壬生のお月見会

2005年09月11日 | Weblog
「お月見の日に、教徳寺に、集まってお月見したいねぇ…。」

そういって6年前に始まったのが、このお月見会。
ただ集まって、月を見るだけ?じゃあ、せっかくみんな集まるなら、ジャズでも聞きながら、月見する?

なぁ~んて、企画する所が、この地区のオジサマ方の、にくいところ。
そして、実際にそれが実現できちゃうトコロも!!!(しかも、たった10人そこそこの人数で!企画グループの名前は、その名も『お月見だんご』)

最初の2年はJAZZ。3回目は津軽三味線、高橋竹童。4度目にして、なんと立川志の輔!!!そして去年、沖縄が誇る、おばぁこと『平良とみ』&サンシン奏者の『大島保克』
そしてそして、今年はと言うと!!
ななななんと!!!もう一度、志の輔さんがきてくれるというではないかっっ!!
ないない、普通来てくれない!!なんと幸せな町なんでしょう☆


そんなこんなで、2年前、相当、笑って泣いた落語が、今年も聞ける。

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日曜の朝。

2005年09月11日 | Weblog
三田風月堂は朝10時開店なんですが、
一応9時にはお店をOPENにします。

掃除や飾り棚の整理整頓を済ませ、
厨房でせっせと働く店主(姉)と共に
出来立てのケーキを仕上げていきます。
お話したりしながら。

今日の話題は“今この瞬間に行きたい海外は?”って話。
私達姉妹は祖父の血をダイレクトに受け継いだからか(?)
旅が大大大好きなんです。旅のことを考えるのも大好き。

行きたいところかぁ・・
行き慣れてる所、朝の この軽~い気持ちに合うところ。
今流れている音楽も手伝って、ふたりとも南国でした。
行きたい。。せめて飛行場でもいいから

と、そこへ今日初めてのお客さんがいらっしゃいました。
常連のおじさんと、それに続いてブラジル人親子連れでした。
小学生くらいの女の子と若いお父さん。
2人ともきれいに日焼けしてラフな格好でとっても素敵。
ポルトガル語で何やらお喋りしながら
クッキーとショコラのケーキを買って行かれました。

厨房に戻ってふたり。。
“海外に行きたいと思っていたら、
逆に海外がやって来てくれた感じね
SEU JORGEのCDかけとけば良かったねぇ。

よし、今度ブラジルをイメージしたケーキ作ろう。”


三田風月堂(Y)




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郵便屋サン。

2005年09月09日 | Weblog
暑いです。
“台風が往く頃は、涼しくなる”
という名曲もありますが、
まだそれには早いのでしょうか。暑いです。

そういえばもうちょっと夏の盛りの頃、
汗だくの郵便屋さんが封書を持って来がてら
お店でお茶していかれました。

うちのお店は喫茶店ではありませんが、
たま~に店内のプチ縁側を利用して一息ついてもらったりします。

日本中のお家に、大切な人からの手紙やら大切な書類やらを
頑張って運んでくれる郵便屋さんへのご恩返し。

しっかり休憩され、すっかり元気になってお店を後にする郵便屋さんを
頼もしい気持ちで見送りました。


三田風月堂(Y)
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輝きのある人。

2005年09月09日 | Weblog
この間の話をしましょう。
それはとってもお天気の良い日で、
お店にいらしたのはとっても美人なおばあさんでした。
ものごし柔らかで品がよく、
“素敵な人生を歩んでこられた方なんだろうなぁ”
と、うっとり眺めてしまうような方でした。

いくつかのお菓子を包んだ後、
少しの間ゆっくりお話をしました。

“千代田町には久しく来てなかったから、懐かしいです。”

今となっては開いているお店もだいぶ減って
人通りの少ない商店街ですが、
昔、この壬生商店街にはズラリとお店が軒を連ね、人々が行き交う、
それはそれは活気がある商店街だったらしいんですが、
彼女はまさに“その時代”をここで過ごされたんでしょう。

