茨城県の「常総鬼怒川花火大会」へ行ってきました。
花火大会会場へ行く前に・・・近くのお城を見に行こう!と云う事で訪れたのが常総市にある「豊田城」です。
「豊田城」は平安時代末期から戦国時代までこの地方を支配した垣武平氏一族の豊田氏が、東部に流れる小貝川べりに築いた城です。
現在の城は平成4年に復元され、建物の中は地域交流センターの複合施設として利用されています。
3階から6階の展示室には明治の歌人、小説家の長塚節に関する資料や郷土資料が展示されています。
最上階の7階の展望台からは筑波山を始めとして富士山や日光連山を見晴らす事ができます。
こうしてお城見学をした後は花火大会会場へとやってきました。
常総鬼怒川花火大会は今年で50回目となるそうで、会場内の特設ステージでは筑波大学の学生クラブによる太鼓の演奏に始まり・・・
茨城県のゆるキャラも登場!!
ハッスル黄門と千姫ちゃま・・・。 ふなっしーほど軽快な動きもしゃべりも出来ないようです・・・
そして、常総市出身で観光大使の女優羽田美智子さんも登場して大会を盛り上げます。
さて、日も暮れてきて、いよいよ花火大会の開幕です!!
いきなりナイアガラの滝から始まり・・・
日本煙火芸術協会会員の8号玉創作花火競技会「ファイヤーアートコンテスト」や、
日本で指折りの花火業者による究極の花火の打上げ「花火ミュージアム ~至高の世界・美の巨人たち~」
さらには音楽とコンピュータ制御を駆使したスペシャルスターマインの競演など、
総打上数は約1万発!!
や~、花火は何回観てもいいな~!!
全国花火大会人気ランキングで8位に選ばれている大会だけあって見応え十分でした!
今年の夏も終わりですね~!!
一昨晩は会社の同僚に誘われて新宿へ。
同僚に”どこにする?”と聞いた処、”今日は安い所にしましょうよ!”と云う事で・・・
久々に新宿駅西口大ガードの手前にある「思い出横丁」へとやってきました。
ここは私が上京して間もない頃に当時の仕事仲間とよく飲みに来た場所です。
一緒に来た同僚はここへ来るのは初めてとの事でまずは物珍しげに路地を一周・・・。
当時は、酔っ払いが線路脇の塀に立小便をする事から通称「ションベン横丁」と呼ばれていました。
狭い路地に小さな飲み屋さんががひしめきあっている様は当時のままです。
あの頃、君は若かった・・・。
今ではすっかり綺麗になって、ちゃんとトイレも整備されています!?
当時と違うのはお客さんに外人さんが多い事ですね。
日本の昔の面影を残していて、安く飲み食いできる居酒屋さんは外国からの観光客にも人気のようです。
この日も狭い路地で外人さんが何故かブレイクダンスを披露していました・・・。
庶民レベルの国際親善ですかね~!!
一回りして、さてどこの店に入ろうかと迷った末に決めたのが、こちらのお店です!
「ひつじ亭」・・・ジンギスカンのお店です。
1階はカウンター席、2階はテーブル席になっています。
我々は2階席へ案内されました。
早速、生ビールとジンギスカンを注文!!
ジンギスカンは肉と野菜のセットで1人前1000円です。 写真は2人前です。
2人分にしては、ちょっと肉の量が少な目かな・・・。
タレは通常のタレと辛味タレがあるとの事で辛味タレをチョイス!
辛味タレの横にある一品は数の子キムチです。
これが、コリコリとして・・・辛くて・・・ ん~、ビールに合います!!
さて、肝心のジンギスカンの方は・・・
肉が柔らかくて、旨ぁーーーーい!! 肉汁が口の中にジュワ~ッと広がります。
野菜と肉を交互に食べると、なお、旨ぁーーーーい!!
これぞ、ジンギスカンや~!!
その後も肉を追加して、満腹に!
そして、〆は・・・
実は窓の桟の上に置いてある、こちらのメニューが最初から気になっていました・・・
と云う事で、手作りアイスクリームを食す事に!
黒みつアイスとプラリネアイスです。(ちなみに、プラリネとは焙煎したナッツに加熱した砂糖を和えてカラメル化したものです。)
これがまた、両方とも、旨ぁーーーーい!!
アイスで口の中もサッパリです!
久々にジンギスカンの味を堪能しました!!
昨日は所用で千葉県流山市に行ったついでに、流山市と川を挟んで対岸にある三郷市と同時開催された花火大会を見物してきました。
観覧場所として選んだのは、イトーヨーカドー流山店の屋上駐車場です。
ここはこの花火大会見物の穴場スポットです。
デパートですから、食べ物や飲み物の調達もすぐにできますし、建物内のトイレも使えます。
足元がいいので小さな子供を連れてきても安心です。
何より駐車場が無料なのがいいですね!
