私の仕事先の近く、
上板橋の公園で
無料で観戦できる
プロレスが来ると聞き
うだるような暑さの中、
上板橋にやってきました。
開演ギリギリに
ようやく公園に到着。
おっ、確かに奥の方に
リングが見えますね!
会場に到着すると
エライ人が
ご挨拶中でした。
お客さんは結構いましたね。
200~300人くらいは
いたんじゃないでしょうか?
入ってます。
今日の興行の
目玉の1つが
いたばしプロレスの
エース的存在(?)
グレート・ピカちゃんの
妹にあたるキャラの
リングネーム発表でしたが
この偉い人がサラッと
発表してしまうという
ブック破りも披露。
いたばしプロレス
だけはガチ!
試合開始前に
プロレスのルールについて
簡単に説明がありました。
無料の興行ということで
プロレスを知らない方も
たくさんいたでしょうから
ナイスですね。
第1試合
ウルフ智也 VS 鈴木心
いたばしプロレスの
若手による第1試合は
2014年デビューの
鈴木選手が
先輩レスラー、
ウルフ選手の胸を借りる
チャレンジマッチ。
鈴木選手の奮闘むなしく
ウルフ選手が
垂直落下ブレーンバスターで
勝利。
ちなみにウルフ選手の
7色のスープレックス、
1試合ですべてを見られれば
幸せになれるとのことですが
この日は見ることが
できませんでした(笑)
第2試合
キューティー・ピカちゃん
VS 藤田あかね
アイスリボンの
藤田あかね選手が
プラスチック製の
バットを持って登場すると
後ろの日陰で
まったり観戦していた
大きいお友達の皆さんが
ぞろぞろとリングサイドへ。
お父さん方、
プロレスを
エロい目で
見ないでね!
これがデビュー戦となる
キューティー・ピカちゃんは
技の失敗も
多々あったものの
試合には勝利。
大丈夫、お父さん達は
きみの失敗より
藤田選手のおっぱいに
夢中だったから
気づいてないよ!
第3試合
那須晃太郎
VS がばいじいちゃん
杖をつきながら
ゆっくりと入場する
がばいじいちゃん。
うまく歩けなかったり
場所を間違えたり
イロモノとしての
完成度は素晴らしいです。
ただ、あまりにも
暑い日でしたので
「早くリング上がれ」
と思ってしまったのも事実。
・・・ホントに
長かったんですもの(笑)
杖を使っての
ロープエスケープや
ロープ渡りなど
そのムーブはお見事。
タダのプロレスだからこそ
エンタメムーブは
非常にウケてました。
近くの
小っちゃいお友達が
「中身は若いんだから
早く負けろ」
と野次っていたのを見て
「子供の無邪気さは
時に残酷だな」
と思いました。
試合は那須選手が勝利。
がばいじいちゃんの
ムーブに魅了されてしまい
何で決まったのか
全然覚えてません(笑)
メインイベント
グレート・ピカちゃん
&ハッピーロードマン&はやて
VS バッファロー&中里哲也
&SAGAT
特設テント内で
入場を待つ
ヒーロー達。
正義の味方だって
熱いもんは熱いっ!
グレート・ピカちゃんは
地元の選手ということで
別枠での入場。
名前もマスクも
イロモノっぽいですが
ちびっ子たちの目には
カッコよく映った模様。
良い子のみんな、
いつまでも
その気持ちを
忘れんなよ!
正義のマスクマンたちと
悪の軍団という
非常にわかりやすい構図。
中里選手が
悪なのかどうかは
知りませんけど・・・。
試合内容はもう
「お見事」と言うほか
ないですね。
公園で無料観戦する
観客層というものを意識して
わかりやすい
プロレスの面白さを
凝縮していた印象でした。
フィニッシュは
グレート・ピカちゃんの
フライングボディアタック。
キレイなフォームですなぁ。
町おこしイベントの
側面もあるこの興行、
試合後には
ハヤテ選手がマイクで
東上線バルの
イベント告知も。
実に素晴らしい!
日曜日の15:30に
公園にリングを
設営するなんて
普通の街だったら
なかなか難しいと
思うんですよ。
それを毎年
やっているというんですから
上板橋という街は
本当にプロレスに対して
理解のある街だなと
改めて感じました。
いたばしプロレス、
面白かったです!
さて・・・
これがタダで
見られるっていうんですから
各プロレス団体は
もっと焦らないと
イカンですよ、マジで。
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