会話も終わりおばあさんがお店を後にするのを見送りました。
おばあさんが道路の調度中央車線に差し掛かった頃、
おばあさんの表情が明らかに変わり何かに対して声を上げました。
彼女の目線の先には同じくらいの年代の女性。
お二人は互いに駆け寄り抱き合いました。

あとで抱き合っていたその女性がお店に入って来られて聞いたのですが、
お二人は親友で、この再会が何十年かのことだったそうです。

ひとりひとりがそれぞれ、色々な生活を重ねながら時を過ごしていく。
それが続いたものが人生。
出会いもあれば別れもあって、
でも別れたとしても、重なっていく時間と時間のどこかでタイミングが合い、
偶然大切な人と再会したりする。

その再会の場がちょうど我が家の前だった。

おばあさんのこれまで過ごされてきた人生とか大切な人とか、
なんだか勝手に想像してしまい、うっとりと幸せな気持ちにさせてもらいました。


三田風月堂(Y)
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我が家の天使。

2005年09月09日 | Weblog
裏の庭でおばあちゃんがなにやらしています。
木漏れ日を浴びてとても素敵です。
店だし-朝一でケーキを作っていっせいにお店のショーケースに並べる作業-を終えた私達はダイニングにてティータイムの最中。
おかあさんが

“おばあちゃん・・、羽が生えてない?”

目を凝らしてみたら、ホント。
おばあちゃんの背中のちょうどいい所にちょうちょうが一羽。

なんとも平和なティータイムとなりました。

                三田風月堂(Y)
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雨上がる。

2005年09月08日 | Weblog
ひと雨ごとに 涼しくなっていくのかしらん…

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あぁ サソンボン…

2005年09月08日 | Weblog
こちらは台風の被害もほとんどなく、ホッと一息な朝を迎えたのですが、なんとも湿度が高く、モワッとした空気にシャキっとしない…。

もさもさしてても仕方がないので仕事仕事!!!

取り掛かったのが 『お米のロールケーキ』の生地仕込み

これは三田風月堂の代表作的なお菓子で、

この近くの 小野酒造からいただいてる千代田のコシヒカリを挽いた米の粉 と
これもまた近くの、小田養鶏場でとれる、新鮮で、おいしい千代田の卵をふんだんに使った生地。

なんとも しっとり ショワショワな触感
夢見ちゃうロール(自称)
なのです。


さっそく 仕込んでオーブンに入れると ほどなく、
お米の香ばしい香りと卵のふんわりした香りのハーモニー…

ぐりとぐらもきっとこんな香りのケーキを焼いたにちがいないっ!!

あぁ えぇ 香りやわん…
ca sent bon…
´


モサモサしてたのが 嘘みたいに しゃっきりしてきて
心なしか 空気もちょっとさっぱりしてきた。

こうして 午後も ご機嫌に仕事させてもらえました。感謝 感謝☆



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今日は

2005年09月06日 | Weblog
台風です。今回の台風はかなり大型みたい。道路は雨が波打って、時たまいらっしゃるお客さんも大変そうです。
今日はなんだかお手すきなので「お饅頭を作るぞぃ♪」と店主は張り切ってます。



三田風月堂(Y)
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三田風月堂 手始めに。

2005年09月06日 | Weblog
ここ 広島県山県郡北広島町(旧 千代田町)壬生にある小さな和洋菓子店、三田風月堂では
今日も小さな女の子がくるくる働いています。
たまにはパンクするくらい働いて、たまにコックリ眠る。
見ていてきっとおもしろいけれど、面白いのは彼女達だけではなくて
お店から見える風景や素敵なお客さんたちも同じくでしょう。
いつも何か“すてき”や“面白い!”にあふれているこの町の風景を
お店の中からお伝えしたいと思います。


三田 風月堂(Y)
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