
Mr.しもの中の人が
お気に入りのプロレスラーを紹介するコーナー。
前回のリコシェ同様
今回は、藤原組長について触れてみたいと思います。
プロレスラー以外にも様々な顔を持つ組長。
プロレスをまったく知らない北畠社長の中の人も
この顔は知っていましたから
意外と世間にも認知されているのかもしれませんね。
TBSの「オールスター感謝祭」で
チャック・ウィルソンとやり合っていたのを
覚えている方も多いのではないでしょうか?
プロレスラーとしては
札幌で長州を襲撃したことから
「昭和のテロリスト」として知られています。
ファイトスタイルは関節技を主体としており
「関節技の鬼」の異名を持っていますが
強烈なヘッドバットの使い手としても名高く
試合でも多様しています。
脇固め

藤原組長の代名詞の1つで
世界でも「フジワラ・アームバー」の名称で知られています。
シンプルで見ている側にも痛みが伝わりやすく
その上、クイックモーションで仕掛けられる為
カウンターとしても使用でき
そのまま試合が決まってしまうことも少なくない
文字通りの必殺技です。
うーん、素晴らしい!
アキレス腱固め

これもまた、藤原組長を代表する技の1つ。
試合序盤で仕掛けることも多いのですが
やはり試合を決めてしまう威力を持っています。
一本足頭突き

片足立ちからもう一方の足を踏み込む
組長独特のモーションから決める一本足頭突きは
大木金太郎さんの原爆頭突きを
継承したものなのだとか。
ヘッドバットの使い手は数多けれど
やはり組長はその筆頭と言えるのではないでしょうか?
今回、動画の収録にあたって
これまでの試合の動画を
いくつか見させてもらいましたが
一本足頭突きやヘッドロックなど
基本的な技のみで試合を組み立て
一撃必殺の関節技で決めるというスタイルは
数々の大技が「繋ぎ技」として
使い捨てされている傾向がある
現在のプロレス界において
非常に意義深いものであるように感じました。
もちろん、どちらがいいとか悪いとか
そういうことではないんですが
Mr.しもとしましては
改めて1つ1つの技を大切にしていきたいなと。
そのことに気づかせてくれた藤原組長に敬意を表し
今日からまたMr.しもは地べたを這いつくばりながら
戦っていきたいと思います。

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