
グローバルタッグリーグの
優勝決定戦が行われる
この日の後楽園大会。
ゴールデンウィークの
昼に開催とあって
お客さんの入りも
非常に良かったです。
第1試合
大原はじめ
vs
熊野準

チームを解散
することとなった
バックブリーカーズ。
ケジメの一戦として
この日組まれた
シングルマッチは
第1試合という扱い。
それでも腐ることなく
特に熊野は良い動きを
見せていました。

それでも
勝者となったのは
大原。
必殺のムイビエンで
チームリーダーとしての
面目躍如。
個人的には
熊野に勝って
もらいたかったですね。
第2試合
モハメド ヨネ
クワイエット・ストーム
長井満也
ロッキー川村
vs
齋藤彰俊
井上雅夫
田中稔
Hi69

先日に続いて
ピンチヒッターとして
急遽参戦となった
ロッキー川村。
試合でも
圧倒的な存在感で
大活躍を見せました。

しかし、
エンタメ路線ならば
自分のテリトリーと
いわんばかりの雅夫。
一瞬の隙を突く
丸め込み技で
ロッキーから
3カウントを奪いました。

ちなみに長井は
こんな感じ。
ノアでもだいぶ
はっちゃけてきましたねー。
第3試合
火野裕士 vs 稲村愛輝

この試合は
素晴らしい好勝負に!
稲村を認める
発言をしていた
火野でしたが
この日も稲村は
火野のパワーに
必死に喰らいつき
真っ向勝負へと発展。
パワーで劣っても
気持ちの強さで
すぐに立ち上がり
ファンを驚かせます。

フィニッシュは
ファッキンボム。
火野にこれを出させた
稲村の奮闘を
讃えましょう!!

試合後には
倒れた稲村に手を差し伸べ
握手を交わす火野。
まさかの光景です!
第4試合
丸藤正道
宮脇純太
vs
鈴木秀樹
NOSAWA論外

試合開始前から
鈴木秀樹を
思いっきり意識する宮脇。
イイですねー!

丸藤と鈴木の攻防は
ファンにとっても
見ごたえの
あるものでしたが
それ以上に本人たちが
楽しそうでした。

ファンの期待以上の
健闘を見せた宮脇。
柔道殺法も張り手も
素晴らしかったです。

フィニッシュは鈴木の
ダブルアーム
スープレックス。
これも宮脇が
「出させた」と
解釈すべきでしょうね。
よくやった、宮脇!

試合後、丸藤は
鈴木への
継続参戦を依頼。
清宮や拳王との絡みも
見てみたいですねー。
ちなみに
なぜか丸藤が
話そうとすると
マイクが切れてしまうので
鈴木がスタンド役を
買って出ていました(笑)
第5試合
小峠篤司
小川良成
鈴木鼓太郎
vs
原田大輔
タダスケ
HAYATA

ラーテルズと
スティンガーによる
ハズレのないヤーツですが
最近はいくらなんでも
連発しすぎじゃあ
ありませんか?
動画でも沢山見てますし
さすがにちょっと
食傷ぎみだったり・・・。

フィニッシュは
タダスケのラリアット。
ちょっと意外な
終わり方でした。

ちなみに
小峠と原田の絡みは
一切ナシ。
見たいんですけどねぇ。
セミファイナル
清宮海斗
マイバッハ谷口
vs
拳王
マサ北宮

いきなり清宮が
拳王に仕掛ける
波乱のスタート。
その後もこの2人、
お互いのことを
意識しまくってました。

谷口は
マイバッハ谷口改め
谷口周平として登場。
今度こそ・・・
お願いしますよ!?

谷口と北宮も
良い動きを
見せていましたが・・・

やっぱり
今のノアの主役は
この2人!
もうバッチバチでした。
清宮は比較的
クールな印象が強いので
これくらい感情を
さらけ出してくれた方が
面白いかもしれないですね。
だって人間だもの。



全員がそれぞれの感情を
リングにぶつけ合う中、
最も闘志を燃やしていたのは
もしかすると谷口
だったのかもしれません。
ジャーマン、
ハーフネルソンなど
マイバッハ時代には
あまり使っていなかった(はず)
技も繰り出しながら
マイバッハプレス改め
谷口プレス(?)も披露。


キャメルクラッチから
チキンウイング式へ移行する
新技でフィニッシュ。
やればできるじゃないか、
谷口ッ!!

