Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

2016.12.24ノア後楽園大会観戦記

2016-12-26 11:59:21 | プロレス観戦記

風邪をひいてしまい
観戦を諦めることも
考えましたが
風邪薬が効いたのか
頭痛も関節痛も
だいぶ和らいだので
いざ、後楽園へ・・・!
しかしながら
これまた風邪薬の
副作用だったのか
眠気が強く
道中の電車内では
ほとんど爆睡してました。



この日の後楽園は
結構、埋まってました。
世間はクリスマスムード
一色でしたが
プロレスファンには
関係あるかいっ!


第1試合
拳王 大原vs石森 熊野


前日のディファ大会で
拳王が大原を
見殺しにした後という
非常に難しい
タイミングで組まれた
第1試合でした。

険悪ムードは
ケンオーハラのみにあらず。
熊野も石森から
試合権利を強引に
奪ったことで
ピリッとした空気が
流れる中、
最後はヘビー転向を
宣言している拳王が
蹴暴で熊野から勝利。

試合中に大原と熊野が
結託したりすれば
面白かったような
気がするんですけどね。
割と普通に
決着しちゃいました。


第2試合
清宮vsサエス


この日こそは清宮が
タイガースープレックスを
炸裂させるのを
期待していたのですが
タイガーどころか
ジャーマンも撃てず。

割と淡白に
サエスが決めてしまった
印象を受けましたが
我々が見たいのは
ソレジャナイんだよなぁ・・・。


第3試合
潮崎 谷口vsヨネ 齋藤


50ファンキーパワーズは
とても好きな
タッグチームでしたので
GHCタッグ戦が
見られなかったのは
非常に残念でした。

この試合は
ヨネと彰俊が勝った方が
俄然、面白くなると
思ったのですが
潮崎組があっさり勝利。

・・・。


第4試合
GHCジュニア・ヘビー級
タッグ選手権試合
邪道 外道vs小峠 原田


盛り上がるであろうことは
始めから予想できた
カードでしたが
この試合は本当に
面白かったですね。
鎖国したばかりの
ノアではありますが
やはり対抗戦の
緊張感とか熱量とかは
格別だなと思いました。

新日本ファン
(CHAOSファン?)が
邪道と外道に
コールを送るたびに
ノアファンが
小峠、原田コールで
それをかき消す。
これぞ、対抗戦!



途中、ダブルの
クロスフェースを
繰り出された瞬間は
嫌な場面を思い出した
ノアファンの方も
多かったのでは
ないでしょうか?
ここはなんとか
耐え抜きました。



フィニッシュは
小峠のキルスイッチ。



試合が終われば
ノーサイド。
これもまた
プロレスの醍醐味。

試合後、小峠が
ヘビー級でやっていきたいと
予期せぬ発言。
・・・。


セミファイナル
丸藤vs杉浦


ノアの切り札カード。
・・・ですが正直、
これまでにももう
何度も何度も
見せられている気も・・・。



丸藤が往年のような
奇想天外な動きの数々で
杉浦を翻弄しますが
杉浦は強烈な
打撃技の連打で
試合を優勢に進めます。

特にこの
自身の左手で
丸藤の左手を
掴んだ状態での
エルボーの連打には
鬼気迫るものが
ありました。



フィニッシュは
この日2度目の
オリンピック予選スラム。

東スポ選定の
ベストバウトを受賞した
丸藤でしたが
杉浦の勢いを
止めることは
できませんでした。



この試合の後、
杉浦と丸藤が結託したら
最高に面白いと
思ったんですけどね。
そういう展開は
特にありませんでした。

・・・。


メインイベント
GHCヘビー級選手権試合
中嶋vs北宮


丸藤vs杉浦の後に
試合をする
プレッシャーたるや・・・。
ノアを変える為、
ノアの現在を象徴する
2人のレスラーの戦い、
刮目すべしっ!



