音楽喫茶・ヤギヤ店長の日記

クラシックなどの音楽が聴ける金沢の喫茶店ヤギヤの店主が音楽、コンサートなど仕事と趣味を楽しみながら過ごす日々を綴ります。

豊穣ノ香月 純吟中汲み

2009年07月14日 20時53分22秒 | お酒・料理・スイーツ
長野県松本市にある大信州酒造が醸した「香月 純吟中汲み」
精米歩合50%ですが、自家精米で造られています。



初めての銘柄なので開封する前からワクワク。
開封してグラスに注ぐといい香り~
飲んでみると味は甘い感じ。
甘いのですが、甘ったるい甘さではなく爽やかな甘さ。
上品な甘さと表現すればいいのでしょうか。

いつもは冷蔵庫のチルドルームで冷やしてから飲むのですが、今回は普通に冷蔵室で冷やしていたのでいつもより少し温度が高めでした。
甘いお酒は温度が高くなると変な苦味が出ることがありますが、香月はそんな事がほとんどありませんでした。
まったく無いとは言えませんが、気にならない程度です。
冷やして飲むと美味しいですが、常温でも美味しいお酒だと思います。

またいいお酒に巡り会うことができました。
幸せです~


酒のぬまた

2009年07月13日 20時09分38秒 | 石川の酒屋さん
以前から地元の酒屋さん、特に自分が気に入った酒屋さんを紹介していこうと思っていました。
で、今日から少しずつ書いていきます。



まず最初は「酒のぬまた」さんです。
金沢市横川の裏通りにあるお店はすっごくわかりにくいです(笑)
昼間に行くとお店を開いているのかわからなくて最初に店に入る時はドキドキしました。
しかしお酒の種類は多いですね~

主な銘柄は
「大信州」(大信州酒造 長野県)
「獅子の里」(松浦酒造 石川県)
「常山」(常山酒造 福井県)

その他にもいっぱいありました。見てるだけで楽しいです。
定休日は特に無い、とのこと。
駐車場が無いので注意してくださいね。



地図はこちら↓



大吟醸グラスで飲む開運

2009年07月12日 18時49分24秒 | お酒・料理・スイーツ
前回に続いてまたまた開運の涼々です。
今回はグラスを変えて飲んでみました。
リーデル社の大吟醸グラスです。



ワイングラスに似た形のこのグラスは飲む時にグラスの中にお酒の香りが溜まり、普通に飲むよりも香りを強く感じることができます。
涼々もこのグラスで飲むと吟醸香を感じやすくなります。
涼々は吟醸香は強くはないのですが、すごく上品な香りがします。
味は〆張鶴の純に似た感じです。

グラスを変えるとお酒の味・香りの感じ方が変わるようです。
このグラス、安くはないですが個人的にはおすすめのグラスです。
ちなみに福光屋またはエムザで販売しているようです。(←地元ネタですね)
\3800くらいだったと思います。

宝石サンゴの科学

2009年07月12日 18時21分41秒 | なんとなくな日々・・
今日は子供と一緒に金沢大学サテライトプラザで開かれた「宝石サンゴの科学」というミニ講演を受講してきました。
なんだかマイナーな講座だったので受講する人なんて自分達くらいかと恐る恐る教室に入ったら20人くらいいました。(よかった~)
でも受講している人はお年寄りが多いですね。
本当はもっと若い人が受講すればいいのですが・・・

講演の内容は宝石サンゴの科学的な分析と説明です。
子供は水槽でサンゴを飼っているのですが、それは造礁サンゴのようです。
宝石サンゴと造礁サンゴは組成の炭酸カルシウムの密度(構造)が違います。
宝石サンゴは密度が高く、磨くと宝石のような輝きます。
(だから宝石サンゴと呼ばれる?)

