Mr.しもの中の人が
お気に入りのプロレスラーを紹介するコーナー。
今回はドラゴンゲート所属のリコシェです。
さんざん既出ではありますが
実は私、ドラゴンゲートについては
ほとんど知識を持ち合わせておりません。
私が好きなJr.ヘビー級の選手が多く
レスラーも華やかで個性的と
ドラゴンゲートファンになれる要素は
意外と揃っているようにも思えるのですが
いかんせん、ユニットの新設、解体などの動きが激しく
おじさんの私にはついていくこともままならず・・・。
しかし、諦めたらそこで試合終了。
一度、生で観戦することで
興味を深めていきたいと思います。
少し話が逸れてしまいましたが
改めましてリコシェについて少々。
以下はウィキペディアからの抜粋です。
リコシェ(Ricochet)は、
跳飛(石などの固い物体が、壁や水面などに当たって跳ね返ること)という意味の英語。
跳弾(弾丸が壁などに当たって跳ね返ったもの)を指す場合もある。
華麗な空中技を得意とするリコシェには
ピッタリのネーミングなのですが
単純に「リコシェ」という言葉の響きは
非常にかわいらしく感じてしまいますね。
抜群の身体能力で
各種シューティングスタープレスや
後述する630°スプラッシュ、
世界で唯一、リコシェだけが使用できるとされる
ダブルローテーションムーンサルトなど
高難易度の飛び技を使いこなしますが
リズミカルかつ意外性のある打撃技も
彼の魅力の1つだと思います。
キャッチコピーは「ザ・フューチャー・オブ・フライト」。
まさに空中殺法の未来形を体現するレスラーです。
・・・なんて偉そうに書いていますが
私がリコシェに興味を持ったのは
ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.2014の決勝戦から。
実は何も知らないのですが
この決勝戦とその後のIWGPJr.戦、
どちらも本当に素晴らしい試合でした。
ダブルローテーションムーンサルト
リコシェの代名詞ともいえる技ですが
残念ながら現在は封印中。
前述のBOSJ決勝戦、IWGPJr.戦という大舞台でも
解禁しなかったところを見ると
リコシェの決心は固いようです。
Mr.しもとの試合では、その封印を解いていますが
所詮、ヴァーチャル世界でのことと
ファンの方には笑って許していただけると幸いです。
ベナドリラー
画像はgo 2 sleepでまったく別の技ですが
入り方が同じということでご了承ください。
ファイヤーマンズキャリーの状態から
相手を前方に足から落とし
棒立ち状態の相手に間髪入れず
ハイキックを叩き込む技(Wikipediaより)で
現在のリコシェの決め技なのですが・・・
ダブルロ-テーションと比べると
少し物足りない印象の技に感じてしまいます。
630°スプラッシュ
画像は450°スプラッシュ。
またまた別の技での代用になりますが、ご了承ください。
コーナートップロープから前方に
1+3/4回転(計630度)して放つセントーン(Wikipediaより)で
最終的には背中から相手に落ちていく形になるため
難易度の割には決め技になりにくい技ですが
私はこちらの方がベナドリラーより好きですね。
「ザ・フューチャー・オブ・フライト」の名の示す通り
高難易度の飛び技で空中技の未来を体現するリコシェ。
その華麗さは、攻めているときだけでなく
返し技や受け身にもよく現れています。
IWGPJr.戦で飯伏の雪崩式フランケンシュタイナーを
両足から着地したときは
会場からどよめきが起きました。
ダブルローテーションを封印したとはいえ、彼はまだ25歳。
抜群の身体能力と奇抜なアイディアで
「空中技の未来形」ではなく「プロレスの未来形」を
ファンに見せてくれるのではないでしょうか?
これから先が楽しみです。
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