~JR高尾駅→ザリクボ→影信山(727m)→
城山(670.3m)→高尾山(599m)→JR高尾駅~
目的は、開催中の「冬そばキャンペーン」で
名物のとろろそばに舌鼓を打つことだった。
早朝の高尾駅は北口を、
頭上の天狗様に見送られて出発。
登山道入口へと向かうルートの沿道は
意外とにぎわっている。
皆さんのお目当ては「花」と「鳥」。
道中にあるいくつもの梅郷では、
すでに花は満開。
また沢沿いには、何でも雀よりも小さい
キセキレイ? をこの目でと
バードウォッチングに興じる人も多い。
ここに「風」と「月」が加われば、
風流この上なしだが、本日は日が明けたばかり。
風は少々あるが、月はさすがに、また今夜にでもだ。
林道を離れ、山道となる。
1時間かけて景信山の頂に立つ。
頂一帯に広がる売店のベンチは無人。
ポツンと1人座って、富士を眺めつつ
朝ご飯。次に口にするのは、おいしいおそばだ。
高尾の道といえば、ぬかるみで汚れは覚悟、
スリップ要注意だったが、
さすがはインターナショナルなお山。
整備は着々。知らないうちに、かなり改善されており
まるでしゃれたビーチにあるような
ボードウォークのようなところもある。
雨天時は滑りそうだが、本日のような
好天のもとでの山歩きでは、道は“高速道路”。
お陰で歩く速度も速くなる。
高尾山に着く。学校も春休み時期なので
ごった返している。
薬王院では、たった5円のお賽銭で
頼まれる方も、きっとあきれ顔となる
健康から商売繁盛まで、てんこ盛りの
お願いをして、さあ、本日の目的である
おそばである。
事前に入手したパンフレットを参考に、
どこで食べるかな周囲を見渡しながら歩いていると
1本の麺類を告知する「のぼり」を見つけた。
ただし、そばではない。
これも美味しそうだ。と思いつつ、
体はすでに店の中。席に着いて
のぼりにあったメニューを注文し
出されたお茶をすすっている。
しばらくして、注文の品がやって来た。
山芋と雑穀米でつくった長い棒を
天狗様の鼻に見立てた
こちらはご当地ラーメンだ。
味はよい、実に旨い。いつもながらの早食いで
瞬時の完食となる。
さてここで、考える。
今日の目的はそばを食べること。
しかしこのラーメンには、替玉もある。
おかわりをするか、それとも
河岸を変えて…。
ラーメンかそばかで悩むこの時間に、
きっと世界のどこかでは、国家の存亡や
今後の人生を左右するなど、
重大な選択に迫られる人もいる。
それに比べれば、誠に微笑ましいというのか
何ともスケールの小さな実にせこい話ではあるが
これは、これで究極の選択である。
さあ、どうしようかな。
●コースタイム(カッコ内の左・到着、右・出発時間)
《第1日目》
JR「高尾」駅
(06:15)
↓↓↓↓
※
JR高尾駅・北口を出て、甲州街道→西浅川T字路→小仏関跡と、早朝の
高尾の町を登山口となるザリクボまで歩く。春休みとはいえ、本日は平
日の早朝。しかし梅林までは花見客、小下沢沿いの林道にはバ-ドウォッ
チャーと人、駐車中の車は多し。
※
車止めのゲートを過ぎ、広場に出る。左手に登山口を示す道標あり。
↓↓↓↓
登山口出合い(ザリクボ)
(07:25/07:45)
※
ルートは、特に急登でもないジグザク道。危険箇所もなし。
↓↓↓↓
登山道合流点(小仏バス停からの登山道)
(08:24/08:30)
↓↓↓↓
景信山(727m)
(08:40/08:50)
↓↓↓↓
小仏峠(・548)
(09:05/09:05)
↓↓↓↓
城山(670.3m)
(09:20/09:30)
↓↓↓↓
※
城山と高尾山の間といえば、足元は“ぬかるみ地獄”というのがこれまで。
しかし現在急ピッチで木や砂利で、歩きやすい道へと改修工事中。この
道ならとちょっとトライと、思わずトレイルラン気分で小走りで進む。
↓↓↓↓
高尾山(599m)
(10:05/12:00)
↓↓↓↓
京王高尾山口駅
(12:25/12:40)
↓↓↓↓
JR「高尾」駅
(13:15)
城山(670.3m)→高尾山(599m)→JR高尾駅~
目的は、開催中の「冬そばキャンペーン」で
名物のとろろそばに舌鼓を打つことだった。
早朝の高尾駅は北口を、
頭上の天狗様に見送られて出発。
登山道入口へと向かうルートの沿道は
意外とにぎわっている。
皆さんのお目当ては「花」と「鳥」。
道中にあるいくつもの梅郷では、
