仕事から帰って車庫に車を入れる時、必ず夜空を眺めてしまいます。
習慣みたいなもの?
火曜日のことですが、すっごく空気が澄んでいて星がきれいに見えました。
これはチャンスと、カメラに望遠レンズ(200mm)を付けて家の前で写真を撮ってましたよ。
まずは一番明るくて目立つ木星です。
明るいのでピントも合わせやすいのでやっぱり最初は木星ですね。
200mmのレンズにしてはちゃんと撮れました。
真ん中の太陽みたいに明るい星が木星です。
その脇にある小さな星は木星の衛星。名前はわかりません。
3つ見えますが、4つ見えることもあります。
おそらくこの日は木星に隠れていたか、木星の前にいたんでしょう。
本当なら11個あるはずなのですが、暗くて見えません。
木星はとにかく明るくて目立つ星です。
次はこちら。すばる、です。
プレアデス星団と言うよりも「すばる」と言ったほうが日本人にはわかりやすいですよね。
歌にもなったし、自動車メーカーにもあるし(笑)
すばるが見え出すと、冬が近いなあって感じてしまいます。
東の空にすばるが昇ってしばらくするとオリオン座が出てきます。
オリオンが見えたら本格的な冬ですね~
で、こちらはちょっとわかりにくいのですが、アンドロメダ大星雲です。
わかります?
アンドロメダ大星雲は6等星の明るさがあるので、肉眼でもみえるんですよ。
自宅の前からだと空が明るくて見えませんが、山に行けば肉眼でも見えたと思います。
で、どれだかわかりましたか?
実は写真の左下にオレンジ色のぼーっとしたモノが写っているでしょ。
それです。
銀河なので無数の星の集まりですから、他の星のようにくっきりとはしていないんです。
まるで彗星のようにぼんやりしてます。
今の時期は気温が低くて空気が澄んでいる日が多いので、星の観察にはいい季節です。
もう少しすると寒すぎてとても長時間外にいる気になりませんからね。しかも寒がりだし。
寝袋に毛布とカイロを付けて、のんびり寝転がって夜空を眺めるのって気持ちいいんですよ~