Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

Mr.しも、KENJIをプロデュース!?

2019-05-26 23:23:01 | 桃炎隊

桃炎隊メンバーの1人、
ヒカルKENJIは
悩んでいた。

元々、自分は
アイドルに
なりたかったはず。

それなのに
どうして今、
リングに立って
戦っているのか?

アイドルにとって
命ともいえる顔に
毎日キズを
増やしながら・・・。



プロレスのリングでも
これといった成績を
残せてはいない。

その上、膝の状態も
日増しに悪化している。

これではもし
アイドルになる夢が
叶ったとしても
バック転ができなく
なるかもしれない。

・・・ならば
いっそのこと
プロレスを・・・。

自問自答を
続けるたびに
頭に浮かんでくる答えは
KENJIにとって
最も選びたくない
選択肢だけだった。



「これ以上の
 膝への衝撃は
 あなたの
 アイドル人生にも
 大きく左右します。
 控えた方が良いでしょう」

オフの日に通っていた
整形外科医から
告げられた言葉は
KENJIが
想定していた
いくつかの
候補の中でも
最悪のものだった。

絶望に
うちひしがれながら
KENJIはあてもなく
東京の街を
さまよい続けた・・・。



「おう、KENJIクン。
 チョリース!」

KENJIが
声のする方を振り向くと
桃色のジャージに
身を包む
中年男性の姿があった。

KENJIは
この男の顔を知っていた。

本名は知らない。

だが、
別の名前は知っている。

ミスターしも・・・。

それが彼の
リングネームだ。



「・・・なるほどねぇ。
 それは確かに
 落ち込むよね。
 KENJIクンにとって
 バック転って
 個性っていうか
 キャラ付けっていうか
 なんかそういうアレだし。
 バック転しない
 KENJIクンなんて
 エルボーしない
 三沢さんみたいな
 モンだからね。
 ムフフッ・・・」

相談する相手を間違えた。

KENJIはすぐに
そう後悔したが
ピンクジャージの男は
話を止めない。



「つーかアレだ、
 ニーパッド
 付ければいいじゃん?
 そしたら多少なりとも
 着地のダメージも
 和らぐんじゃないの?」

・・・!!

KENJIは衝撃を受けた。

その発想は
KENJIの頭の中に
まったくなかったからだ。

アイドルを目指していた
KENJIである。

日々の生活の中で
ニーパッドのことなど
考えたこともない。

当然といえば
当然である。

課題は解決したかの
ように思えたが
すぐに別の問題が
頭をよぎった。

KENJIにとって
ニーパッドは
ダサいのだ。



繰り返すようだが
KENJIは元々、
アイドルになることを
夢見ていた男だ。

それも80年代の
男性アイドルに
憧れていた。

アイドルたるもの
短パンに白い靴下、
もしくは素足というのが
KENJIの信条である。

プロレスラーが付ける
ニーパッドは
KENJIにとって
馴染み易いものではなく
そして受け入れ難い
ものだった。

ピンクジャージの男の
発案に一度は
首を縦に振ろうとしたが
すぐに思いとどまり
首を横に振った。



「・・・なーんか
 メンドくさいなぁ。
 事務所NGってヤツ!?
 じゃあアレだ、
 戦い方を変えてみたら?
 武藤も棚橋も
 そうしてきたわけだし・・・」

・・・!!

KENJIはまるで脳に
電気が走ったかのような
衝撃を受けた。

アイドルを目指しながら
プロレスを続ける
道はあった。

ファイトスタイルを
変えればいいのである。

気づいてみれば
とてもシンプルな
答えではあったが
アイドルか
プロレスラーかの
二択で悩んでいた
KENJIにとっては
辿りつき難い
解答でもあった。



「憑き物が落ちたって
 顔になったじゃん!
 ・・・さすがオレ、
 的確かつ最高の
 アドバイス」

ピンクジャージの男は
有頂天になり
自らを賞賛していた。

KENJIにとって
もはや目の前の
男のことなど
どうでもよくなっていた。

一秒でも早く
自分自身の
新たなスタイルを
模索したいと考えていたが
目の前の男が
それを許さなかった。

「KENJIクンとは
 『三光』を巡って
 一緒に戦う
 パートナー同士だし・・・
 よし!
 じゃあプロレス界の
 TKと呼ばれる
 このオレが
 KENJIクンに
 プロレスの何たるかを
 教えてあげようじゃないの。
 題して・・・
 『KENJIを
 プロデュース』!
 某アイドル事務所系
 レスラーだけにね」



ピンクジャージの男の
要らぬおせっかいは
はたして
KENJIにとって
吉と出るか、
凶と出るか・・・!?

            to be continued...


