猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

リルケの薔薇

2018-11-26 20:45:35 | わが家で咲くバラたち
咲き残っていたリルケの薔薇。
ことしもわたしたちにいくつもの楽しいエピソードをのこしてくれた。
深岩石の塀をたてるまえからあった。
わが家最古の薔薇だ。 
二メートルにもなり、やっと背伸びしてとどくかぎり高い所で切り取った。
挿し木してあなたのこどもをのこしたいのよ。
呼びかけるとリルケの大ぶりな薔薇の花弁が初冬の風にゆれていた。
風にのってスパイシーな香りが頬をなでてとおりすぎた。

 
    リルケの薔薇(名前が不明のため、バラを愛した詩人リルケにちなんで)
    

    

    

にほんブログ 村

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