:32:44
ブログ件数900件達成、おめでとうございます。今年は、勝手なコメントを、投稿させていただき、恐縮の至りです。来年は、もう少し、まともなコメントを寄せたいと、思っています。
今年、取り上げた作曲家は、圧倒的にドイツ物が多いようですね。個人的には、北欧、東欧、そしてロシア、フランス物なども、来年は取り上げていただきたいと、願っています。また、指揮者も往年の人だけでなく、現在活動中の若手も、是非、取り上げて下さい。私が注目しているのは、来年、2月に来日公演がある、クルレンティス(ギリシャ出身)です。CDは4枚ほど持っていますが、異端なのか、正統なのか、判断に困る、指揮者です。
来年も、宜しく、お願い、いたします。
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コメント、ありがとうございます。 (mikotomochi58)
2019-01-02 10:48:56
バルビ 様、あけまておめでとうごいます。今年もよろしくお願いします。また、コメント感謝です。
まあ、継続することだけですね。なかなかマンネリでもうどうしょうもありませんね(笑)。私はあまり新しい人の演奏はあまり聴きませんのでねえ。いかんことだとおもうのですが…。今年は、その方面でも頑張ろうと思います。またご教示ください。
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コメント、感謝です。 (mikotomochi58)
2019-01-02 10:54:38
クレモナ 様、謹賀新年です。本年もよろしくお願いします。いつもコメントありがとうございます。私は、聴く範囲が狭くて、いけないとは思いつつ…。ホントにドイツと少し古めの演奏が多いです。年末から正月でも、ベートーヴェンやワーグナーしか聴いていませんからねえ。今年は、幅を広げたいと思っていますが、どうなることやら…。クルレンティス、私もモーツァルトのオペラを買いました。でも、なかなか複雑ですねえ…。またご教示ください。
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