・・・というわけで
桃炎隊メンバーの
サブストーリーを
製作者さんと話しつつ
展開していくという
新しい試みを
やっていこうかなぁと
思ってます。

基本的には
桃炎隊メンバーの
主戦場である
桜神さんの自主興行、
百花繚乱の
ストーリー展開に合わせて
進めて行きたいなと。

記念すべき第1回目は
プライベートでも
仲良くさせてもらっている
koba.さんのキャラ、
ヒカルKENJI選手。
方向性に
悩んでいるという
話があった中で
Mr.しもと一緒に
「三光」に
出場することに
なりましたので
声を掛けてみたところ
快くOKをいただきました。

「三光」の舞台で
KENJIクンのスタイルに
何らかの変化が
起きているのか、
そんなところも併せて
お楽しみいただければ
幸いです。



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2019.5.25東京女子北沢大会観戦記

2019-05-26 19:18:40 | プロレス観戦記

今年に入ってから
既に3度目を数える
東京女子プロレス観戦。
なんだかすっかり
ハマっちゃってます。

この日の会場は
北沢タウンホール。
初めての会場ですし
そもそも下北沢駅で
下車したのも初。

しもきたに
Mr.しもきた!


・・・なんでもありません。



オープニングは
いつものように
難波リングアナによる
前説と
アップアップガールズ
(プロレス)の
ライブパフォーマンス。


第1試合
まなせゆうな 
原宿ぽむ 
桐生真弥
 vs 
らく 
白川未奈 
舞海魅星


第1試合から
おやすみエクスプレスや
まなせさんの大活躍で
非常~に
盛り上がりました。

試合を決めたのは
白川選手の
インプラントDDT。
いつのまにか
キッチリ試合を
決められる選手に
なりましたねー。


第2試合
沙希様 操
 vs 
瑞希 YUMI


瑞希選手への
勧誘を続ける
沙希様に対して
「嫌い」と突っ返す
瑞希選手。
沙希様は思わず
ショックでたじろぐという
らしくないムーブも。

試合を決めたのは
沙希様の長い脚を
活かした良技、
ベルサイユ式
フットチョーク。


第3試合
山下実優 才木玲佳
 vs 
小橋マリカ 愛野ユキ


大学受験を控える
小橋選手にとっては
欠場前最後の戦いとなる
この第3試合。
捕まる展開が
続きました。



試合の流れが決まり
あとは才木選手が
フィニッシャーの
ジャックハマーを出せば
・・・という場面でしたが
かつて小橋選手と
タッグ王座を
獲ったこともある
才木選手、
色々なことが
頭をよぎったのか、
技を出さずに
山下選手にタッチ!
これには場内も
どよめきました。





小橋選手は
山下選手に
必死に喰らいつき、
ファンの想像以上の
奮闘を見せたものの・・・



最後はグラウンド
(公式発表は
 変型のコブラクラッチ)
で無念のギブアップ。



「この試合を
 乗り越えられたんだから
 受験も乗り越えられる」
とマイクで宣言した
小橋選手。
39歳のおっさん、
泣きそうになりました。

小橋選手、
受験頑張って下さい!


第4試合
東京プリンセスカップ
トーナメント1回戦
辰巳リカ vs うなぎひまわり


うなぎ選手が
奮闘したものの
辰巳選手の牙城を
崩すには至らず。
フィニッシュは
ダイビング式の
ヒップアタックでした。

正直、
これで決まると
思ってなくて
写真撮ってなかった
なんていえない・・・。


第5試合
東京プリンセスカップ
トーナメント1回戦
天満のどか vs 渡辺未詩


今大会最大の
サプライズは
第5試合で起きました。

ジャイアントスイングや
豪快なバックブリーカーなど
見た目によらぬ
パワー殺法で
天満選手を追い詰める
未詩選手。



天満選手の
キルスイッチを
返した場面は
未詩選手最大の勝機かと
思われましたが
3カウント奪取ならず。



しかし、
真のサプライズは
この後。
未詩選手が新技の
ティアドロップ
(変型フラップジャック)で
天満選手から
3カウントを奪取した
未詩選手。
アイドル舐めんなよ!


