
昨日、12月2日は
ノアの後楽園大会を
観戦してきました。
鈴木みのるの示唆していた
最後の時限爆弾とは
一体いかなるものなのか!?
ワクワク・・・♪

18:00頃に
会場入りしたのですが
割とお客さんは
埋まっていました。
丸藤とみのるの
サイン会の効果は
伊達ではないなと。
最終的には
S席の後ろの方以外は
埋まっていましたね。

立ち見のお客さんも。
「塊闘海斗」って
なんだかスゴイですね(笑)


試合開始前に
永源さんへの
最後のお別れ。
キンプロフレンドの
ラグナさんの分まで
きっちり祈りを
捧げてきましたよ!
第1試合
ヨネ ストーム 熊野 清宮
vs齋藤 サエス 拳王 大原

この試合を決めたのは
なんと清宮!
ジャーマンスープレックスで
サエスから3カウントを
奪取しました。
デビューから1年たらずで
この驚異的な進歩。
将来が楽しみですねぇ。
本音を言えば
ジャーマンを返されてからの
タイガースープレックスを
決めるところが
見てみたかったですね。
やっぱり本人も
三沢さんの技には
こだわりがあると思いますし。
第2試合
石森 原田 小川
vs金丸 デスペ TAKA

小川マジックが
炸裂したこの試合。
私としては
非常に興味深い
対戦カードでしたが
原田の片山ジャーマンで
意外とあっさり
決まってしまいました。
よく考えてみれば
2試合連続での
ジャーマン決着でしたね。
第3試合
谷口vsスミスJr.

とにかく最近
元気のない谷口。
「お前には何にも
期待できない」
そんな厳しい野次も
飛んでいました。
後半にはようやく
谷口の・・・いえ、
マイバッハの
エンジンもかかり
ハイフライフローよろしく
背面の相手への
マイバッハプレスから
正調のマイバッハプレスを
狙いに行きましたが・・・

アーチャーが乱入!
潮崎も入ってきて
試合は無効試合に。
・・・なんだかこの展開、
見慣れてきましたよ(笑)
第4試合
潮崎 谷口
vsアーチャー スミスJr.

そんなわけで前哨戦は
シングルマッチから
タッグマッチへ変更。
試合は
K.E.S.強しを
改めて印象付けるような
一方的な展開が続きましたが
最後は谷口が
スミスを丸め込んで勝利。
・・・ま、丸め込み・・・!?
第5試合
GHCジュニア・ヘビー級
選手権試合
小峠vsタイチ


ラスボス、タイチを
小峠が指名したことで
対戦が決まったこの試合。
小峠としては
絶対に負けられません。
タイチは
あべみほさんと共に
南側通路から登場!
私のすぐ後ろでしたので
これには興奮しました。
エロカッコイイぜ、
あべみほさんっ!

小峠はノアJr.を
背負っての出陣。
セコンドには
原田だけでなく
石森、熊野、清宮らの姿も。

試合はタイチの
奇襲からスタート。
ドライバーで小峠の
額の辺りをエグります。
これぞヒール!
これぞ鈴木軍!


お互いに得意とする
トラースキックも
試合を決めるには至らず。
うーん、期待に違わぬ
見ごたえのある試合だ!

タイチ式ラストライドは
いつ見ても完璧な仕上がり。
何気にスゴイ選手ですよね、
タイチって・・・。
師匠の川田は
ノアの創始者の三沢さんの
永遠のライバルでしたし
願わくばいつまでも
このリングで
戦ってほしいんですけどね。

金丸らの介入以上に
この試合で強烈な
インパクトを残したのは
あべみほさんでは
なかったでしょうか?
レフェリーの注意を引くべく
あべさんが取った行動は
なんとM字開脚!
ちょ・・・、
インリン様かっ!?(笑)

小峠の意気込みは
たまにしか使わない
ムーンサルトを
出したところからも
見て取れました。

フィニッシュはもちろん
キルスイッチ!
あえて言いましょう。
ノアのJr.は
最強です。
セミファイナル
丸藤 北宮vs杉浦 飯塚

一昔前なら
北宮が穴だなんて
思われていたのでしょうが
今となっては
ノア側にとっても
磐石の布陣といっても
過言ではないでしょう。
それくらい
今の北宮はノッてます。

