9月に金沢市内の兼六園に隣接する石川県伝統産業工芸館で粘土での箸置制作を体験してきました。
その箸置きが焼きあがったと連絡が先月あったのですが、なかなか取りに行けなくて。。
先日やっと受け取りに行ってきました。
工芸館の駐車場の隣の紅葉がきれいです。
館に入ってすぐの場所は企画展示をしていることが多いみたい。
今回の企画は
「金沢卯辰山工芸工房の茶道具展」
-艷めく光の茶空間-
でしたが、これがなかなか面白い。
茶道具は普通の作品でしたが、茶室の畳がすごい。
畳の下から紫色の柔らかい光が。。。
よーく見ると紫色の照明ではなく畳表自体が紫色なんですね。
半畳の畳はそれぞれ光る部分を変えて、部屋全体のバランスを考えて配置されていました。
副館長さんと「自宅にこの畳があったら友達を招きたいですね~」とお話ししていました(笑)
特殊な畳ですからそれなりの価格はしますが、リフォームする機会があれば検討すると面白いと思いますよ。
この畳は村上産業という熊本県の企業が制作したもので、ホームページを拝見すると飲食店などで使われているようです。
写真を見るとすごくおしゃれな感じ。
なんと言っても、こういう作品を作ってしまうところがすごい。
県内でもこういうアイディアをどんどん出して面白いモノを産み出してもらいたいものです。