最近、人騒がせな事件が多くなった様な気がする。・・・・・・・。・・・・・・・・・・・・・・。
あれから1週間、書かずにはいられない事件がまた起こった。
1年前には、花火大会の帰り道で女子中学生が、高校生に殺される事件があった。この3月逮捕されたのは、容疑者の男子高校生が卒業した翌日だった。自分の妹と同じような年頃の中学生を殺害し、その後半年以上何も無かったように過ごしていたと言う。
二人に共通した周りの人の言葉、「頭のいい子だった。でも、・・・・・・」。子供の凶悪な事件は、現代の世相を反映しているのだろうが、それだけでは片づけられない。親子関係のひずみに根本的な原因があるのだと思う。親の責任は免れない。
同級生女子生徒の後頭部殴り殺害、高1女子逮捕
読売新聞 7月27日(日)9時7分配信
長崎県警は27日、同県佐世保市の県立高1年の女子生徒(15)を殺害したとして、同級生の少女(15)を殺人容疑で逮捕した。県警によると、逮捕された少女は「殴った後、首を絞めて殺した。すべて1人でやった」という趣旨の供述をしており、今後、詳細な犯行状況や動機の解明を進める。
発表によると、26日午後8時頃、佐世保市内のマンションの一室で、女子生徒の後頭部を工具で複数回殴り、ひも状のもので首を絞めるなどして殺害した疑い。少女は容疑を認める一方、反省の言葉は口にしていないという。
県警によると、遺体は発見された時、ベッドの上にあおむけの状態で横たわり、頭部と左手首が切断されていた。争った形跡はなく、背後から殴った可能性が高いという。県警はベッドの周囲で工具や刃物を押収しており、鑑定を行う。
女子生徒と少女は中学時代からの友人。少女の母親は昨年秋に病気で他界。少女は4月から家族と離れてマンションに1人で暮らしていた。
女子生徒は約1週間前から家族に「(少女の)マンションに遊びに行く」と話しており、26日午後2~3時頃、自宅を出てマンションに向かった。同6時40分頃、生徒の母親に「午後7時頃には帰る」とメールが届いたが帰宅しないため、父親が同11時過ぎ、110番した。
27日午前3時15分頃、県警捜査員が少女の父親らを伴ってマンションを訪れ、部屋の中にいた少女を電話でマンション玄関まで呼び出した。少女は「(女子生徒のことは)知らない」と答えたという。しかし、捜査員が同3時20分頃、室内に入り遺体を発見。佐世保署で事情を聞いたところ殺害を認めたため、午前6時11分に緊急逮捕した。
最終更新:7月27日(日)23時17分