ソースは、スポーツナビ。
武藤敬司が13日、
WRESTLE−1全選手による
トーナメント
「WRESTLE−1
GRAND PRIX 2015」
の開催を発表した。
またその場でトーナメントの山組を
公開抽選で決定した。
以下は武藤のコメント。
武藤
昨日の後楽園ホールの流れを受けて
俺自身が決めたこのトーナメントの
企画ですね。
まぁニューチャンピオンである
KAIがなかなか人望がないというか、
チャンピオンとして
認められていないという形で
こういうトーナメントがね。
俺が決めたんですけど、
まさしく日本の歴史を振り返っても
戦国時代が一番面白くてですね。
WRESTLE−1の
戦国時代を表している
このトーナメントじゃないかなと。
まさしく下剋上の世界で。
俺自身は誰かこのなかで
若い奴がトップに立って来たら
面白いかと思います。
誰が天下をとるか、
8月30日の決勝に
誰が上がって来るか俺自身、
非常に楽しみにしております。
――KAI選手に
人望がないと表現されましたが、
武藤選手自身は
KAI選手についてどう思われますか?
武藤
いや俺自身は俺がKAIに
獲られたわけだから。
まぁそのあと鈴木(秀樹)に
獲られたわけだけど、
負けてる俺からはあんまり
言えないというのは事実だよな。
ただなんか昨日の流れの中で
周りの選手からチャンピオンとして
認められていないというのは
感じ取りましたよ。
――お客さんからの
ブーイングが非常に多く、
異常な事態だと感じられましたが、
武藤選手から見てその状況は
どのように感じましたでしょうか?
武藤
俺試合は見てないんですよ。
ちょっと自分の…
ムタから武藤に戻る時に
めんどくさいものがあってですね(笑)。
まぁ見ていない中で、
ちょっと一息ついたところで
その異常な事態っていうのは
気が付いて俺も出て行ったんですけど。
ただ俺だって31年間プロレス生活で
多くのブーイングも浴びたことあるし、
この間の黒潮“イケメン”二郎戦だって
俺にブーイングがあって。
ブーイング自体はそう
気にすることはないんじゃないかな。
ただKAIのマイクパフォーマンスで
お客とのやり取りは
ちょっといただけないかなと
思ったりするね。
自分の意思がないってことだからね。
伝える柱がないから来たのを
跳ね返さなきゃいけないっていう。
あのシュチュエーションは
いただけないよな。
――このトーナメントは
来年以降定着する可能性は
あるのでしょうか?
武藤
盛り上がってくれれば
定着させたいと思っているし。
これKAIが勝ち上がるっていう
保証はほとんどないもんね、きっとね。
俺も経験あるけど
チャンピオンっていうのは
こういうトーナメントやリーグ戦になると
一番最初に狙われて
一番最初に脱落するケースが多いからね。
まぁKAIはこれを勝ち上がって
本当のチャンピオンだっていう事を
証明してほしいですね。
さっき言ったブーイングも
すべてはね飛ばすような試合で
優勝してほしいですね。
外敵である鈴木秀樹が
チャンピオンだったW-1。
その外敵を破ったのが
W-1のエース最有力候補と目される
KAIだったわけですが
試合内容、試合後のコメント
ともにファンの心を
掴むことができず
大ブーイングの中での
王座戴冠となりました。
プロレスの難しいところは
ただ強いだけでは
ファンから認めてもらえないところ。
ファンを納得させるだけの
印象を与えなければなりません。
残念ながら、今回KAIは
ファンが満足するパフォーマンスを
見せることはできませんでした。
・・・ならば
このトーナメントは
そんなKAIに与えられた
最大のチャンス。
このトーナメントで
ファンに目に物を見せてやれば
いいんです。
私、KAIのことは
あまり認めていませんでしたが
ここまで逆風が吹いてくると
かえって応援したくなるというもの。
このトーナメント、全力で
KAIを応援させていただきます。
ちなみに・・・
スポナビでは
KAIのコメントも読めますので
興味のある方は是非どうぞ。
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ソースは、スポーツナビ。
まずは「全力で叩き潰す。それが橋本魂」
という田中リングアナの口上から、
オーケストラによる前奏の生演奏の後、
テーマ曲に乗って永田が入場。
続いて、「爆勝宣言」の
前奏の生演奏から、
通常のテーマ曲になって
金髪姿の大地が登場。
「橋本真也よ、
これがおまえの遺伝子だ。
おまえが手放した最強への戦い、
10年前ではなく、
明日に向けてのメインイベント」と
紹介されると、
客席からは大きな歓声が上がった。
試合を裁くのは田山正雄レフェリー。
中略
15分経過。エルボー合戦から
永田がヒザ蹴り。
大地が丸め込み。
さらに袈裟斬りチョップ。
永田がニールキックからの
高角度バックドロップで
トドメをさした。
試合後、大地は
永田の顔面を張ってから握手。
永田は大地の手を挙げ、
持っていたペットボトルの水を
頭からかけて健闘をたたえると、
コーナーに上がって
ポーズを決めて退場。
「橋本」コールが起こる中、
大地は「最後、しゃべろうと
思ってたことも飛んで、
頭真っ白だよ。
一言だけ言わせてください。
親父、あんたは
やっぱりすごい人だよ。
永田選手、もう1回試合を
やってくれますか。
10年前に死んだ親父自身を
超えることはできないけど、
永田さんなら、
まだ超えられますよね。
待っててください。
オレは絶対、ここにいる
永田裕志を超えてみせるぞ!
このリングで!
待っててください!」と絶叫。
「今日は本当に
ありがとうございました」と
頭を下げると、
田中リングアナの呼び掛けで、
本日の出場選手や
ゲストたちがリングに集結。
記念撮影を行った。
選手退場後、リング上に
変形スクリーンが設置され、
橋本さんの明言集が映し出され、
最後に等身大の破壊王が“復活”した。
はじめに少し
辛いことを言わせていただければ
橋本大地のポジション、実力で
永田さんを相手にシングルで
メインイベンターを務めるなんて
どう考えてもあり得ないわけで。
そこは、橋本真也さんという
偉大すぎる父親の力以外の
何物でもないということを踏まえた上で
大地にエールを。
チャンスをモノにするかどうかは
自分次第。
偉大すぎる親の名に潰されないよう
頑張ってほしいと思います。
橋本和樹とのタッグは
嫌いではないですよ。
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