試合後、拳王が
会社が敷いたレールに
不満を持つ選手を募ると
北宮、稲村、
そしてなぜか
小峠も呼応(笑)
拳王を筆頭とする
新ユニット、
「金剛(こんごう)」が
結成されました。

谷口もマイクを取り
清宮とタッグを
組むことを宣言。
新しい谷口に
乞うご期待という
ところなんでしょうけど
ファンは何度も
裏切られてますからね。
今度こそ本当に
頑張ってもらいたいなと
心から願います。
メインイベント
GLOBAL TAG LEAGUE 2019
優勝決定戦
中嶋勝彦
潮﨑豪
vs
杉浦貴
KAZMA SAKAMOTO

ゴールデンウィークに
超満員の後楽園で
行われる
グローバルタッグリーグの
優勝決定戦。
セミファイナルが
盛り上がりすぎて
私、実のところ
相当疲れてました。
おっさんになると
プロレス観戦でも
体力の配分が
大事になってきます(笑)

ところが序盤の
潮崎のチョップが
いきなり杉浦の皮膚を
切り裂いたものですから
目も覚めました。
潮崎のチョップは
プロレス界イチだと
勝手に思ってるんでけど
この日はより一層
凄まじい音を放ってました。

勝彦もすっかり
ヒール的ポジションが
板につきましたね。
王者時代よりも
遥かに魅力的です。

長時間捕まっていた
杉浦がおうやく
KAZMAにタッチ。
しかし、KAZMAも
潮崎のチョップの
洗礼を浴びることに・・・。


しかし、KAZMAは
トラースキックや膝蹴り、
「ちょっと待って!」
などで反撃。

杉浦は最近愛用している
十分なタメを作って放つ
雪崩式ブレーンバスターで
観客の心を掴みます。

勝彦のキックは
この日も
キレッキレでした。

非情になった
杉浦が繰り出す
コーナーに追い詰めての
エルボー連打!

逆に勝彦が
やり返す場面も・・・!


勝彦のキックと
潮崎のチョップによる
挟み撃ち。
更には
フィッシャーマンバスターと
トラースキックの
合体技。
AXIZの
強烈な打撃技を
使用した連携コンボは
あまりにも強烈!!

勝彦が狙った
ヴァーティカルスパイクは
杉浦が着地して
防いだものの
張り手の連打を浴び
まったく動けなく
なってしまう杉浦。
杉浦をここまで
打撃技で圧倒できるのは
AXIZの2人
くらいでしょうね。



杉浦を後押しする
大杉浦コールもむなしく
ついに繰り出された
勝彦のフィニッシャー、
ヴァーティカルスパイク。
これでカウント3・・・
返すんかいっ!!
場内ストンピング発生。





ならばと勝彦は
四つんばい状態の
杉浦の顔面を狙って
ランニングキック!
これを杉浦がキャッチし
起死回生の
アンクルホールド!
勝彦がタップし
杉浦軍の
大逆転勝利となりました。

杉浦に感謝を伝える
KAZMA。
それに応じて
杉浦もKAZMAに礼。
フーリガンズを
やっていたときの
KAZMA SAKAMOTOからは
想像もつかない
光景が見られました。
おじさん、大感激です!

GHCタッグ獲りはもちろん
GHCヘビーのベルトも
狙いに行くという杉浦。
ファンも大歓声で
それに応えます。
ノアの強さの象徴と
呼ばれる男は
やっぱり強かった!
改めてそう
感じさせられる
試合でした。


次は
5.28後楽園大会!
新崎人生と
クリス・リッジウェイの
参戦も発表されました。
新崎といえば
拳王の師匠にあたる人物。
拳王絡みのカードが
見てみたいです!
・・・で
クリスなんたらって
どこのどなた!?

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