ソースは、東スポWeb。
全日本プロレス
「世界最強タッグ決定リーグ戦」
は12日、東京後楽園ホールで
優勝決定戦が行われ、
諏訪魔(41)、
石川修司(42)組が
初優勝を決めた。
最終日まで首位に
5チームが並ぶ
大混戦となった暮れの祭典を
力でネジ伏せ、
真の和製大型タッグ誕生を
印象づけた。
原点は、諏訪魔の幼少期に
脳裏に刻み込まれた
スタン・ハンセン(68)、
ブルーザー・ブロディ
(享年42)の
“超獣コンビ”の雄姿だった。
高々と優勝トロフィーを
頭上に掲げた諏訪魔と
石川の目にはうっすらと
涙が浮かんでいた。
あの強気男の諏訪魔が
「(結成を要請した)
俺のワガママを
聞いてくれてありがとう」
と感謝の言葉を口にするほどに
感極まっていた。
最後まで先が見えない
リーグ戦だった。
優勝候補筆頭に
挙げられながらも、
序盤に星を取りこぼした2人が
首位に並んだのは
9日の新潟大会。
しかも5チームが
勝ち点10で並んだまま、
この日の最終公式戦を迎えた。
ライバルたちが
次々と脱落する中、
諏訪魔組は
宮原健斗(28)、
ヨシタツ(40)組を撃破。
同じ勝ち点12で並んだ
橋本大地(25)、
神谷英慶(25)組との
優勝決定戦に臨んだ。
相手は大日本プロレスの
若手コンビ。
ここで唯一の全日本所属
諏訪魔が意地を見せた。
2人がかりの攻撃に耐え抜き、
神谷に合体技
「ラストマウンテン」を決める。
最後は石川が
ジャイアントスラムで
神谷を沈め、
3カウントを奪った。
諏訪魔は幼少期から
地元の神奈川・藤沢で
全日本の会場に通った。
「でけえなって思ったのは
ハンセン、ブロディ組だよ。
これぞプロレスってね。
だからプロレスは
デカイ人間がやらなきゃ
いけないって思ってた」
と当時の印象は
今でも強烈に
インプットされているという。
だからこそ、
ジョー・ドーリング(35)との
タッグ解消後、
身長188センチの
自分のパートナーは
195センチの石川しか
思い浮かばなかった。
実は石川も小学校時代に
殺人魚雷コンビ
(テリー・ゴディ、
スティーブ・ウィリアムス組)
に心酔しており、
大型タッグへの憧れが
原点という共通項もあった。
くしくも
ハンセン、ブロディ組が
初優勝を飾ったのが
1983年12月12日の
同リーグ戦(蔵前)だった。
あれから34年。
「歴史に残る
チームになってみせる」
(石川)との言葉通り、
2018年は
“和製超獣コンビ”が
全日本マットを制圧しそうだ。
冷静に考えれば
そりゃこのチームが
勝ちますよねって
話なんですけど
今年の最強タッグは
見たいと思わせる
タッグチームが
揃っていましたからね。
ここまで参加チームが
どこも魅力的な
タッグリーグ戦は
そうそうないと思います。
どこぞの団体の
タッグリーグ戦も
トップ選手を出していたら
ものすご~く盛り上がったと
思うんですけどねぇ・・・。
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