猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

リリの悪戯と思っていたのに

2016-01-26 20:36:10 | ねこちゃんのお話
久しぶりに風も穏やかだ。
部屋に射しこむ陽の光も春を思わせる。
今日はバラの土替えをしょう。
2年も植え替えていないルイ14世。
シリファアスマ、リルケの薔薇……。
棘のあるバラを鉢から抜くには皮手袋をしないと…がいくら探しても片方がない。
間違いなくテーブルの上に置いたのに。
それからが大変、家中を見つけて歩く。
夫もみかねて探してくれる。
リリは作業をしているわたしのそばをうろちょろしていた。
「リリ手袋どこにもっていったの」
「教えて」とリリを責めた。
リリが隠しそうなところを探してもみつからない。

リリには前科がある。
良くスリッパをソファの下に隠す。
ある時はベッドの布団の中に。
棘が刺さり悲鳴をあげながらバラを鉢から抜いた。
後方付けをしながらひょいと下を見る。
エプロンのポケットから半分手袋がぶら下がっている。
「うわぁ!!リリごめん」
「リリを疑って」
リリを抱きしめ精一杯愛撫する。
なくし物はたいてい夫がさがしあてる。
さすがにわたしのポケットには目がいかなかったのだろう。
なんてドジなわたし。

   

   

   

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