猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

手編みのセーター

2019-01-17 13:14:28 | 身辺雑記
2019/01/17 Thu.

箪笥の中を整理していると、子供たちの手編みのセーターがでてきた。
わたしの母は子供たちの成長にあわせて,何枚ものセーターやチョッキを編んでくれた。
一枚の黒のタートルネックのセーターが目に留まった。
母がわたしの息子に編んだセーターだろう。
わたしにあわせてみると、袖丈が短いだけだった。
手編みのセーターはすごく暖かい。袖丈を編み足してわたしが着よう。
さっそく手首のゴム編みの部分をほどいて、メリアス編みを足すことにした。
一目々編み棒を動かしているとひさしぶりのわたしの手仕事が、果てしなく進んでいく心地よさがある。
ひと目編めば一目進みそこには確実に暖かいものがふえていく。
母はどんなこと考えて編み棒を進めていたのだろうか。
母の編んだ温もりを感じながら、手を進めていくのは心地よい。無念夢想になる。

   

       にほんブログ 村

    ご訪問ありがとうございます。お時間がありましたらClikよろしく。