猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

風花

2017-01-13 21:16:46 | 身辺雑記
所用で朝はやく家を出た。
風が頬に突き刺さるように冷たい。
昼近く帰路につく。
空は青く晴れているのに、白いものが風にのって舞っている。
スーッと地面にすいこまれていく。
風花……まるで桜の花びらが散ってくるようである。
しばし、風花の乱舞をみとれていた。
家の路地にさしかかると、塀に烏瓜が連なっている。
小鳥がついばんだのだろうか、なかが空洞になっているものもある。
冬枯れた風景だ。

門をあける。
パタンという音がする。ブラッキーが土間におりた音。
ほっと、くつろぎを感じる。
玄関の戸を開けると、ブラッキーが出迎えてくれる。
お留守居をしたお駄賃に、餌場に直行。
好物の鰹節をおねだり。

   

   

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2 コメント

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Unknown (とに)
2017-01-14 03:26:59
烏瓜、小さい太陽が並んでいるみたい。冬至を過ぎてこれからお日様が戻ってきてくれるのでしょう。

関東もそうとう冷え込んでいると聞きました。私は年末からインフルエンザで寝正月になりましたが、mimaさん、ご家族、大丈夫でしたか。
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Unknown (mima)
2017-01-15 21:11:58
ご無沙汰しています。

外出から戻って、石塀に赤い烏瓜があるのを見ると心が温かくなります。
わが家に帰ってきたのだなと思います。

風邪お治りになりました。
お身体ご自愛くださいね。
わたしも暮れから風邪気味でした。
すぐ喉を腫らします。
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