今日のブログは二本立て(笑)
知り合いからカートリッジを借りました。
カートリッジって聞いてもピンとこない人が多いと思います。
昔、アナログレコード(LP盤とか、ありましたよね~)を聴くときに、そ~っとレコードの上に針を降ろしたと思いますが、あの針が付いてる本体のほうです。
小さな消しゴムくらいの大きさで、目立たない存在でしたね~形も地味だし(笑)
でもそれが無いと音が出ないし、音の入口の部品としてたいへん重要な部分なんです。
カートリッジの良し悪しで音が違いますからね~
で、今回お借りしたカートリッジがこちら。
なんとDENONのDL-303ですよ。
発売されたのが1980年くらいだから推定年齢は30歳。
これを若いと感じるか古いと感じるかは人によりますね(笑)
で、この303はDENONとしてはたいへんがんばった製品で当時のテクノロジーを詰め込んで作られています。
まあ30年前ですのでアルミのカンチレバーと言われても、なんでチタンじゃないの?ってなりますけどね(笑)
でもアルミのほうが軽いですから!(実際は加工技術の問題か?)
当時の価格で45000円。
当時学生の私にはとても買えるシロモノではありませんでした。
社会人になっても買えませんでしたけどね(笑)
このブログは303の音を聞きながら書いてます。
曲はMarty BalinのHEARTS
懐かし~、当時大好きな曲でした。もちろん今聴いてもいいです~
しかし驚いたのはちゃんと音が出てること。
なかなか音がキレてます。低音は弱いけど、控えめなところがまたいい。
まだまだ現役で使えます。
本当は針を交換したほうがいいんだけど、確か針は本体の半額くらいだったから2万ちょいかな。高い。。
それよりも今でも交換してもらえるのかどうか(笑)
秋の夜長はアナログレコード聴いてまったりするのもいいですね~
Marty Balinには日本酒は合わないなあ。
せめてビールにしよう。