猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

夜中の来訪者

2016-05-25 12:54:23 | ねこちゃんのお話
色とりどりのバラが庭を埋め尽くしている。
庭仕事をしているわたしをよくリリはながめていた。
リリをもう一度バラの咲き乱れる庭で遊ばせてあげたかった。
蝶や虫を真剣に見つめる目。
追いかける可愛い仕草。
もう、リリに触れることも、見ることも、声を聞くことも、体臭を嗅ぐこともできない。
考えると気がおかしくなりそうだ。
家のいたるところにリリの残像が残っている。
触れようとするとスーッと消えてしまう。

寝静まった夜、床を歩く気配、布団がむくむく動いてリリがもぐりこんできたのかと目を覚ます。
夜はいつも一緒に寝ていた。
頬と頬をくっつけて……可愛かった。
リリは真夜中わたしのそばに来て遊んでいるような気がする。

   

   

   

   City of York
   

   

   コーネリア
   

   ブルームーン アンジェラ
    

   

   イエローシンプリテー
   

   シヤリファアスマ
   

   レンゲローズ
   

   カーディナルヒューム
   

   ザ・ジェネラス・ガーデーナー
   

   都忘れ
   リリは廊下からよく眺めていた
      
   

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