宝石サンゴは普段目にすることは無い深い海に生息しているらしい。
講師の方の説明で、宝石サンゴの組成、採取方法、分布など面白い話がたくさん聴けました。
色によって価格が違うんですね。
白と赤とでは価格が2桁も違うなんて知りませんでした。
赤いものは数千万円とか。びっくりですね。
また成長がすごく遅く、太さが10センチのサンゴの年齢は250~500歳とのこと。

今日は不思議な話をいっぱい聞けて楽しかったです。
たまにはこんな講演を聴くのもいいですね。

開運 涼々

2009年07月12日 00時28分07秒 | お酒・料理・スイーツ
今日のお酒はこれ。
「開運 涼々」



夏らしいすっきりとした味わい。銘柄が「涼々」ですからね。
でも味はちゃんと残っていて、その分割り切れない部分もあります(笑)
すっきり系とは言い切れなくて、銘柄やラベルの色から期待していた
味とは違いますが、お酒としては美味しいのです。

うーん例えが難しいのですが、開運をもう少しカジュアルにした感じ?
この微妙な味の違いは飲んでみて、自分で試してくださいとしか言えません。

山田錦を100%
精米歩合は55%

みなみ的には気軽に飲める開運だと思います。
温度が上がると日本酒っぽくなるので、日本酒がダメな人は冷やして飲んでくださいね。(←こんなコメントでいいのだろうか?)

初孫 発泡性純米酒 えっくす(X.X)

2009年07月09日 21時17分44秒 | お酒・料理・スイーツ
初孫 発泡性純米酒X.X (えっくす)



酒米に山形県産の出羽の里を100%使い、酵母も山形県産のオリジナル酵母で醸した発泡性の純米酒です。
タンクの中で発砲させ、さらに炭酸ガスを加えてシャンパンのような飲み口に仕上がっています。


味はすっきり爽やか。
アルコール度数は10度しかないので軽く飲みやすい。
炭酸は多めでスパークリングワインよりシャンパンに近い。
精米歩合は60%ですが、旨味はほとんど感じません。
ひたすら爽やかな印象です。
冷たいと特にそう感じます。
少し温くなってくるとわずかに日本酒らしい味がしますが、それでも炭酸の味にかき消され日本酒らしくない味に仕上がっています。

蒸し暑い日にはよーく冷やして飲むと美味しいですよ。


このような発泡性の日本酒を山形県のいくつかの酒蔵で造っているらしい。
どのお酒も出羽の里を使っているそうです。
それらのお酒にはこのマークがついています。
「スパークリング・ワイ」
意味は不明。
最初見た時は「スパークリング・ワイン」かと思ったがワインはWineなので違いますね。
「スパークリング・山形」かな?


田酒 山廃純米酒

2009年07月08日 00時56分10秒 | お酒・料理・スイーツ
青森県の西田酒造店の「田酒 山廃純米酒」


↑青い瓶がとってもキレイ

いただきものです。
グラスが大きく見えるのは一合瓶だからです。
ラベルには"びん燗"と書いてあるのに、暑いから冷で飲んでしまいました。
瓶の色も青くてすっきりしているからついつい冷で飲んじゃいました。
きっともったいないことしてるんだろうなあ。
いただいた時に「ロックでもいいよ」と言われたので試してみましたが、
みなみ的には味が薄くてあんまり好きじゃない。

冷えているときはすっきりとして特徴の無い味なのですが、
温くなってくると旨みがましてきます。
それも嫌な味ではなくてすっきりとした旨みが増してくるんです。

もう全部飲んじゃったので燗では飲まなかったんですよね~
次に飲む機会があればぬる燗で飲んでみたいです。

↓豆腐と一緒に飲みました


日本酒用グラス 其の弐

2009年07月06日 22時50分11秒 | アート・音楽


これも西山芳浩さんの作品です。
前のネジネジ逆三角のグラスよりも小さく、日本酒をちびちび飲む時に使っています。
上端は丸いのですが、下は六角形から花弁のように延びています。
なかなか凝っているのですが、一見単純に形に見えます。
そこが気に入っているんですけどね。

こちらは柔らかい形ですから、日本酒もまろやかな味のものを飲みたいですね。

金時草ドレッシング

2009年07月05日 17時07分10秒 | なんとなくな日々・・
21世紀美術館で開かれた「織作峰子写真展」に行きました。

きれいな砂が敷き詰められた部屋に木製の通路が作られていて、その通路が順路になっています。
写真は幽玄(?)な雰囲気のものが多くなかなか素敵な展示会です。
展示会には織作さんご本人もいらしてました。

写真は展示会とはまったく関係無いのですが、
直源醤油の金時草ドレッシングです。
ピンク色がきれいですね。
このピンク色は金時草の色だそうです。