と云う事で、広い屋上は夕方には花火見物客で一杯に!
さて、時刻は19:00を過ぎて、いよいよ花火大会の開始です!
ヒューと云う音と共に花火が打ち上げられました!!
こちらは三郷市の会場から打ち上げられた花火です。
お~! 成程、こんな感じか~! ちょっと、駐車場の街灯が気になるな~。
そしてこちらは流山市の会場で打ち上げられた花火。 丁度建物の搭屋の上に花火が打ち上がります。
ただ見物している分にはいいけど、写真を撮ろうとするとあまり良い場所ではないですね~。
花火撮影はポジショニングが大切です!
と云う事で、しばらくして場所を移動して、搭屋の反対側へとやってきました。
こちらの方が三郷と流山の両会場の花火がよく見えます!
なかなか、いいな~!
お~、凄い! 凄い!
こうして、今年4回目の花火大会見物は終了しました。
昨日は江東区門前仲町で行われた「富岡八幡宮の例祭」を見に行ってきました。
「富岡八幡宮の例祭」は8月15日を中心に行われ、俗に「深川八幡祭り」とも呼ばれています。
赤坂の日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに「江戸三大祭」の一つに数えられています。
3年に1度、八幡宮の御鳳輦が渡御を行う年は本祭りと呼ばれ、大小あわせて120数基の町神輿が担がれます。
その内大神輿ばかり54基が勢揃いして連合渡御する様は「深川八幡祭り」ならではです。
「深川八幡祭り」は別名「水掛け祭」とも呼ばれます。
「ワッショイ、ワッシヨイ」の伝統的な掛け声と共に沿道の観衆から担ぎ手に清めの水が浴びせられます。
担ぎ手と観衆が一体となって盛り上がる江戸の粋を今に伝えるお祭りです。
この水掛けが半端じゃありません!
地元の消防団の人たちが消火栓のノズルを構えて神輿めがけて思いきり放水します!!
神輿の傍で見ている見物客もずぶ濡れ!!
打ち水の涼しさが体感できます!?
いや~、なかなか観ているだけでも楽しい~!!
神輿連合渡を見物した後で富岡八幡宮へお参りにやってきました。
参道は露店と人で一杯です!
富岡八幡宮は江戸時代始めに建てられた神社で八幡さまが祭られています。
こちらは参道の途中にある伊能忠敬像です。
こちらは金地塗りの本社神輿です。
鳳凰の眼には四カラットのダイヤモンドが・・・。
ここで露店で腹ごしらえを・・・。
宮崎地鶏の焼き鳥が旨ぁーーーーーいッ!!
さらに、苺氷りが予想以上に旨ぁーーーーーいッ!!
再び境内の外へ出ると、まだまだ祭りは続いていました。
「深川八幡祭り」。 夏休みの最後に良いものを見せて貰いました!
岐阜城を見学した後は今回の旅のメインの「長良川の鵜飼」を見にやってきました。
こちらが鵜飼乗り場です。
川岸には何艘もの屋形船がスタンバイしています。
こんな顔出しの記念写真コーナーも・・・。
船に乗る前に団扇を貰って、いざ! 乗船!
中は床が掘り炬燵風となっていて結構楽ちんです。
屋形船は前後二人の船頭さんに操られて川岸を進んで行きます。
竹竿1本で船を操作するのはなかなか技術がいりそうです。
さて、鵜飼が始まるのは暗くなってからとの事でその前に見物客は船内で腹ごしらえを・・・。
岐阜名物の朴葉寿司を頂きます。
こうしている間に日も暮れてきて・・・
鵜飼が始まるまでの間は踊り子さんが乗った船がやってきて音楽に合わせて踊りを披露して観客を楽しませてくれます。
やがて、川下で花火が打ち上がり、いよいよ鵜飼の始まりです!!
長良川の鵜飼はおよそ1300年以上前から行われていたそうです。
川下から松明の明かりが近づいてきました。
舳先で鵜匠が手縄を操っています!
手縄に繋がれた鵜が何匹もいますね~!
その鵜が水中へ潜り鮎を探しています。
現在、長良川には宮内庁式部職の鵜匠が6名いるそうです。
最初はその6名を乗せた鵜舟が一艘づつ順番に観客の前を漁をしながら通り過ぎます。
そして、最後には6艘の鵜舟が横隊となり、協力して浅瀬に鮎を追い込む「総がらみ」と云う漁法が披露されます。
鵜匠の”ホウホウ”と云う掛け声で鵜と鵜舟が一体となって行う漁は、なかなか勇壮です。
こうして、鵜飼を見学して再び船着き場へと戻りました。
長良川の鵜飼。 やぁ~! 風情があってなかなか良かった!
水にきらめく かがり火は~♪
五木ひろしの名曲「長良川艶歌」の雰囲気が体感できました!