みちのくの風の旅人

米沢・山形・東北の自然や文化を季節の便りとして届けています。

旧米沢高等工業学校(現山形大学工学部)本館改修工事中

2014-07-24 11:19:45 | 米沢の自然と文化

 この10数年、山大山形大学工学部の地元米沢での略称の敷地内ではいつも工事中である。新しいビルが建ったり、古い建物の取り壊しや改修工事が進められていたりと、目まぐるしく変化している。正門前には守衛所があり、何となく物々しい雰囲気があるが、多くの学生が行き来する道路は、開放的で何時でも誰でも自由に往来できる。そこで、桜の写真を撮る時期には、いつも構内にお邪魔している。

 さて、3年4ヵ月前の東日本大震災によって、国の指定重要文化財の本館の中央部分が大きく破損した。3年前に応急工事はしたものの、その後はシートを被せてあるだけで改修工事は、いっこうに進んでる様子はなかった。ようやく、今年6月頃に本格的な工事が始まり、工事関係者以外立ち入り禁止のフェンスも設置された。早く昔の落ち着いた雰囲気を取り戻して欲しいと願っている。

 1枚目と2枚目の写真は、5・6年前に撮影したものである。3枚目は本館の現在の写真である。縦長の写真2枚は大学前の歩道の写真である。紅葉の写っているのは昨年秋のもので、他のは3日前に撮影したものである。

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Cimg7611  山大前やまとや食堂も、今の店舗の直ぐ右隣に新しい店舗を建設中だった。山大本館が早いか、やまとやの新店舗が早いか見ものである。数年前からのグルメブーム・ラーメンブームの影響で、土日になると、昼前このそば屋前には10名前後の行列ができる。ちなみに本店は、上杉神社の南西方面から遠山に抜ける道路の沿いにある。

 

 甲子園予選山形大会 劇的な幕切れ
 8回を終わって、山形中央0対2酒田南、山形中央は酒田南のエース相沢を攻め切れず、甲子園への切符は酒田南かとテレビを見ていて、9分9厘思った。しかし、野球は分からない。4戦連投の相沢に、甲子園の切符がチラついた9回表思わぬ不運が待っていた。5対2の大逆転、山形中央の優勝だった。監督とキャプテンの優勝インタビューがあったが、8回まで0行進が続いても、決して勝利を信じて諦めなかった強い心が伝わってきた。高校生達の熱き戦い、酒田南の選手達にも拍手を送りたい。

コメント
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