猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

ペットロスを忘れるためのケーキーづくり

2018-11-06 23:14:14 | 身辺雑記
夜来からの雨。
障子の切り貼りをする。
リリが障子をかけ上った爪あとが残っている。
下のほうにはブラッキーの爪あとが。
2匹の猫のことを思いながら、「猫くぐり」に障子の一マスを開けておいたところをふさいだ。
ある時期は肥ってやっとくぐり抜けたブラッキー。
リリやブラッキーがくぐり抜ける姿を見ることはもうない――。
そう思うと、とてもさびしい。
この悲しみをペットロスというのだろう。
40年近く猫と暮らしてきて色々なことを教えられた。
今は夫と二人。
毎日リリとブラッキーの話に涙ぐんだり笑ったり。

なにか美味しいものが食べたくてアップルケーキを焼いた。
時折はげしく降る雨音をききながら、夫とアップルケーキ―を食べる。
ああ、美味しかった。
雨の日の小さな幸せ。

    

    
にほんブログ 村

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