試合は丸藤が
虎王からの不知火で
飯塚から勝利。
コーナーの杉浦を
ガッチリと捕まえる
北宮にも注目です。

試合後、距離を詰める
丸藤と杉浦。
その意味するものは・・・!?
メインイベント
GHCヘビー級選手権試合
中嶋vsみのる

中嶋のセコンドには
ノアのヘビー級戦士が
たくさんつく中、
みのるは単身、
GHC王座獲りに
乗り込んできました。
余裕・・・とは
どうやら違うようです。

場外でもロープ際でも
とにかくえげつない
攻めを見せるみのる。
この辺りは正直、
格の違いのようなものを
感じずにはいられませんでした。
どこまでも真っ直ぐな
中嶋のスタイルとは
まるで正反対です。
それにしてもこの顔、
世が世ならば
大魔王扱いされても
おかしくありませんよ・・・。


この日のみのるの
恐ろしさを
象徴していた技が
このアキレス腱固めと
エルボーでした。
張り手ならまだしも
エルボーでここまで
中嶋を追い込むとは・・・。

中嶋の起死回生の一打は
なんとキックではなく
みのるのお株を奪う
スリーパーでした。
この技で一気に
流れは中嶋の方へ
傾いたような気がします。


決着をつけるべく
中嶋が繰り出した
ヴァーティカルスパイクでも
カウント3を奪えず。
詰めが甘かったか!?



虫の息に見えた
みのるでしたが
実はこれは誘い水。
ロープに走った中嶋に
カウンターのドロップキックで
形勢を逆転すると
打撃技の連打から
強烈なスリーパー。
そしてゴッチ式狙いの
フルコースが・・・

これは中嶋が
ショルダースルーで返し
いよいよ勝負は
わからなくなってきました。

するとみのるが
リング外の何者かへ
リングに上がるよう
指示を出します。
しかし、待てど暮らせど
誰も来ない。
明らかに動揺するみのる。
最後の時限爆弾は
不発弾だった・・・!?
中嶋がこの機を
逃すわけもなく・・・。

三沢さんを想起させる
左右のワンツーエルボー、
ローリングエルボー、
ランニングエルボー!

師匠・健介超えを果たした
ジャーマンスープレックス!

怒涛のラッシュは
まだ終わりません。
中嶋の代名詞、
右ハイキックは
みのるの足頭部を
完璧に捉えました。



フィニッシュはもちろん
ヴァーティカルスパイク。
中嶋の試合はいつも
唐突にフィニッシュする
印象がありましたが
この試合の終盤の
畳み掛けるようなラッシュは
本当に素晴らしかったです。

「やったぜ、勝彦ぉ~!」
なんて喜んでいたら
大事件が起こりました。
なんとみのるを
介抱にきたと思われた
杉浦がみのるに
オリンピック予選スラム!
鈴木軍Tシャツを脱ぎ捨て
突然の三行半を
突きつけました。
不発に終わったと思われた
最後の時限爆弾は
鈴木みのるの手元で
まさかの大爆発!
・・・これはさすがに
予想できませんでしたね。
急すぎて
写真も間に合わず(笑)

エンディングはもちろん
中嶋がマイクを持って
「オレは止まらねぇ!」。
GHCヘビー級王者、中嶋が
更にたくましく見えた
素晴らしい試合でした。
・・・って・・・
みのるの不発弾と
杉浦の裏切りで
せっかくのハッピーエンドも
なんだか非常に
モヤモヤする結果に・・・。
今回の後楽園大会、
本日行われている
ディファ大会とニコイチの
興行だったんですね、
チクショーッ!!

試合後には
あべみほさんとの
ツーショット撮影。
ごく自然に肩に手を置き
撮影に応じてくれた
あべみほさん・・・。
惚れてまうやろぉーっ!

試合後には
キンプロ仲間の
神宮寺さんと
プロレス談議。
やっと会えたなぁ、
神宮寺さん!
時の経つのを忘れる
素晴らしいひとときでした。

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