セミファイナル
東京プリンセスカップ
トーナメント1回戦
万喜なつみ vs 乃蒼ヒカリ


万喜選手とヒカリ選手の
ぱんでぶー対決。
試合順は
セミファイナルですが
私にとっては
メインイベントでした。



序盤から
スピーディーな攻防、
一瞬の静止で
万喜選手はこの表情。
ヒカリ選手の成長が
うれしいかのような
表情ですねー。



この試合、
とにかくヒカリ選手の
気合いの充実が
素晴らしかったです。
万喜選手に対して
4連続で
ミサイルキックを撃ったり
コブラツイストで
こんな表情を見せたり・・・。



ヒカリ選手の十八番、
裏投げも決まりましたが
ダメージの蓄積で
すぐにカバーできず。







立ち上がれない
万喜選手に対して
ヒカリ選手は
マウント状態から
エルボーを連打。
更に強引に
掴み起こして
エルボー!
勝ちたいという
強い想いが見えた
熱いシーンです。





2度目の
裏投げを決めた
ヒカリ選手でしたが
最後は万喜選手の
ジャーマンで撃沈。

試合後の
万喜選手の表情が
ヒカリ選手の強さを
表していたと思います。



試合後、
お互いを讃え合う
ぱんでぶーの2人。
期待に違わぬ
好試合でした!!


メインイベント
東京プリンセスカップ
トーナメント1回戦
中島翔子 vs 上福ゆき


メインを締めるのは
もちろんこの方、
現プリプリ王者の
中島選手!



対戦相手の
上福選手とは
現時点では実績の差が
ありすぎるようにも
思えましたが
この日の上福選手、
キレッキレでした!



もちろん中島選手も
キレまくりです。





上福選手の得意技、
フェイマサーが
炸裂したものの
カウントは2。





中島選手の必殺技、
ノーザンライト
スープレックスが決まるも
これもカウント2。
中島選手は思わず
この表情。



それでも・・・!
メインイベンターとして
上福選手が
魂を込めて放った
張り手は
ものすごい衝撃音を放ち
会場がどよめきました。



しかし、
王者の勢いを
止めることは出来ず
2度目のノーザンで
3カウント。
敗れはしましたが
上福選手はこの試合で
潜在能力の高さを
ファンに知らしめました。



最後は中島選手の
マイクで締め。

東京プリンセスカップ
2回戦進出を決めたのは
中島選手、万喜選手、
辰巳選手と未詩選手。
1回戦はこの後、
6.1新木場大会でも行われ
ベスト8が出揃います。
新木場大会の結果も
気になりますねー。





試合後は
女子プロレス観戦の
もうひとつのお楽しみ、
サイン会&撮影会。

私はもちろん
万喜選手と!

・・・いやもうこれ
かわいいなんて
次元じゃなくないですか?



ポートレートは2枚購入。
この日は撤収が早いので
名前を入れることは
できないとのことでしたが
十分すぎるくらい
神対応でした!

プリンセスカップ優勝、
ホントに期待してます!!



ツーショット撮影で
さりげなく
腕を組んでくれた
万喜選手・・・。

惚れてまうやろ~!!

神対応にも程がある。
もう一生ついていきます



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YouTubeで5.18セキチュー上尾店イベント公開

2019-05-26 10:48:33 | NOAH

YouTubeの
プロレスリング・ノア
公式チャンネルにて
セキチュー、レック、ノアの
3社コラボ企画として行われた
ホームセンタープロレス
in セキチュー上尾店
の模様が公開されました。

イイですよねぇ、
こういうイベントって。
みんなが得した気持ちに
なれるじゃないですか。
プロレスを見ない方たちに
プロレスに触れてもらう
きっかけになるのは
もちろんのこと、
選手や企業のイメージも
良くなりますし。

個人的には
辻さんの実況で
ノアを観れるというのが
新しい感覚でしたね。
辻さんも
プロレス中継仕様ではなく
一見さん向けの
実況をしていて
さすがだなぁと。

谷口が
激落ちくんを使って
攻撃した上に
試合後のマイクで
商品名を出して
触れていたのも
さすがだなぁと(笑)
谷口の好感度、
グッと上がりました。
やられた潮崎がちょっと
笑っちゃってたのが
また微笑ましいですね。



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