オンラインプロレス連合軍と
BULLET CLUNによる
軍団対抗戦七番勝負。
その第3戦目として組まれた
ユウジ・ヤマシタ
vs ケニー・オメガの一戦は
接戦の末、
オメガに軍配が上がった。
BULLET CLUB入り後
ふてぶてしさとラフ殺法に
磨きがかかったオメガ。
試合序盤から
ヤマシタに対して
嫌らしい攻撃を見せていった。
ヤマシタも黙ってはいない。
日本で戦い友情が芽生えた
進藤歩の敵討ちに燃えるヤマシタは
試合中盤、怒りに我を忘れて
オメガに対して馬乗りで
パンチの連打を浴びせる。
もちろん、これは反則。
しかし、ヤマシタの
攻撃は止まらない。
このまま反則裁定という
不透明な決着もあり得るかと
誰もが思ったそのとき・・・!?
かつての師匠、
若本一徹との修行時代が
頭をよぎる。
「ダメだ！」の声とともに
何度もマットに叩きつけられた
数えきれない程のボディスラム。
「胸を張れるレスラーになれ」
師匠の言葉によって
ヤマシタは自我を取り戻した。
攻撃を畳みかけるヤマシタだが
オメガが一瞬の隙を突き
高速のドラゴンスープレックス。
膝蹴りから片翼の天使へと繋げ
この接戦をものにした。
試合には敗れたヤマシタだが
師匠である若本一徹に
胸を張れる試合をしたことで
満足気な様子だった。
若本一徹イズム、
ここに受け継がれり。
オンプロ連合軍の2勝1敗で迎える
対抗戦第4試合では
ついに連合軍の発起人で
ハードコアの帝王、Gが登場。
対戦相手は
あのヤングバックスだが
GのパートナーであるXが
ほこプロOBのあの選手だとすれば
向かうところ敵なしか!?
to be continued・・・
★Mr.しもの中の人の裏話★
イイ話ダナー。
・・・って、そこは対抗戦なんだから
しっかり勝とうよと
言いたくもなりますけどね(笑)
さて、早速ではありますが
試合の解説に入ります。
―ケニー・オメガ―
バレット入りしてからの
参考資料があまりなくて
再現に困りました。
ただ、動画を見れば見るほど
いい選手だなぁと。
好きか嫌いかと問われれば
迷うことなく好きなレスラーです。
波動拳とかもっと色々と
やりたいこともあったんですけどね。
―試合展開―
テーマは「冷静と情熱」。
あれっ、前にもこんなテーマで
やった試合があったような・・・。
情熱が指すのはもちろん
怒りに我を忘れるヤマシタですが
冷静が指すのは
落ち着きを取り戻したヤマシタと
対戦相手のケニーのことも
意味しています。
結局、自力で勝る上に
いつも通り冷静に
自分のペースで試合を運んだケニーが
勝者となったわけですね。
―マウントパンチ―
ゲームでのマウントパンチは
すぐに終わってしまうので
同じ技を何回か繋いで
連続で出したように見せています。
ほこワン2014の決勝戦でも
使ったやり方ですね。
―回想シーン―
若本一徹の「ダメだ！」を
動画に取り入れるアイディアは
ミックさんがくれたものです。
そこから一徹のプロレス観を
表現したような台詞に繋いで
回想シーンとして使ってみました。
ちなみに・・・
回想シーンに入るときの効果音は
Mr.しもの中の人が
声をあててます(笑)
―フィッシャーマンズバスターホールド―
進藤の奥の手という設定ですが
進藤本人よりも先に
ヤマシタが動画で
やってしまったという・・・。
秋山のリストクラッチ
エクスプロイダーを乱発していた
当時の永田さんのような
ものでしょうか？(笑)
―片翼の天使―
・・・ないんです！
とはいえ、キンプロの画像を
差し込むやり方は
後藤戦で既にやってしまったので
泣く泣く肩車式の
フェイスバスターで代用しました。
WWE2K15ならば
クロイツ・ラスが
収録されているんですけどね。
ケニーの現在のフィニッシャーは
片翼ということで
それにこだわりました。
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