ソースは、東スポWeb。
邪道・大仁田厚(57)が7日、
ミスタープロレスこと
天龍源一郎(65)に
「挑戦状」を送付した。
11月15日の最終興行
(東京・両国国技館)に向けた
引退ロードを突き進む天龍に対し、
9月に予定する
超花火プロレス新潟大会で
ノーロープ有刺鉄線
電流爆破デスマッチの舞台を
用意することを約束。
21年前に地獄のリングで
死闘を繰り広げた
「邪道対龍魂」が急浮上した。
ついに、この男が動いた。
大仁田が胸ポケットから
おもむろに取り出したのは
「挑戦状」と書かれた書状だった。
“昭和流”のやり方だが、
同じ時代を生き抜いた天龍に
メッセージを届けるには
最適な方法だ。
中には波瀾万丈の格闘技生活に
ピリオドを打つ天龍を
ねぎらう言葉から始まり、
対戦を求める内容が
したためられていた。
この真意を
「男子も女子も関係なく、
幅広い引退ロードを歩んでいる。
その一節に、加えてもらいたいと思う。
俺も今年はデビュー40周年の
記念すべき年だし、
中途半端なリングを
用意しようとは思ってない」と説明。
もちろん考えるリングは
電流爆破しかない。
11・15両国に向けた
今後の引退ロード9大会では、
男女混合マッチの先駆者らしく
赤井沙希(28)ら
女子プロレスラーともからむ。
だが、ここに
「邪道」の名がないことを
寂しく思っていた。
2人は1994年5月5日の
FMW川崎球場大会で行われた
ノーロープ有刺鉄線金網
電流爆破デスマッチで
一騎打ちが実現。
2003年6月29日の
WJ札幌大会ではタッグを組み、
電流爆破戦を戦っている。
天龍の39年の
プロレス人生を振り返るうえで、
爆破マットを欠くことは
できないからだ。
特別な思いもある。
FMWでデスマッチ路線を開拓した
かつての大仁田は異端児扱いされ、
新日本と全日本の
メジャー団体から敵視された。
「俺に触るのはタブーだった。
だけど、男気を出して
触れてくれた懐の深い男だった」と
今でも感謝の気持ちを抱く。
天龍プロジェクトの
嶋田紋奈代表(32)は、
ふさわしい相手と場所が
用意されれば発表済みの
9大会以外でも
オファーを受ける意向を示しており、
天龍本人が
「(ふさわしい相手がいたら)
冥土の土産に、
やる可能性があるのは当然」と
デスマッチ出場に
含みを持たせていたこと
(本紙既報)も肩を押す。
「さすが天龍源一郎という
引退ロードを歩んでもらいたいんじゃ。
だからこそ敬意であり、
尊厳を持って
この『挑戦状』を送りたい。
嘆願する人間がいてもいいだろ!?」。
切なる思いは
七夕の夜空に届くのか――。
大仁田のいつもの
片想い発言かと思いきや
相手があの天龍源一郎となれば
話はまったくもって別。
この提案、天龍だったら
受けちゃうんじゃないかなと・・・。
天龍の引退は
寂しい限りではありますが
最後に何かまたとんでもないことを
やらかしてくれそうな予感を
強く感じてしまうのは
私だけではないはずです。
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