猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

日常がもどって

2018-05-22 20:57:47 | 身辺雑記
ひさしぶりに夫と散歩にでた。
初夏の街は無風、ところが街路樹の根元の草花が揺らいでいる。
車が通過するたびにその風圧で花弁や葉が揺らいでいる。
病後で心がとりとめもなくさわいでいる。
わたしの揺れ動く心を表しているような揺らぎ。
車がせわしなく行き来していることすら、むげに忌避するものではなかった。
むしろ活動し行き来する車の動き、草花の揺らぎは、わたしが健常者の世界に戻ってきたということだ。
でも一番うれしいことはバラたちがわたしを待っていたことだ。
この二週間のあいだのことをバラに語りかけながら水あげをした。

ブラッキーはわたしが退院するのを待っていたように、静かに天寿をまっとうした。
20年間ありがとう。

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2 コメント

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Unknown (とに)
2018-05-23 00:30:18
しばらく花便りがなかったので、今朝、あ!更新されている!といちばんに飛んでまいりました。色々おありだったのね。でもこれから少しずつ元の日々へ戻っていらっしゃいますね。

そして、とても長寿だったブラッキーちゃん。どうぞ安らかに…(寂しくなります)。
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とにさん (mima)
2018-05-27 14:55:42
あやうく「廃園」になりかねなかったバラの庭に戻ってきました。
いつもの日常、あいもかわらぬ生活をしみじみと味わっています。
ご心配おかけしました。

ブラッキーがいないなんてまだ信じられません。
散歩からひょっこり帰ってくるような気がしています。
人にべたべたしない猫だったので……。

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