映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」を観てきました。
コロナ禍の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、総理大臣が急死した。
かつてない危機に直面した政府は最後の手段として、歴史上の偉人たちをAIホログラムで復活させて最強の内閣をつくることに。
江戸幕府を作った伝説の男・徳川家康を総理大臣に据え、織田信長や豊臣秀吉といった偉人たちが集結した夢のような内閣が誕生する。
その圧倒的なカリスマ性と実行力に日本中が熱狂する中、アナウンサー志望の新人テレビ局員・西村理沙はスクープを狙い、政府のスポークスマンを務める坂本龍馬に接近するが……。
「テルマエ・ロマエ(2012)」シリーズや「翔んで埼玉(2018)」シリーズの武内英樹 監督の新作ということで楽しみにして行きました。
新型コロナによる危機を救うためにAIで歴史上の偉人を蘇らせて政権を任せる。
徳川家康、豊臣秀吉、織田信長、坂本龍馬、徳川綱吉、徳川吉宗、足利義満、北条政子、紫式部、聖徳太子
全てのキャスティングがドンピシャでした。
特に三英傑(家康+秀吉+信長)の野村萬斎、竹中直人、Gacktの演技が光りました。
しかし、コメディかと思ったら途中から真面目な政治映画になっちゃった・・・
面白い題材で良い役者も揃っているのにストーリーが中途半端です。
最後まで破茶滅茶コメディの方が良かったのになぁ