
ソースは、東スポWeb。
新日本プロレスの中邑真輔(35)が
「G1クライマックス」
(20日、札幌で開幕)での
「王者比べ」を予告した。
IWGPヘビー級王者の
オカダ・カズチカ(27)、
IWGPインターコンチネンタル王者の
後藤洋央紀(36)と同じ
Bブロックに入った中邑は不敵な笑み。
かつてのIC絶対王者の思惑は――。
大阪城決戦(5日)の入場時で
忍者に扮した中邑は、
殿・後藤に敗れIC王座奪還に失敗。
「忍術修行が甘かったというかね」と
敗因を分析しつつも、
気持ちはすでに真夏の祭典に
切り替わっている。
そのG1ではオカダ、後藤の
両王者と同じBブロックにエントリー。
これは現在の中邑にとっては
願ったりかなったりの展開と言える。
「こっちの方が断然いい。
ICとIWGPの王者に勝てば、
副賞として(将来的な挑戦)
チャンスもあるでしょうよ。
こんなおいしいブロックはない」
G1覇者には
翌年1月4日東京ドーム大会での
IWGP挑戦権利証が与えられてきているが、
公式戦で黒星をつけるだけでも
王座戦線に浮上することは十分可能だ。
ICベルト初戴冠を果たした
2012年7月以降は
同王座戦線に固執してきた中邑だが
「(今の自分は)丸腰だから、
触れた方に傾くだろうよ」と、
両王者との対戦機会が
与えられた今年のG1には、
フラットなスタンスで臨むつもりだ。
ましてや現IWGP王者のオカダには
昨夏の決勝戦で敗れており
「今年は力入るかな」と、
公式戦(8月15日、両国)に向け
腕をぶした。
「ICは『またかよ、中邑』状態だけど、
IWGPだってAJ、オカダ、
棚橋あたり(の限られた王者)で回ってる。
どんな面白いことができるか。
IWGPもICも同格だから」と
両にらみの中邑は、
公式戦での“王者比べ”で
次なる狙いを定める意向だ。
後藤への雪辱か、
それとも11年9月以来
約4年ぶりとなるIWGP戦線出撃か。
ベルトは失っても不変のカリスマが
虎視眈々と主役の座を狙う。
新日本プロレスにおいて
ただ1人、ベルトを持たなくとも
「王」として君臨する中邑。
もはや彼の存在感は
ベルトの有無だけでなく
勝敗という概念をも
超越してしまったようにも思います。
たとえG1での成績が悪くても
ベルトへの足がかりを
得られなかったとしても
彼の価値が下がることはないでしょう。
これはちょっと
スゴイ現象だと思います。
そんな中邑だからこそ
本気になったところを
見てみたいような気もしますが・・・!?

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