アニメ『チ。-地球の運動について-』を観てるうちに遠い昔を思い出しました。
故郷の北海道最北端の片田舎は家も疎で街灯も少ない為、日が沈むと外は真っ暗でした。
夜空を見上げるとそこには満天の星が瞬いています。
天の川の煌びやかさは筆舌に尽くし難いほどです。
丁度、アポロ11号で人類が初めて月面に降り立った頃で宇宙について世間の関心が高まっていました。
幼かった私も地球儀ならぬ月球儀を買って貰って、遠い宇宙に思いを馳せていました。
将来は天文学を勉強したい・・・と云う身の程知らずの夢を持っていました。
その後、現実に目覚めて? 結局、現在の道へと歩む事になりました。
あれから半世紀以上が経ち、そろそろ現在の道を引退して次に何をやろうか模索中です。
ボランティアでおもちゃ病院に勤務したり、シニア大学で太極拳サークルや手話サークルに所属したりしています。
それでもまだまだ満足出来ません。 3月でシニア大学も一旦卒業です。
さて、4月以降は何をしようか・・・
何かこれまでやってこなかった事をやりたいなぁ。。。
そして、『チ。-地球の運動について-』を観て思い出したのが“天文学”です。
遅まきながら、星や宇宙について勉強してみようか!
とは言っても何から始めたら良いのか分かりません。
ネットで色々調べて見ると「天文宇宙検定」と云う試験がありました。
「天文宇宙検定」は、天文学や宇宙科学に関する知識を問う検定です。
この検定は、天文や宇宙に関する知識を持つことの証明や、学びのモチベーション向上を目的としています。
一般の人々が天文学や宇宙科学に関する基本的な知識を身につけ、より深く宇宙に興味を持つきっかけを提供することを目的としています。
検定は複数の級に分かれており、理工系大学で学ぶ程度の天文知識が必要な1級から、小学生が学ぶ程度の天文学知識からチャレンジできる4級まであります。
よし! この試験を受けてみよう!
早速、過去問題集をAmazonで購入してやってみました。
まずは、5級の問題から・・・
天文学を学ぶどころか初歩的な事も知らないのに愕然としました。
今年の天文宇宙検定は、2025年6月8日(日)です。
釧路・仙台・小松・郡山・東京・松本・名古屋・京都・岡山・松山・鹿児島で実施が予定されています。
またインターネットでの受験も可能です。
それまで頑張って、まずは3級を目指そう!