Mr.しもの中の人が
お気に入りのプロレスラーを紹介するコーナー。
今回は、キンプロ第10弾の発売を記念して
既に
対戦動画を公開済みの
AJスタイルズを取り上げてみたいと思います。
実はこのAJスタイルズというレスラー、
名前や技は少しだけ知っていたものの
新日本プロレスのリングに上がって
オカダを強襲するまでは
ほとんどよく知りませんでした。
なんだかこのコーナーの記事を書くたびに
私のプロレス知識のなさが露呈している気がしますが・・・。
とてもタイムリーなこのタイミングで動画を作ることで
私自身もAJに対する知識を深められればと考えたのですが
知れば知るほどいい選手でして
私もすっかりファンになってしまいました。
動画自体もTPOがマッチしたこともあり
公開直後から非常に反響が大きく
非常に驚いたことを今でも鮮明に覚えています。
新日本公式で棚橋が
「丸藤や飯伏みたいなタイプ」と語っていましたが
技の入り方やオリジナリティに
強いこだわりが感じられるところが
天才レスラーとカテゴライズされる所以なのでしょうね。
決して体の大きなレスラーではありませんが
類稀な身体能力と抜群のセンスで魅せてくれる選手です。
気になるAJスタイルズというリングネームですが
本名がアレン・ジョーンズらしいので
AJ=アレン・ジョーンズから取ったものとみて
間違いなさそうです。
ちなみに、アメリカ生まれの現在37歳(Wikipediaより)。
こんなカッコイイ37歳になりたかったですわ・・・(遠い目)。
スタイルズクラッシュ
そんなAJの代名詞と言える技が
このスタイルズクラッシュ。
初見での印象はあまりよくなかったのですが
現在では予備モーションの長さも手伝って
嫌いじゃなかったりします。
(Mr.しもの中では予備モーションが長い技は
必殺技らしくてポイントが高いんです)
技の後にクルッと回って
そのままフォールするところが好きですね。
棚橋がハイフライフローの前の
繋ぎ技として使っていたことで
新日本ファンにも浸透していたことが
いい方向に作用したと思います。
ブラディサンデー
退団したプリンス・デヴィットから
バレットクラブのリーダー格とともに
継承されたとされるこの技ですが
以前から同型の技を使っていたようです。
ぶっちゃけ、デヴィットより上手い
前リーダーから受け継いだこの技を
スタイルズクラッシュへの布石に使うところが
非常にグッときます。
ペレキック
私の動画だと若干、残念な使い方をしていますが
実際は流れの中で唐突かつ自然に繰り出されるので
思わず「おおっ!」と唸ってしまうこの技。
AJのセンスが垣間見える良技です。
フェノメノンDDT
こちらもAJを代表する技の1つ。
セカンドロープを使ってリング内へのラ・ケブラーダで
自分の背後にいる相手を飛び越えつつ首を捕らえ
一端着地した後リバースDDTを決める技(Wikipediaより)ですが
理屈ではなく、単純に「美しい」と感じます。
余談ですが、キンプロでも近いうちに
RRブーストとしてリリースされることでしょう(笑)
印象的な試合と言えば
やはり新日本で行われたオカダとの試合や
以前行われた棚橋戦になるのでしょうが
2013年に行われたW-1の真田との試合も
あわせて挙げておきます。
抜群のルックスでスター性も申し分ない真田ですが
AJとの試合ではまるで子供扱い。
本当に華のある選手とはこういうものかと
まざまざと感じさせられました。
優秀なプロレスラーとは
一見で見るものを惹きつけるほどの
魅力を持つレスラーだと思います。
AJスタイルズは、紛れもなくそちらのタイプで
プロレスを知らない方が見ても
「なんかスゴイ」と感じていただけると思います。
華麗な技の数々とは裏腹に
序盤は職人っぽい攻め方をするところも
個人的に好きなポイントの1つですね。
圧倒的な存在感で新日本を侵食するAJ。
彼を止められるのは、オカダか、棚橋か、中邑か!?
それとも・・・!?
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