![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/c6/422ab1dbf4037a08b25498258b98ee3c.png)
オールスタープロレスリングで
リアルビースト、
藤田和之との2度目の
シングルマッチに挑んだ
ザ・ミック。
藤田の怒涛の攻撃に
終始、押されながらも
これを耐え抜き
ジャーマンスープレックスで
見事、雪辱を果たした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/d3/b904e2b3a9fb1bfeade7de4a50e43e92.png)
序盤にペースを
握ったのは藤田。
いや、試合のほとんどを
支配していたと言っても
過言ではないだろう。
得意の膝蹴りや
チョークスリーパーで
ザ・ミックは
防戦一方の展開を
強いられた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/56/66607519354b1687ecbea33712a285b0.png)
藤田の投げっぱなし
ジャーマンスープレックスを
喰らった直後、
すぐに起き上がるザ・ミック。
ここからの反撃が
期待されたが
藤田はとっさに
ナックルパートを放ち
ザ・ミックに反撃の
機会を許さなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/82/c14863c0f2a92f7693778c3e8ac6b626.png)
得意技の得意技の1つ、
ジャックハマーはカウント2。
追撃を狙おうとする
藤田に生じたわずかな隙を
ザ・ミックは見逃さなかった。
乾坤一擲のスピアーで
藤田にダメージを与えると
強烈な垂直落下式の
バックドロップ3連発で
一気に試合をひっくり返した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/f0/9ab2c02cf93603aed6e629f97a182d2a.png)
とどめの一撃を狙った
ザ・ミックに
藤田が放ったのは
フランケンシュタイナー。
試合が決まっても
おかしくない一撃ながら
これはおしくも
ニアロープだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/55/14609ded1520e9b9207ea6b108c636ae.png)
ノーザンライトボムで
藤田に再度
致命傷を与えた
ザ・ミックはロープに走ると
ランニングニードロップを投下。
藤田の得意技の膝蹴りを
プロレス風に
アレンジしてみせた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/c6/422ab1dbf4037a08b25498258b98ee3c.png)
フィニッシュは
スコット・ノートンの
得意技でもある
パワーボムホイップからの
ジャーマンスープレックス。
このジャーマンは
本来、この日の
対戦相手とされていた
高山善廣に対する
ザ・ミックなりの
エールだったのかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f5/72b804632194737cfcb4236749bb35fb.png)
これにてザ・ミックの
オールスタープロレスリングでの
すべての戦いが終了。
またいつかこのリングで
戦う姿が見られる日を
期待して待つとしよう。
THE END
★Mr.しもの中の人の裏話★
やっと終わったぁ~!
・・・というのが本音です。
Mr.しもの試合の
息抜きのつもりで始めた
オープロを使っての
試合動画作成ですが
息抜きどころか
逆にプレッシャーにも
感じていました。
勝手のわからないゲームで
動画を作るのって
やっぱり大変でしたね。
それでも!
出来上がった3試合は
かなり満足のいく
仕上がりになりました。
WWE2Kシリーズでは
表現の難しかった
リアリティみたいなものが
出せたと自負しています。
今回もこのタイミングで
試合のポイントについて
まとめておきます。
【藤田和之】
なぜかわかりませんが
彼に対しては
「ラスボスっぽさ」を
感じるんですよね。
圧倒的な強さを
持っているのに
プロレスラーとしては
しょっぱいところもある。
そんなアンバランスさが逆に
底知れない強さだったり
未知の可能性だったりを
感じさせるのかもしれません。
勝ち試合と負け試合、
結果的に2試合
作ることになりましたが
短時間に2つのパターンの
動画を作成するなんて
他のレスラーが相手では
できなかったかもしれません。
藤田和之に感謝です。
ちなみに・・・
1試合目を作った頃には
引退を表明していたのに
2試合目を作った時点では
もう復帰しているなんて
さすがに予想
