北斗は普段は呼吸が静かなのですが、昨日から何となく息を吐く音が聞こえるなぁ、少し荒いのかなぁと思い、軽く咳もしたので、風邪を警戒して夜に抗生物質を飲ませました。朝方5時頃に体位を変えたときには息も穏やかでした。7時に見たときも大丈夫でした。ですが、9時半ごろ「ハァハァハァ」との息遣いが聞こえ、慌てて様子を見たところ、とても苦しそうな激しい息をしていました。
すぐに病院に連絡したところ、息が荒いのなら動かさない方が良いだろうということで、午後から往診していただくことになりました。その際、抗生物質をもう一度飲ませるようにとの指示があり、飲ませました。するとまもなく、息が収まり、眠り始めました。一安心して、往診をキャンセルし、抗生物質のみをいただきに病院に伺うことにしました。ですが、3時頃、また、息を吐く音が聞こえるようになったので、思い切って病院に連れていきました。
聴診器で診ると、心臓がおかしいようなので心電図をとりましょうとのこと。結果、不整脈と診断されました。朝の激しい息は心筋梗塞だった疑いあり…
ニトロールと肺炎を警戒しての抗生物質が処方されました。暫くは安静のため、車椅子でのリハビリも控えるように、との指示。20日分の薬を飲み終えた頃に再度心電図をとることになりました。
いよいよ心臓も弱ってきたのかと、ショックでした。寒さも大敵で、これからますます寒くなるため、気をつけなくてはなりません。老犬は本当に色々とあるのだと再度痛感です。
同時にしていただいた血液検査が異常なしだったのは、せめてもの救いです。
写真は昼過ぎに穏やかに眠っている北斗。
無事に年末年始を過ごせました。とても有難いことでした。
今日から始動で、私は早速、整形外科に行ってきました。北斗の体重の増加と共に、腰の負担も増し、更には寒さもあってか腰の痛みがピークに達したからです。
レントゲンから「筋肉痛」と「関節痛」との診断で、腰に注射。そしてコルセットの一週間の着用と湿布、更には腰痛体操(明日、指導を受けます)で治療することになりました。心配していたヘルニア等ではなく安堵です。
北斗にご飯を食べさせることもとても辛かったので、これで楽になれば、余裕で介護できますね~(笑)
さて、その北斗ですが…
最近、前脚を変に動かすようになりました。眠ってしまえば普通なのですが、起きている間はまるで「うらめしや~」スタイル…(爆)
右側を下にしたときが顕著です。左前脚が変~。顔にくっつけすぎて、顔の毛が擦れています。
左側を下にしてもやはり前脚が変ですね。
これも老化なのでしょうか…
先月は、車椅子でのリハビリ歩行のときに首がかなり左に傾き、とても歩きにくい様子でした。年が明け、なぜか首の左への傾きはマシになり、わりとすんなり歩けるようになりましたが、今度は寝たときの様子が奇妙…老犬には色々あるんだなぁ、と痛感です(涙) まぁ、ワンコの一年が人間で言ったら4~5年とすれば、どんな変化があっても仕方ないですね。
「お兄ちゃん、どうしたの、その前脚?」