すでに花は満開。
また沢沿いには、何でも雀よりも小さい
キセキレイ? をこの目でと
バードウォッチングに興じる人も多い。
ここに「風」と「月」が加われば、
風流この上なしだが、本日は日が明けたばかり。
風は少々あるが、月はさすがに、また今夜にでもだ。
林道を離れ、山道となる。
1時間かけて景信山の頂に立つ。
頂一帯に広がる売店のベンチは無人。
ポツンと1人座って、富士を眺めつつ
朝ご飯。次に口にするのは、おいしいおそばだ。
高尾の道といえば、ぬかるみで汚れは覚悟、
スリップ要注意だったが、
さすがはインターナショナルなお山。
整備は着々。知らないうちに、かなり改善されており
まるでしゃれたビーチにあるような
ボードウォークのようなところもある。
雨天時は滑りそうだが、本日のような
好天のもとでの山歩きでは、道は“高速道路”。
お陰で歩く速度も速くなる。
高尾山に着く。学校も春休み時期なので
ごった返している。
薬王院では、たった5円のお賽銭で
頼まれる方も、きっとあきれ顔となる
健康から商売繁盛まで、てんこ盛りの
お願いをして、さあ、本日の目的である
おそばである。
事前に入手したパンフレットを参考に、
どこで食べるかな周囲を見渡しながら歩いていると
1本の麺類を告知する「のぼり」を見つけた。
ただし、そばではない。
これも美味しそうだ。と思いつつ、
体はすでに店の中。席に着いて
のぼりにあったメニューを注文し
出されたお茶をすすっている。
しばらくして、注文の品がやって来た。
山芋と雑穀米でつくった長い棒を
天狗様の鼻に見立てた
こちらはご当地ラーメンだ。
味はよい、実に旨い。いつもながらの早食いで
瞬時の完食となる。
さてここで、考える。
今日の目的はそばを食べること。
しかしこのラーメンには、替玉もある。
おかわりをするか、それとも
河岸を変えて…。
ラーメンかそばかで悩むこの時間に、
きっと世界のどこかでは、国家の存亡や
今後の人生を左右するなど、
重大な選択に迫られる人もいる。
それに比べれば、誠に微笑ましいというのか
何ともスケールの小さな実にせこい話ではあるが
これは、これで究極の選択である。
さあ、どうしようかな。
●コースタイム(カッコ内の左・到着、右・出発時間)
《第1日目》
JR「高尾」駅
(06:15)
↓↓↓↓
※
JR高尾駅・北口を出て、甲州街道→西浅川T字路→小仏関跡と、早朝の
高尾の町を登山口となるザリクボまで歩く。春休みとはいえ、本日は平
日の早朝。しかし梅林までは花見客、小下沢沿いの林道にはバ-ドウォッ
チャーと人、駐車中の車は多し。
※
車止めのゲートを過ぎ、広場に出る。左手に登山口を示す道標あり。
↓↓↓↓
登山口出合い(ザリクボ)
(07:25/07:45)
※
ルートは、特に急登でもないジグザク道。危険箇所もなし。
↓↓↓↓
登山道合流点(小仏バス停からの登山道)
(08:24/08:30)
↓↓↓↓
景信山(727m)
(08:40/08:50)
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小仏峠(・548)
(09:05/09:05)
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城山(670.3m)
(09:20/09:30)
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※
城山と高尾山の間といえば、足元は“ぬかるみ地獄”というのがこれまで。
しかし現在急ピッチで木や砂利で、歩きやすい道へと改修工事中。この
道ならとちょっとトライと、思わずトレイルラン気分で小走りで進む。
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高尾山(599m)
(10:05/12:00)
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京王高尾山口駅
(12:25/12:40)
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JR「高尾」駅
(13:15)
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