できませんでした(笑)
【試合展開】
テーマは、「プロレスラー」。
一度負けた相手へのリベンジ、
圧倒的に不利な状況からの
大逆転勝利など
プロレスの王道ともいえる
展開の中に
ミックのプロレスラーとしての
こだわりだったり
藤田のプロレスラーらしさ
だったりといった要素を
詰め込んでみました。
総合での実績がある藤田と
元ボクサーのミック、
そんな純プロレスラーとは
ちょっと違う2人に
このテーマを掲げたのは
私なりの遊び心です。
もう1つのテーマは「怪物感」。
圧倒的な攻撃を見せる藤田と
それを受けても
立ち上がるミックに
怪物感を意識しました。
【バックドロップ】
ミックのヘッドロックを
藤田はいきなりの
バックドロップで迎撃。
この展開は
試合展開を構成する上で
初期の初期から
考えていました。
・・・というよりも
これ以外の始まり方は
一切考えていなかったと
書いた方が
適切かもしれません。
それくらい私にとっては
自然な展開でした。
【トラウマ払拭】
藤田の得意技の膝蹴りは
1度目の対戦で
フィニッシュに繋がる
ミックにとっては
トラウマともいえる技。
今回はこの技の
直後のフォールを
カウント2.9で返します。
トラウマを払拭する
こういうシーンがあることは
視聴者の皆さんも
ある程度予想しているだろうと
思いましたので
あえて序盤に投入しました。
【馬乗り→胴絞めスリーパー】
これは私が特に
こだわった流れですね。
自然に繋がる上に
どちらの技もオープロ3では
藤田専用の技なんです。
【投げっ放しジャーマン】
この試合で
最もこだわったシーンが
ココです。
私もつい最近知ったのですが
受け手側の
テンションゲージが高い、
あるいはダメージの蓄積が
大きい場合に限り
投げっ放しジャーマンを
受けたときに
動画のようにすぐ立ち上がる
ムーブが出ます。
どっちが条件なのかは
いまだにわかってません。
これ、負けず嫌いなミックを
印象付けられるムーブだなと。
このムーブを入れることで
ミックの怪物感を
うまく表現できたと思います。
【フランケンシュタイナー】
ミックがフィニッシュに向けて
技を畳み掛ける中で
藤田が唯一見せた抵抗が
このフランケンシュタイナー。
これにはもちろん
狙いがありまして
私の個人的な印象ですが
藤田の技の中で
最も藤田らしくないのが
この技だと思ってるんですよ。
他の藤田の技って
膝蹴りしかり肩固めしかり
総合格闘技よりな
技ばかりなのに
この技だけコテコテの
プロレス技じゃないですか?
イメージとしましては
ミックがノートン戦で
何度でも立ち上がる
ノートンの姿に
プロレスラーとしての
自分を取り戻したように
ミックの立ち上がる姿や
パンチを使わない姿に
藤田自身も気づかぬうちに
「プロレスで戦おう」と
思ってしまった、
・・・みたいな。
伝わらない・・・ですよね。
【ニードロップ】
実況でも言っていますが
ミックが放ったニードロップは
「オレなら膝をこう使う」
というミックなりの藤田への
アンサーといいますか。
膝だって使い方によっては
プロレスっぽくなるんですよと
そういうアレです。
昨今、フィニッシャーとして
膝蹴りをアレンジした技が
増えつつありますが
ミックという男だったら
こういうちょっと古臭い表現を
好むのではないかなと。
【ジャーマンスープレックス】
フィニッシュはミックの
ジャーマンスープレックス。
スピアーではなく
ジャーマンだったのは
色々な狙いがありまして
1つはストーリーで
高山善廣と絡んだこと、
1つはこのゲームのスピアーが
フィニッシャーとしては
インパクトにかけること、
1つはオールドスタイルな
プロレスを意識して
どんな技で決まるか
わからない雰囲気を狙って、
1つは藤田の師匠の
アントニオ猪木の
得意技の1つが
ジャーマンだったので、
などなど・・・。
特に3つ目は
これからもミックの試合を
作るうえでは
意識していきたいですね。
【今後の展望】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/97/5d6ff05d8ca969709f65fc400a4d5589.jpg)
拳王とMr.しもの試合が
既にできていますので
今度はそちらのストーリーを
進めていくつもりです。
なかなか面白い試合に
仕上がったと思います!
ミックの方向性としては
藤田との試合を終えたので
そろそろ師匠にあたる
あの伝説のレスラーと
戦ってみたいなと。
その道を行けば
どうなるものなんでしょうね?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/9b/5676a403828b11f1ada844a05e0d9ceb.png)
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