・・・寝てたお・・・。

いや、別にコレ、
この試合が
面白くなかったとか
そういうアレでは
なくてですね、
風邪薬の副作用で
眠気がピークでして・・・。
関節痛も徐々に
復活してきていたので
防衛本能で
寝ていたのかもしれません。





フィニッシュは
この日2発目(だったはず)の
バーティカルスパイク。
観客の歓声が
熱戦だったことを
証明してくれました。



健闘を讃え合う両者。
素晴らしい光景だ。
(寝てましたけど・・・)



インタビュー直前、
杉浦がリングに上がり
中嶋へ挑戦表明。

・・・えっ?
いくらなんでも
早すぎやしませんか!?
10月に獲られた
ばかりじゃないですか・・・。



締めは中嶋の
「オレは止まらねぇ!」
批難の声も多い
このマイクですが
やり続けることが
大事だと思ってます。

棚橋の
「愛してま~す」だって
始めはボロクソに
言われてたわけですし
そのうちきっと・・・ね。



ノアの変化の兆しを
感じ取れればと思い
体調不良ながらも
足を運んだこの大会。
率直な感想を
言っていいですか?

思ってたのと違う。

試合のクオリティは
上がったような気がします。
新日本のように
必殺技一発を巡る
攻防ではなくて
必殺技を出したその後も
試合が終わらないのは
往年のノアっぽく
なったように思いました。
それが
噂されているように
キャプテン・ノアが
いなくなる影響なのか
どうかはわかりませんが・・・。

ただ、リング外の
動きという部分では
肩透かしをくらったような
気分ですね。
結局のところ
この日の対戦カードから
生まれた展開は
何一つありませんでしたし
意外性という面でも
大きな驚きは
ありませんでした。

それに関しては
新日本との差別化として
リング上の戦いだけで
見せていくことを
改めて強調したのかも
しれません。
元々、それが
ノアのスタイルでしたし。

最後に
拳王に続いて小峠も
ヘビー級として
戦っていくことを
宣言したことについて。

・・・これは正直言って
微妙ですね。
拳王は打撃技中心の
ファイトスタイルなので
まだ納得できましたが
小峠はどう考えても
Jr.よりのスタイルですし。
何よりノアは
Jr.の戦いが
面白いと思っていましたので
拳王に続いて小峠まで
いなくなってしまうと・・・。

なんだか不安ばかりが
大きくなる
後楽園大会でした。


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先週のワールドプロレスリング 2016.12.24

2016-12-26 11:13:55 | ワールドプロレスリング

<12月17日 後楽園ホール>
棚橋弘至、天山広吉、
小島聡、KUSHIDA、
デビッド・フィンレー 
VS 内藤哲也、
SANADA、EVIL、
高橋ヒロム、BUSHI


オカダ・カズチカ、
YOSHI-HASHI 
VS ケニー・オメガ、
バッドラック・ファレ


真壁刀義、本間朋晃、
ジュース・ロビンソン 
VS タマ・トンガ、
タンガ・ロア、
チェーズ・オーエンズ


どの選手も
イッテンヨンへ向けて
動き出してますね。
特に矢野は
強引にIWGPタッグ戦線に
割り込んできました。

問題はそれがはたして
ファンの望んでいること
だったのかどうか
・・・なんですけどね。


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第十二話「タイガー×タイガー」

2016-12-26 10:38:15 | タイガーマスクW

タイガーマスクは
棚橋たちと必殺技を
開発しようとしていたが、
まだ完成には至らなかった。
しかもその練習中に
棚橋は怪我を負ってしまう。

そんな中、
覆面ワールドトーナメント
準決勝が始まる。
棚橋扮するマスクマン、
イッツザエースが
イエローデビルに挑むも、
負傷箇所を攻められ
苦戦を強いられることに。

準決勝のもう一試合は、
タイガーマスク対
タイガー・ザ・ダーク。
ナオトとタクマが
お互い相手の
正体を知らぬまま、
死闘を繰り広げる。
勝負を分けたのは、
声援を送る人たちの
存在だった。



これまでさんざん
煽ってきた割には
物足りなさを感じる
虎対決でした。
タイガーマスクの
新必殺技も
期待はずれでしたね。
どちらかというと
ダークの新技の
喧嘩スペシャルっぽい
技の方が
インパクトもありました。

・・・っていうかあの技、
サマーソルトキックを
撃つ時点で
顔に膝蹴りしたら
ダメなんでしょうか?

来週は
宿敵でもある
イエローデビルと対戦。
ただ、サブタイトルが
「虚構の勝利」とは
一体どういうことでしょう?


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